【子どものダンス発表会】メイクはする?おすすめのメイク道具と注意点

2022年7月15日

習い事情報

子どものダンスのメイク道具

みなさん、こんにちは!

チアダンスの情報を集めたポータルサイト「チア★コミュニティ」を運営しているチアコミスタッフです♪

もうすぐ子どものダンスの発表会。メイクはどうしたらいいのかな…と悩んでいませんか。チアダンスやフラダンス、クラシックバレエ、ヒップホップなどの発表会では、子どもでもメイクをしていることがありますよね。

でもこれってどうなのだろう…と疑問に思ったことはありませんか。

今回は、子どものダンスのメイクについて解説します。

子どもにメイクをする際の注意点も記載したので、発表会がもうすぐある方もぜひ参考にしてみてください。

子どものダンスの習い事にメイクは必要?

ダンスの発表会のメイク

イベントなどで子どもがダンスを披露している様子を見たことがある方も多いでしょう。そのときに子どもがメイクをしていてびっくりした方もいるかもしれません。

子どもって肌がとっても綺麗。子どもなのにメイクをする必要ってあるの? 背伸びをしている感じで違和感を覚える…という方もいるでしょう。

結論から言うと、子どものダンスの発表会でメイクをすることもアリです。子どものダンスメイクには意味があります。次でその意味を見てみましょう。

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【子どものダンス】メイクをする目的や意味とは

子どものダンスの発表会用のメイク道具

日頃おとながメイクをする目的と、子どものダンスのメイクでは目的や意味が異なります。ここでは子どものダンスでメイクをする目的や意味を解説します。

子どものダンスでメイクをする意味や目的|特別感を出すため

特別感を演出するために、子どもがダンスの発表会でメイクをすることがあります。

ダンスの発表会は年に1~2回ほど。子どもにとってはダンスの発表会は特別な日なので、その特別感を演出するためにメイクをします。

いつもとは違う自分を見ることで、子どものテンションも上がるでしょう。保護者も大切な子どもがいつもとは違う姿になっていれば、特別な気持ちになりますよね。

「これからダンスの発表会なんだ!」という楽しい気分に自然となるはずです。

子どものダンスでメイクをする意味や目的|表情が客席の奥まで伝わるようにするため

子どもがダンスの発表会でメイクをするのは、子どもの表情が客席の奥まで伝わるようにするためです。

発表会を大きなホールで開催することもありますよね。保護者であれば前列で子どものダンスを見ることが一般的ですが、客席は奥の方まで続いています。2階席があるホールも。

ただ振り付け通りの踊るだけがダンスではありません。ダンスを通じて感情を表現もします。この感情は表情と一緒にお客さまに届ける必要がありますが、メイクをしていない状態だと客席の奥にいる人に伝わりにくいのです。

姿形は見えても、その表情まではよくわからないこともあるため、子どもでもメイクをするのが一般的。

これは子どもに限らず言えることで、おとなでも子どもと同じようにメイクをします。どんなに顔のパーツがはっきりしている人でも、ダンスの舞台ではメイクをするのが一般的です。

子どものダンスでメイクをする意味や目的|観客を楽しませるため

ダンスはエンターテイメントなので、お客さまを楽しませる目的でもメイクをします。

ダンススクールによっては、ただメイクをするのではなく、フェイスシールを貼ったり、フェイスペイントをしたりして、非日常を演出することもあるでしょう。

メイクでも観客を楽しませて盛り上げていくのです。

子どものダンスでメイクをする意味や目的|衣装との兼ね合いのため

ダンスの発表会では、普段のレッスン着ではなく特殊な衣装を着用しますよね。

スパンコールやビーズのついた綺麗な衣装や、みんなでお揃いの衣装など、普段とは違う派手な服装で踊るのです。

このときに素顔だとバランスが悪くなってしまいます。衣装とのバランスをよくするために、子どもでもメイクをします。

【子どものダンス】おすすめのメイク道具

子どものダンスのメイク道具

初めての発表会を経験する方であれば、子どものダンス用のメイク道具を持っていない方もいますよね。保護者が普段使用しているものでもいいのかな? と気になる方もいるでしょう。

結論から書くと、子どものダンスのメイクは、ダンス用品店で買うのがおすすめです。

ダンスを踊るとたくさん汗をかきます。通常のメイク道具では汗ですぐにメイクが落ちてしまうこともあるので、ダンスに特化したものがおすすめです。ダンス用品店でメイク道具が売られているかと思うので、探してみましょう。

また、ダンスの講師からメイク道具を指定されることもあります。指定された場合は、可能な限り指定通りのメイク道具を買いましょう。

たとえば、青いアイシャドウを使用するとダンスチームで決まっていたとします。ひとりだけメーカーが違うと、青みの印象が異なるのです。なるべくチーム内で統一感を持たせるためにも、講師から指示をされている場合は従うのがおすすめです。

クレンジングのことも考えておきましょう。石鹸で落とせるメイク用品があればそちらがおすすめです。クレンジング剤は、子どもの肌にやさしいものを選びましょう。泡で落とせるタイプのクレンジングは、肌の摩擦が軽減され負担も抑えられます。肌が強くない子どもには、泡で落とすタイプのものを選びましょう。

ダンス用品店にはクレンジング剤も販売されているはずなので、探してみてください。

【子どものダンス】メイクの注意点

子どものダンスのメイク道具

子どものダンスメイクの注意点がいくつかあるので、見ていきましょう。

子どものダンスメイクの注意点|ベースメイクをする

子どものダンスのメイクでは、ベースメイクをしっかりとしましょう

子どもは肌がとっても綺麗なので、ベースメイクはせずにアイメイク、チーク、リップなどポイントメイクのみにしよう、と考える保護者もいるかもしれませんが、ベースメイクをしていないとアイラインを描いたときに摩擦でヒリヒリすることがあるので、ベースメイクを省略することはおすすめしません。

ベースメイクの上からポイントメイクをすることで、クレンジングもしやすくなるので、子どもでもベースメイクをしましょう。

子どものダンスメイクの注意点|こまめに講師に確認してもらう

子どものダンスのメイクを保護者がする場合は、こまめに講師に仕上がりをチェックしてもらいましょう。

たとえばアイラインを描きすぎてしまうと修正するのが面倒ですよね。大幅な修正とならないように、こまめに講師に確認しておくとよいでしょう。

講師への確認だけでなく、一緒に発表会に出演する子どものメイクも確認してください。ひとりだけ濃くないか、薄くないかもチェックしましょう。

子どもにメイクをしたときは、少し離れてメイクの仕上がりを確認することもおすすめします。近くで子どもの顔を見ていると、全体のバランスが見えていないこともあるのです。

少し離れたところで仕上がりを確認し、左右のバランスはいいかもチェックしてみてくださいね。

子どものダンスメイクの注意点|顔を触らないようにする

普段メイクをしない子どもは、メイクをすると気になってしまいます。顔を触ることがありますが、その手で衣装を触ると衣装が汚れてしまうことも…。

衣装を汚さないためにも、顔を触らないように伝えましょう。

子どものダンスメイクの注意点|肌にやさしいもの・子ども用を使う

ダンス用品店で子ども用のメイク道具として売られているものは、肌にやさしいものがほとんど。

子どもは肌が敏感なので、肌にやさしいものを選びましょう
ダンス用品店でよいものが見つからない場合は、オーガニックのもの、肌にやさしいもの、敏感肌用をおすすめします。

不安がある方は、事前に子どもの肌に合うかテストをしておきましょう。

子どものダンスメイクの注意点|練習しておく

初めての発表会の場合、右も左もわからず不安になるでしょう。発表会は時間との勝負と言っても過言ではありません。

当日はとても忙しく、メイク、衣装、髪の毛のセットなどで大変なのでメイクで時間を取られてしまうと、どんどんスケジュールがタイトになります。

可能であれば事前に子どものメイクの練習をしておきましょう。メイクでわからないことがあれば、事前にスクールの講師に相談しておくと安心です。

子どものダンスメイクの注意点|少し濃いめにする

子どものダンスの発表会のメイクは、少し濃いくらいがちょうどいいと言えます。その理由はスポットライトです。

楽屋では濃く見えるメイクでも、舞台の上でスポットに当たると光で飛んでしまい、濃いメイクが自然に見えるのです。

舞台でスポットライトに当たることを意識したメイクを心がけてください。

普段のダンスのレッスンでメイクはする?

ダンスの発表会で子どもがメイクをすることはわかりましたが、普段のレッスンではどうでしょうか。

園児、小学生、中学生のダンスの場合、レッスンではメイクをしないのが一般的です。すでに記載したように子どもの肌は敏感で繊細です。メイクをすることで負担にもなるため、メイクを推奨していないスクールがほとんど。

子どものダンス教室で、「普段からメイクをしてきてください」と言われることはまずないと考えておいて問題はありません。

子どものダンスの発表会で髪の毛を染める必要はある?

ダンスで髪の毛を染めるか悩む保護者

子どものダンスの発表会で、髪の毛を染めるのはアリでしょうか。イベントなどでは髪の毛をカラーリングしている子どもを見かけることもありますよね。

しかし、その多くは一時的に着用するウィッグやつけ毛です。
発表会という特別な1日を楽しむために、着用しているだけで、地毛を染めている子はあまりいません。

ダンス教室の講師から、発表会で髪の毛を染めるように指示されることはまずないので、ご安心ください。

関連記事

【2022年度版】子どもに流行りのダンス曲8選と踊るポイントを解説

まとめ

子どものダンスのメイク

子どものダンスの発表会でメイクをすることがありますが、これは単なるおしゃれや背伸びではなく、エンターテイメントの一環、客席の奥まで表情を伝えるためなど意味があります。

子どもにメイクをする際は、ベースメイクをした上でポイントメイクをしていきましょう。

使用するメイク道具は、肌にやさしいもの、子ども用のものをおすすめします。教室から指示がある場合はそれに従いましょう。

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