子どもの習い事が上達しない4つの原因とは|上達させる方法を解説

2022年9月27日

習い事情報

習い事が上達しない子ども

お金をかけて習い事をさせても、子どもがなかなか上達しないこともあります。月謝を払うことを考えると、なんとか上達してほしいなと感じますよね。

そこで今回は、子どもが習い事を上達しない原因と対処法を解説します。

習い事を辞めさせようか悩んでいる方、なんとか上達してほしいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

習い事をしても子どもが上達しない原因

習い事が上達しない原因

子どもが習い事を上達しない理由を解説します。

上達しない原因として考えられるのは、次のとおりです。

  • 習い事との相性が悪い
  • レッスンに集中していない
  • おうちで練習していない
  • 講師との相性が悪い

【子どもの習い事】上達しない原因|習い事との相性が悪い

子どもの習い事が上達しない原因は、相性が悪いことです。

  • 習い事を楽しめていない
  • 好きな習い事ではない

上記のような状態で習い事に通っていても、子どもが上達しないことがあります。

たとえば、ダンスが好きではない子どもをダンス教室に通わせても、レッスン中も楽しめず上達しないことがあります。

そもそも子どもがその習い事を好きではないと、上達しない可能性が高いです。

習い事をさせるときは、子どもがやりたがっているか、子どもと相性がよいか、もチェックしましょう。保護者の希望だけで習い事をさせると、上達しないこともあります。

【子どもの習い事】上達しない原因|レッスンに集中していない

レッスンに集中していないと、子どもが習い事で上達しないことがあります。

レッスン中に気が散ってしまい、別のことをしてしまうと、講師から習ったことを吸収することができません。

レッスンに集中できない原因には、さまざまなことが考えられます。

他の生徒と遊んでしまい集中できないこと、別のことを考えてしまい集中できなことがあります。未就学児など幼い子どもの場合は、「早くママやパパに会いたい」という気持ちからレッスン中に集中できないこともあるのです。

集中していなければ、講師の話も聞けていないため、上達はしません。
習い事を選ぶ際は、子どもが集中しやすい環境かどうかも選びたいですね。仲良しのお友だちと同じスクールは安心できますが、お友だちと遊んでしまう可能性もあるので、習い事選びは慎重になりましょう。

【子どもの習い事】上達しない原因|おうちで練習していない

子どもの習い事が上達しない原因は、おうちで練習していないことです。

習い事は、スクールに通うだけで上達するというわけではありません。

上達のためには、おうちでの練習は欠かせません。
毎週月曜日にピアノを習っていたとしましょう。レッスン後の火曜日から日曜日までまったくおうちで練習しなければ、次のレッスンでは1週間ぶりにピアノを弾くことになります。

これでは指もスムーズに動きませんよね…。

講師から前回注意された内容を忘れていることもあり得るため、おうちで練習しないと上達しません。

【子どもの習い事】上達しない原因|講師との相性が悪い

子どもの習い事が上達しない原因として、講師との相性が悪いことも挙げられます。

講師にはさまざまなタイプがいるため、相性が悪いとスキルが上達しないことがあります。

習い事先の講師は、その習い事に関する知識が豊富で、経歴も充実している人も多く、プロの講師と言えますが、どうしても人間なので相性が悪いこともあります。

子どもひとりひとりに合わせて授業をしていても、グループレッスンでは完全に子どもに合わせることは難しいため、相性が悪く感じることもあるのです。

【子どもの習い事】上達するためにやるべきこと

子どもが習い事を上達するためにやること

子どもの習い事を上達させるために、おうちでできることをご紹介します。

おすすめの方法は次の4つです。

  • 目標を決める
  • 見本・手本を見せる
  • おうちで練習させる
  • レッスンノートを活用する
  • 他の子どもと比べない

くわしく見ていましょう。

習い事上達のために子どもにすべきこと|目標を決める

子どもの習い事を上達させるために、目標を決めることをおすすめします。

習い事上達のためには、努力が必要です。しかし、目標がない状態では努力は難しいですよね。そこでおすすめするのが、保護者が一緒に子どもと目標を決めること。

  • テストで80点を取る
  • レッスンでおしゃべりをしない
  • レッスンから帰ってきたら、その日に習ったことをメモに残す
  • 次の試合で勝つ
  • 習い事のクラスのテストで5位以内に入る
  • 発表会で〇〇を演奏する

などです。なるべく目標は具体的なものにすると子どもがやる気を出します。
目標が達成できたら、褒めましょう。子どもが達成感を覚えて、次へのモチベーションにつながります。

習い事上達のために子どもにすべきこと|見本・手本を見せる

子どもの習い事上達のために、見本・手本を見せましょう

しかし、保護者が見本・手本を披露するのは難しいこともありますよね…。ピアノが弾けない保護者であれば、子どもにピアノの手本を見せることはできません。

そこでおすすめするのが、YouTubeです。
YouTubeで子どもの習い事の見本・手本となる動画を見せてください。手本となる動画から、どうしたら上手になるのか、子どもがヒントを得ることができます。

自分との違いを見つけて、改善点を子どもが見つけることもあるでしょう。

さらに「この人みたいになりたい!」と子どもが思って、今以上に練習をしたり、レッスンに集中したりすることもあり得ます。よい刺激となるので、ぜひ動画を見せませんか。

習い事上達のために子どもにすべきこと|おうちで練習させる

習い事上達のために、おうちで練習することをおすすめします。

習い事のレッスン時間だけでは上達は難しいです。レッスンがお休みの日でもおうちでできる練習をすることで、上達が可能です。

たとえば、週1のみスイミングに通っている子でも、日頃からストレッチや、運動をして体力を維持・向上させていれば、上達が早いです。

おうちでできることをやらせてみてください。

習い事上達のために子どもにすべきこと|レッスンノートを活用する

子どもの習い事を上達させるためにするべきことは、レッスンノートの活用です。

まだノートを作っていない方は、ぜひレッスンノートを買ってみて、日記のように書いてみましょう。保護者がレッスンに付き添っている場合は、保護者がノートを記載することをおすすめします。

ノートには次の内容を記しましょう。

  • 日付
  • 習ったこと・新しく教えてもらったこと
  • 注意されたこと
  • 前回よりも上手にできたこと(子どもが成長したこと・上達したこと)
  • 褒められたこと
  • 宿題
  • 連絡事項(発表会や試合など重要な内容)

上記のようなことを書くと、上達しやすいです。
注意されたことをしっかりとメモをして、次のレッスンの直前にもう一度ノートを振り返ることで、子どもが注意されないように意識することができます。

上手にできたことや、講師から褒められたことを記載すれば、子どものモチベーションもアップするでしょう。

ノートに目標を立てることもおすすめします。
「振り付けを間違えない」、「最後まで止まらずに演奏する」など、レッスンごとに目標を立てると、子どもが集中しやすくなっておすすめです。

未就学児など子どもが幼くて、習い事を嫌がる場合は、子どもの精神状態もメモするのがおすすめです。ノートに、ニコニコマーク、ふつうの顔マーク、泣き顔マークを描いてください。その日のレッスンで子どもがどんな様子だったか、顔のマークをチェックします。

少しずつ泣き顔マークが変わっていくと、子どもの成長が感じられます。ぜひ楽しみながらノートを書いていってください。

習い事上達のために子どもにすべきこと|他の子どもと比べない

習い事上達のために子どもにすべきことは、他の子と比べないことです。

ついつい「〇〇ちゃんは、もうこれができているよ」と声をかけて、競争心を刺激したくなるかと思います。たしかにライバルがいることで子どもがやる気を出して、上達することもありますが、逆効果になることもあり得るのです。

焦ってしまう子ども、比べられた子のことを嫌いに思ってしまう子どももいるので、他の子と比べることはおすすめしません。

習い事をしても子どもが上達しない…辞めさせるべき?

習い事を辞めさせるか悩む親

習い事をさせても、子どもがなかなか上達しないと、「このまま通わせてもお金がもったいないのかな」と悩むこともありますよね。

上達しないことを理由に、習い事を辞めさせてもよいものなのでしょうか。

まずは、様子見をおすすめします。それは、上達には個人差があるからです。
すぐに運動ができる子どももいれば、そうでない子もいるのは当然。まずは見守りましょう。

特に未就学児の場合は、同じ2歳児クラスでも、2歳11か月の子と、2歳になったばかりの子では大きな差があるのです。成長が違えば、授業内容の吸収率も異なるので、周囲と比べずに子どもの成長ペースを見守ってください。

習い事の練習がおうちであまりできていない場合は、まずは練習をさせましょう。すぐに変化は出なくても、「おうちでも練習しないといけないんだ」と子どもが理解すれば、自分から率先して練習することもあります。

少しずつ成果が出てくる可能性があるので、まずは見守ってください。

しかし、あきらかに講師との相性が悪い場合は、別のスクールに移ることをおすすめします。

「上達しないから辞めるべき」ということはないので、まずは続けてみましょう。

上達するタイミングを見極めよう

子どもの習い事には上達するタイミングがあります。

「子どもの習い事が上達しない!」とお悩みの保護者は参考にしてみてください。そのタイミングで適切な声掛けができると上達の近道になるかもしれませんよ!

子どもが楽しんでいるとき

上達していなくても、子どもがその習い事が楽しいというスイッチが入っているときは上達のチャンス!なにが楽しく感じるのか、子どもに聞いてみるのもいいかもしれませんね。

子どもが悔しがっているとき

上手にできなかった、負けてしまったなど子ども自身が悔しがっているときは上達のチャンス!それまでに頑張った工程を褒めつつ、悔しさをバネに頑張れるような声かけをしてみましょう。

 

上達しないのではなく、上達のチャンスを逃してしまっているのかもしれませんよ。

まとめ

子どもが習い事を上達しない理由、上達させるためにできること、上達しないときは辞めさせるべきか、まとめました。

子どもが上達しない主な理由は、次のとおりです。

  • 習い事との相性が悪い
  • レッスン中に集中していない
  • おうちで練習していない
  • 講師との相性が悪い

おうちで練習していない場合は、保護者がサポートしながら練習をさせてください。練習が習慣になれば、顕著に成長することも可能です。

なかなか上達しないときに保護者ができることは、次のとおりです。

  • 目標を決める
  • 見本・手本を見せる
  • おうちで練習させる
  • レッスンノートを活用する
  • 他の子どもと比べない

子どもが上達できれば、より習い事が楽しいと感じるはず。ぜひサポートしてください。

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