2歳児の習い事として人気の『リトミック』とは｜ダンスの違いはなに？｜子供（こども）の習い事教室、キッズスクールを探すならチア・コミュニティ

絨毯の上で遊ぶ赤ちゃん

みなさん、こんにちは！

チアダンスの情報を集めたポータルサイト「チア★コミュニティ」を運営しているチアコミスタッフです♪

近年、習い事として人気が出ているリトミック。名前は聞いたことがあるけれど、どんなものかよくわからない…という保護者もいるでしょう。

保護者世代が子どもの頃は、今のようにリトミックスクールがたくさんあったわけではないので、くわしくは知らない方もたくさんいるはず。

そこで今回は、2歳児に人気の習い事であるリトミックについて解説します。

リトミックとはそもそも何なのか、ダンスとはどう違うのか、なぜ2歳児の保護者に選ばれているのかをまとめたので、参考にしてみてくださいね。

1 2歳児に人気の習い事『リトミック』とは
2 リトミックとダンスの違いとは
- 2.1 ダンスとリトミックの違い｜目的
- 2.2 ダンスとリトミックの違い｜年齢
3 2歳児にリトミックが人気の理由とは
4 リトミックの費用は？
5 まとめ
6 LINEのお友達追加で気軽にお話しませんか？

2歳児に人気の習い事『リトミック』とは

リトミックという名前はなんとなく聞いたことがあるけれど、くわしくはよくわからない…という方も少なくはないでしょう。

リトミックとは、音楽を用いた教育の一種で、スイスの音楽家エミール・ジャック・ダルクローズが開発したとされています。

リトミックは、音楽に触れながら、身体的、知的、感覚的に能力の発達を目指していくのです。

スクールによってレッスン内容は異なりますが、一般的には音楽に合わせて子どもたちが、歩く、楽器の音を鳴らす、走る、飛ぶなど体を動かすことがメインです。英語で歌をうたうクラスであれば、英語の勉強にもなるでしょう。スクールによって特色が異なるので、興味のある方はまずは見学から始めることをおすすめします。

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リトミックとダンスの違いとは

リトミックもダンスも音楽を使った習い事。そのため両者はよく似ています。実際にリトミックとダンススクールの違いがあまりわからない…という方も少なくはありません。

そこでここでは違いについて解説します。

ダンスとリトミックの違い｜目的

まずはダンスの目的ですが、ダンスは音楽に合わせて体を動かし、踊ることを指します。リズム感の獲得や、ダンススキルの上達が目的で、ダンスコンテストへの出場を目指す人もいるでしょう。プロを目指す人もいます。

対してリトミックは、音楽に合わせて体を動かすこと、物を触ることの楽しさを覚えることを目的としています。教具を使用して、道具の使い方、数の数え方を音楽と共に覚えていくのです。

このようにダンスとリトミックで目的が異なります。

ダンスとリトミックの違い｜年齢

ダンスとリトミックでは年齢も異なります。

リトミックは0歳から始められるスクールもあります。ダンスだと0歳からは少ないと言えるでしょう。また、ダンスであれば子どもからおとなまで習うことができますが、リトミックは教育の一種なので5歳までなどと、スクールによって年齢制限が定められていることがあるのです。

リトミックは幼児メイン、ダンスは幅広い年代を対象とした習い事です。

このように両者には違いがありますが、共通しているのは音楽に合わせて体を動かすこと。子どもの運動能力を向上させたい場合は、リトミックやダンスどちらもおすすめです。

2歳児にリトミックが人気の理由とは

2歳児の習い事としてリトミックが人気ですが、その理由を解説していきます。

2歳児の習い事にリトミックが人気の理由｜自己表現が豊かになるから

リトミックは楽器やオモチャなど教具を使って、音楽に合わせて表現をしていきます。英語を取り入れて、表現させるスクールもあるほど。

リズム感だけを養うのではなく、感情表現も向上するとされているため、幼い2歳児を持つ保護者に人気があるのです。

表現豊かな子に育てたい方に向いています。

2歳児の習い事にリトミックが人気の理由｜運動機能向上につながるから

リトミックでは、ダンスと同じように音楽に合わせて体を動かすことがあります。寝転ぶ、走る、ジャンプするなど音楽に合わせて楽しく体を動かすのです。

2歳児は体がおとなのようにうまくは使えない時期。このときにリトミックで体を動かすことで、運動機能向上が期待でき、人気があるのです。

感染症の影響で、なかなか子連れで外出できない方もいるでしょう。子どもの運動不足解消のためにもリトミックを習わせるのもよいかと思います。

2歳児の習い事にリトミックが人気の理由｜社会性の獲得につながるから

リトミックのレッスンは、集団でおこなわれることが多く、他の2歳児と触れ合う機会もあります。同じクラスの子と出会うことで、社会性の獲得にもつながるため、2歳児の習い事としても人気があるのです。

子どもの友だち作りにもなるでしょう。

2歳児の習い事にリトミックが人気の理由｜コミュニケーション能力の向上につながるから

リトミックでは、講師からの指示を受けて子どもたちが体を動かしていきます。発表会があるスクールもあり、発表会のためにお友だちと相談する機会もあるでしょう。

このようにリトミックに通うことで、保護者以外の人と接する機会が増えるのです。コミュニケーション能力の向上も期待できます。

まだ通園していない2歳児であれば、同年代の友だちがいないこともありますよね。おとなと接するのも家族のみということもあるはず。リトミックに通うことで、多くの人に接することができ、よい刺激を得ることができるでしょう。

2歳児の習い事にリトミックが人気の理由｜母子分離につながるから

リトミックが2歳児の保護者に人気の理由として、母子分離につながりやすさが挙げられます。あんふぁんWebの調査によると、母子分離の習い事をした年齢についてのアンケート結果は次のようになっていました。

参考：あんふぁんWeb「初めての母子分離の習い事はいつから？泣いた、笑った！みんなの体験談」

母子分離の習い事をした年齢は3歳未満と回答した人は24％で、約4人に1人が3歳未満に習い事をしているのです。しかし、3歳未満の習い事といっても、種類は多くはありません。習い事スクールのなかには3歳からと制限を設けていることがあるため、どんな習い事でもレッスンを受けられるわけではないのです。

リトミックであれば2歳児クラスもあり、習いやすいのです。

第一次反抗期、いわゆる「イヤイヤ期」は一般的に1歳ごろから4歳ごろまでとされていて、2歳児はその真っ只中であることが多いです。

イヤイヤ期の2歳児に保護者が子どもとつきっきりで、ワンオペ育児をするのは、保護者も辛く感じることがありますよね。習い事をすることで、母子分離の時間を設けることも重要です。

一次反抗期である時期に体験できる習い事は数が多くないため、リトミックは人気があるのです。

2歳児の習い事にリトミックが人気の理由｜子どもとの絆が深まる、コミュニケーションになるから

リトミックのクラスによっては、保護者と一緒に参加することもあります。親子など家族で参加することで、子どもとの絆が深まり、よいコミュニケーションにもなるはずです。

おとなと一緒に参加するプログラムもあるので、一緒に体を動かして楽しみましょう。

育児に疲れている保護者のストレス発散にもなるかもしれません。今までは気が付かなかった子どもの新たな才能を発見することもあり得ます。

子どもと触れ合うことで、よいコミュニケーションにもなりますよ。

2歳児の習い事にリトミックが人気の理由｜同年代の友だちができるから

リトミックは、年齢によってクラスが分かれているので、参加することで年齢が近い友だちができるのもメリットです。

2歳児を子育て広場に連れて行くことで、友だちができることもありますが、必ずしも訪れた時間に年齢が近い子がいるとは限りません。リトミックのクラスであれば、レッスンの曜日や時間が決められていて、習っている子どもや保護者に会える可能性が高いです。同年代の子どもとの交流機会になることでも、リトミックは選ばれています。

子どもだけでなく、保護者のよい交流にもなるでしょう。育児相談もできるかもしれませんね。

2歳児の育児で家にこもりがちな方も少なくはありません。リトミッククラスに参加することが息抜きにもつながるはずです。