【3歳】女の子に人気の習い事と習い事選びの注意点｜子供（こども）の習い事教室、キッズスクールを探すならチア・コミュニティ

3歳の女の子にそろそろ習い事をさせたいけど、なにを習わせたらいいか悩むこともありますよね。

どんな習い事が女の子に人気なのか、気になる方も多いでしょう。

そこで今回は、女の子に人気の習い事をご紹介します。

ぜひ最後まで読んで、3歳の女の子の習い事選びの参考にしてみてください。現在習い事を探している方向けに、習い事選びの注意点もまとめました。

1 3歳の女の子に人気の習い事とは
2 人気の習い事に男女の差はあるの？
3 【3歳の女の子】習い事を選ぶときの注意点
4 まとめ
5 LINEのお友達追加で気軽にお話ししませんか？

3歳の女の子に人気の習い事とは

3歳の女の子に人気の習い事を見てみましょう。

厚生労働省の「第9回21世紀出生児縦断調査（平成22年出生児）の概況」によると、女の子の習い事の人気は次のようになっています。

3歳習い事女の子

参考：第9回21世紀出生児縦断調査（平成22年出生児）の概況　子どもの生活の状況

上記のグラフは、平成22年出生児の習い事を男女別に分けたものです。

このグラフのデータでは、女の子に人気がある習い事は次の5つです。

音楽
水泳
通信教育
習字
英会話

くわしく見てみましょう。

3歳の女の子に人気の習い事｜音楽（ピアノなど）

女の子に人気の習い事は、音楽（ピアノなど）です。

ピアノ
バイオリン
フルート
ギター

などの音楽全般の習い事が人気です。

ピアノなど楽器はすぐに弾けるわけではありません。できない箇所を何度も繰り返して練習することで上達します。そのため、忍耐力や集中力が身につくとされています。

絶対音感を習得させたい方には、3歳から始めるとよいでしょう。

楽器を習うことで、リズム感、音感が身につきます。

【音楽が向いている子】

幼児番組を観て、歌ったり踊ったりするのが好きな子。

3歳の女の子に人気の習い事｜水泳

女の子に人気がある習い事は、水泳です。

水泳は男女問わず人気がある習い事と言えます。小学校の体育の授業で水泳があるため、それまでに習わせて水に慣らしたい保護者も少なくはありません。

プール遊び、水遊びをより楽しむためにも、水泳教室に通わせることが多いようです。

子どもの習い事のなかでは、比較的費用が安い傾向があるため、継続しやすい人気の習い事と言えます。

3歳から習うことで、小学校入学までには水に慣れて、学校のプールの授業も楽しめるでしょう。

大きなスイミングスクールだと、送迎バスがあることも。自宅の近所まで送迎してもらえるので、育児で忙しい方にもおすすめです。

また、水泳は喘息を持つ子でも習いやすいとされています。心配な方はかかりつけ医に相談した上で、水泳を始めてくださいね。

【水泳が向いている子】

お風呂が苦手な子、体を動かすのが好きな子。

3歳の女の子に人気の習い事｜通信教育

女の子の習い事には通信教育も人気があるようです。

通信教育と言ってもさまざまなものがありますよね。
お絵描き、英会話、学校の勉強サポート、など。

自宅にいながら学べる通信教育は人気があるようです。
自分のペースで学習できるのもよいですね。人見知りしやすい3歳の女の子にもおすすめです。

感染症の影響でなかなか外出ができない時期でも、通信教育なら安心と言えます。上の子や下の子がいると、保護者は育児で大変。通信教育なら、3歳の子どもにテキストや動画などで学ばせながら育児ができるため、子どもが複数人いる方にもおすすめです。

自宅にいながら学べるので、送迎の負担もありません。保護者の時間の有効活用にもなります。

【通信教育に向いている子】
人見知りしやすい子。自宅でスキルを学びたい子。

3歳の女の子に人気の習い事｜習字（硬筆を含む）

習字も女の子に人気があります。

毛筆であれば、筆で文字を書くので、学校の書写の授業に役立つでしょう。冬休みの宿題の書き初めで、賞をもらえることもあるかもしれません。

毛筆が上手な子は、鉛筆での文字も上手な傾向にあります。ノートの字が綺麗だと、お友だちから一目置かれることも。

硬筆も人気があります。えんぴつでの書き取りが綺麗になるので、こちらもノートの文字が上達する習い事です。

書道がきっかけで、3歳の女の子が漢字やひらがなをどんどん覚えていくはず。集中力も身につく習い事です。

3歳からでも通える書道教室もあるので、探してみませんか。

【習字が向いている子】
お絵描きが好きな子。ひらがなが読めるようになった子。

3歳の女の子に人気の習い事｜英会話（他の外国語を含む）

女の子の習い事に英会話も人気があります。

小学校の授業で英語学習が始まったことをご存じの方も多いでしょう。

参考：文部科学省

早いうちに英語に触れることで、小学校で英語の授業が始まってもスムーズに学習しやすいのです。

3歳の子が社会人になる頃には、より国際化が進んでいると予想できます。英語が話せる人材が求められる社会になっているでしょう。

英語が話せることは就職で有利になるのではなく、英語が当然の条件とされる世の中になっているかもしれません。3歳など早いうちに英語を学ばせるのがおすすめです。

【英語が向いている子】
好奇心旺盛な子。英語教育番組が好きな子。海外のキャラクター（パウパトロールなど）が好きな子。

人気の習い事に男女の差はあるの？

3歳習い事女の子

ここまで女の子に人気がある習い事をご紹介しました。

習い事には男女の差はあるのでしょうか。

第9回21世紀出生児縦断調査（平成22年出生児）の概況　子どもの生活の状況の男女別の習い事グラフをもう一度見てみましょう。

男女の習い事で大きな違いとしては、「音楽（ピアノなど）」が挙げられます。女の子のほうが男の子よりも「音楽（ピアノなど）」を習っている割合が高いのです。

「野球・ソフトボール」、「サッカー」を見ると、女の子よりも男の子のほうが習っている割合が高くなっています。

スポーツ系の習い事は、女の子よりも男の子に人気があるようです。これはプロスポーツの影響かもしれません。

プロ野球、Jリーグなど、テレビで試合を中継されるのは、男性のリーグのことが多く、自然と男の子がスポーツを身近に感じて、「プロ野球選手になりたい」、「サッカー選手になりたい！」と思い、習い事を始めることが背景にあると考えられます。

この傾向を見ると、女の子には音楽、男の子にはスポーツ、という印象がありますが、これはもちろんすべてではありません。

習い事に「男の子なのだから」、「女の子なのだから」ということはありません。3歳の子ども本人にやりたいことであれば、子どものやりたい気持ちを尊重することが大切です。

たとえば、「野球・ソフトボール」。男の子が習う割合は9.1%ですが、女の子は0.9％です。これだと、女の子が野球やソフトボールチームに入ると、周囲は男の子だらけ、という可能性が高いです。
このときに、「男の子ばっかりだから、やめなさい」、「女の子には野球は向いていないよ」と言うのではなく、まずは習わせてみるのもよいかと思います。

「女の子だから～～できない」と先入観を子どもに押し付けると、3歳の女の子の可能性の範囲が狭まることもあり得ます。子どもが興味を持ったことは積極的に試させるとよいでしょう。