スポーツ少年団のメリット・デメリットを解説!トラブルが多いって本当?

2022年6月6日

習い事情報

ユニフォームを着た3人の男の子
みなさん、こんにちは!

チアダンスの情報を集めたポータルサイト「チア★コミュニティ」を運営しているチアコミスタッフです♪

子どもに人気のスポーツの習い事を紹介をしていきます。

その中で人気のスポーツ少年団で習うことのできるものもありますよ!

スポーツ少年団ってなに? いわゆるスクール系の習い事と何が違うの? と思う方もいますよね。

そこで今回はおすすめのスポーツ5選スポーツ少年団とはなにか、メリット・デメリットをご紹介していきます。

スポーツ少年団で起こりがちな保護者トラブルについてもまとめたので、参考にしてみてくださいね。

目次

おすすめのスポーツ5選!

小学生に人気のおすすめスポーツ5つをご紹介します!

野球

野球といえば2023年3月のWBCで大活躍したメジャーリーガーの大谷選手のプレーが記憶に新しいですよね。

そんな姿にあこがれて野球を始める子どもも少なくないのではないでしょうか。

野球はクラブチームで習う方法と地域の小学校を借りるスポーツ少年団で習う方法があります。

サッカー

2022年のFIFAワールドカップが開催され、日本は強豪ドイツを破り予選を1位で通過しました。

海外で活躍する日本人サッカー選手も多くなっていて子どもたちからも絶大な人気があるサッカー。

クラブチームや地域の小学校を借りるスポーツ少年団だけでなく、プロサッカーチームの運営するスクールでも習うことができます。

武道(柔道・剣道)

武道は「礼に始まって礼に終わる」という文言が有名ですね。

厳しいイメージがありますが、集中力や礼法、判断力、洞察力、反射神経が身につくのでおすすめです。

柔道や剣道は武道場がないとできないと思いがちですが、意外と地域の小学校の体育館を借りる武道教室もあります。

また、地域の警察署で習うことができます。

バスケットボール

長年人気の漫画「スラムダンク」や今年ワールドカップも開催されるのでさらに盛り上がっているバスケットボール。

地域の小学校を借りるスポーツ少年団やスポーツクラブで習うこができます。

バレーボール

バレーボールというと高くジャンプしてボールを打ち込んだり、滑りながらボールを追いかけたりと運動量が多いイメージですね。

競技はもともと体育館で行われるので地域の小学校を借りるスポーツ少年団などで習うことができます。

スポーツ少年団とは

スポーツ少年団とは、スポーツを通じて子どもたちの成長を育むことを目的としている団体のこと。

「スポ少」と略して呼ばれることもあります。

「少年団」という名前ではありますが、男の子だけでなく、女の子が所属することが可能です。

住んでいる地域で、気軽にスポーツを始めることができます。

スポーツ少年団の種類はたくさんあり、代表的なものは次のとおり。

野球
サッカー
剣道
空手
柔道
バスケットボール
バレーボール
卓球
など。

子どもの習い事としてスポーツ少年団に入れる保護者もいます。

習い事としてのスポーツ少年団のメリット

スポーツ少年団に入るメリットを解説します。

スポーツ少年団のメリット|費用が安い

スポーツ少年団は、費用が安い傾向にあります。月謝の相場は3,000円から6,000円ほど。

ボランティアスタッフで構成されていることもあるため、他の習い事と比べて費用が安いことが多いのです。

スポーツ少年団のレッスンは、地元の小学校や体育館、公共施設で開催されることがほとんどで、施設利用料も一般的な習い事と比べて安いと言えます。

スポーツ少年団のメリット|地域の友だちができる

習い事としてスポーツ少年団に入ると、地域の友だちがたくさんできます。これは子どもにとって大きなメリットです。

スポーツ少年団は地域密着型の習い事で、同じ小学校に通う子どもや近隣の小学校に通う子どもで構成されているため、地域の友だちができやすいのです。

スポーツ少年団のメリット|社会性が身につきやすい

スポーツ少年団は、社会性が身につきやすい習い事です。

これは他のスポーツ系の習い事でも言えることですが、レッスンの時間になったら「よろしくお願いします」、指導が終わったら「ありがとうございました」と礼に始まり、礼に終わる仕組みです。

自然と社会性が身につきやすくなっていると言えます。

スポーツ少年団の試合を見ていると、対戦相手に礼をし、応援してくれた観客・サポーターにも礼をするシーンが目につきます。

感謝の気持ちを育む習い事としてもよいでしょう。

スポーツ少年団のメリット|協調性が身につきやすい

スポーツ少年団は、協調性が身につきやすい習い事です。

チームスポーツの場合は、ひとりだけ違う行動をしていると悪く目立ってしまいます。

そのことが勝敗に影響がでることもあるかもしれません。

チームメイトの行動を見て、自分はどうするべきかを自然に子どもが考えられるので、協調性が身につきやすい習い事を探している方にスポーツ少年団はおすすめです。

スポーツ少年団のメリット|環境面で安心できる

スポーツ少年団は、地元の小学校の校庭や体育館で開催されることが多く、子どもが通いなれた場所で習うことができます。

多くの習い事では保護者が子どもの送迎をしますが、地元の小学校で開催されるスポーツ少年団であれば送迎負担は少ないと言えます。

子どもひとりで通わせる保護者もいるほどです。

習い事としてのスポーツ少年団のデメリット

安く習えるスポーツ少年団は、メリットが豊富なことがわかりましたね。

しかし、デメリットもあります。

子どもを入会させてから「やっぱりやめさせたい」とならないよう、事前にデメリットもよく把握しておきましょう。

スポーツ少年団のデメリット|試合が多い

スポーツ少年団のデメリットは試合の多さです。

これはスポーツ好きの子どもにとってはよいことですが、保護者としては頻繁に試合があると、その付き添いに負担を感じることがあるでしょう。

学校が休みの土日に試合があるため、仕事をする保護者にとっては休みの日にゆっくりできないことも…。

さらに、試合で遠征することがあれば、休日まるごとスポーツ少年団でつぶれてしまうこともあるでしょう。

家事や育児、仕事で忙しい保護者には負担になる習い事かもしれません。

スポーツ少年団のデメリット|保護者のサポートが多い

スポーツ少年団のデメリットは、保護者のサポートが多いことです。

ボランティアで成り立っていることが多いため、どうしても保護者のサポートに頼らざるを得ない面があります。

スポーツ少年団によって保護者の負担は異なりますが、次のようなことがあります。

・練習試合の申し込み
・会場準備・後片付け
・会場の予約
・引率(送迎)当番

スポーツ少年団によっては、試合の対戦相手を保護者が探して試合を申し込むこともあります。

グランドの整備や後片付け、練習会場の予約を保護者がすることも…。

試合の引率が当番制になっているスポーツ少年団もあり、負担に感じる保護者もいるかと思います。

試合がある日は、子どものお弁当作りは必須。

他の習い事と比べると、保護者がやるべきことは多いでしょう。

筆者の住む地域のスポーツ少年団では、ドリンク当番があり夏には2リットルのペットボトルを冷凍して10本用意しなくてはならず、専用の冷凍庫を購入したという話も・・・

スポーツ少年団のデメリット|保護者同士の付き合いがある

スポーツ少年団は、地域の子どもたちが所属しているので、保護者同士も近所付き合いの感覚で親しくなることがあります。

いわゆるママ友トラブルになりやすい習い事とも言えるため、保護者付き合いが苦手な方には不向きと言えるでしょう。

スポーツ少年団のデメリット|保護者の差が大きい

スポーツ少年団のデメリットとして、保護者に温度差があることが挙げられます。いわゆるスポ根タイプで、試合中にヤジを飛ばす保護者がいることも…。

反対に、友だち作りのために気軽にスポーツ少年団に入れる保護者もいます。

試合を応援するために、保護者でお揃いのTシャツを作りたがる保護者もいれば、あまりおとな同士の関わりを持ちたがらない保護者もいて、スポーツ少年団に対する熱量はバラバラです。

保護者それぞれにスポーツ少年団に対する考えに差があるのがデメリットと言えます。

スポーツ少年団のデメリット|指導者のレベルが低いことがある

スポーツ少年団のデメリットとして指導者のレベルの低さが挙げられます。
(※すべてのスポーツ少年団の指導レベルが低いというわけではありません)

しかし、スポーツ少年団の指導者はボランティアであることが多く、学生時代に部活で少しだけやったことがある生徒の保護者が指導をしていることもあります。

学生時代に野球をやっていたがサッカーは未経験という保護者がサッカーチームの指導することや、スポーツ指導初心者ということもあるかもしれません。

スクール系の習い事であれば、指導者のプロフィールとして、体育大学卒業、全国大会〇位、資格取得などが記載されていますが、スポーツ少年団の場合はあくまでボランティアのため、経験値の浅い指導者も存在します。

スポーツ少年団のトラブル事例

子どもの習い事としてスポーツ少年団を楽しめる保護者もいれば、そうではない人もいます。
トラブルが発生してしまうことも…。

ここではスポーツ少年団のトラブル事例をご紹介します。

スポーツ少年団のトラブル事例①なぜかコーチのお弁当をつくることに!?

スポーツ少年団のローカルルールで、コーチのお弁当は保護者が作る、と決まっているところもあります。

変わったルールですが、それがすでに伝統となっていて、拒否がしにくいことも。

先輩保護者から、コーチの好き嫌いを伝えられ、お弁当を作らされる保護者もいます。

スポーツ少年団のトラブル事例②送迎係にされた!?

スポーツ少年団の試合は近くであるとは限りません。

保護者同士が仲良くなると、「うちの子、〇〇さんちの車で一緒に送ってもらえる?」とお願いされることもあります。

最初はお礼を言われて感謝されたものの、なぜかそのあとも送迎の依頼を当たり前のようにされるようになり、ついにはお礼も言ってもらえず…。

送迎係に勝手にされて不愉快な気持ちになった、という保護者もいます。

スポーツ少年団のトラブル事例③レギュラーが決まったら仲間外れ!?

スポーツ少年団内でレギュラーが決まると嬉しいですよね。

しかし、そのことに嫉妬をする保護者もいて、おとなが険悪なムードになることも。

子どものレギュラーが決まったと同時に、その保護者が仲間外れになることもまれにあるようです。

特に後から入った子がレギュラーになると、先にスポーツ少年団に入れていた保護者がよく思わないこともあります。

スポーツ少年団のトラブル事例④必ず付き添い+サングラス日傘禁止

夏のグラウンドでの練習や試合はとにかく暑いですよね。

送り迎えはするけど保護者は付き添いが必要ないのでは?とお考えの方もいらっしゃるかと思います。

しかし、とあるスポーツ少年団では家からすぐのグラウンドでも必ず練習中は保護者(母)が見学しなくてはならず、しかもサングラスや日傘は禁止なんだそう。

必然的に小さいきょうだいも付き添わなくてはならず、熱中症の心配もあり、大変だったそうです・・・

トラブルを避けるために!スポーツ少年団に入る前の確認事項

スポーツ少年団でのトラブル事例をご紹介しましたが、なるべく避けたいですよね。

ここではトラブルを避けるためにやるべきことをご紹介します。

まずは、先に入会させている保護者からスポーツ少年団のルールなどを聞くことです。

どんなルールがあるのか、保護者の負担はどれくらいか、仲のいい保護者がいれば聞いてみてください。

聞ける保護者がいない場合は、ネットで口コミを検索してみましょう。

体験レッスンに参加して、スポーツ少年団の雰囲気を事前に知るのもおすすめです。

指導者のレベルや、子どもたちの雰囲気もわかるので、積極的に参加してみてください。

トラブルを回避して継続するためには

インストラクターは資格が必要なのか

上記ではトラブル事例を記載したので、身構えてしまうかもしれません。
しかし、せっかく近くに興味のあるスポーツ少年団があれば、トラブルを上手く回避してスポーツを楽しみたいですよね。

スポーツを継続することは身も心も大きく成長できるチャンスです。

適度な距離を保つ

スポーツ少年団は上記にもある通り、保護者間の密接な関わりが多く求められます。

しかし、ママ友付き合いが苦手な保護者もいるでしょう。

もちろん、スポーツ少年団に入った以上、サポートはとても大切ですが、たとえば習い事の当番以外の関わりはしない、個人的な連絡は必要以上に取らない、など負担にならない線引きをしてもいいのではないでしょうか。

まずは子どもがスポーツを楽しむことがいちばんです。

継続するためにも、親同士のトラブルは避けたいですね。

声を上げよう

地域で活動するスポーツ少年団だからこそ、コーチや運営側の人に声をかけやすいのではないでしょうか。

もし困っていることがあれば相談する、改善したいところがあれば提案してみる、など声を上げてみましょう。

学年のリーダーなど役割がある場合は積極的に立候補して、チームをよりよくできるよう、自ら変えていく姿勢も大切です。

なかなか声を上げづらいかもしれませんが、子どもが楽しんで快適に活動できるよう、保護者も動いていきたいですね。

まとめ


スポーツ少年団は費用が安く、近所の友だちができやすい、社会性・協調性が身につきやすいなどメリットが豊富ですが、デメリットも。

どうしても保護者同士の距離が近くなるため、トラブルになることや、試合で休日がつぶれる、保護者のサポートが多いなどのデメリットもあります。

入会してから後悔しないように、メリットだけでなくデメリットも把握して、スポーツ少年団の口コミやルールを事前に調べておきましょう。

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