小・中学生をお持ちの保護者の皆さんこんにちは!
皆さんは、自分の子どもには地頭が良い子に育ってほしいと考えたことはありませんか。
地頭が良い子は頭の回転が速いので、学習した内容をすぐに理解し、それを頭に定着させることができます。
また想像力が働くので、相手の気持ちを想像できコミュニケーション能力が高くなるのも特徴です。
学校の勉強だけでなく、地頭をよくして社会で生きていく力を身につけさせたいですよね。
そこで今回は、地頭がよい子どもの特徴と子どもの地頭をよくする方法やおすすめの習い事を解説します。
そもそも地頭とはなにか、疑問な方もぜひ参考にしてください。
目次
地頭がよい子の特徴とは
地頭がよい子どもの特徴を解説します。
地頭がよい子どもの特徴は次のとおりです。
- 判断力がある
- 知的好奇心が旺盛
- 小さな変化に気がついて質問をする
- コミュニケーション能力が高い
- 発想が豊か・アイディアがたくさんある
- 努力ができる
地頭がよい子の特徴|判断力がある
地頭がよい子の特徴は、判断力があることです。
自分で判断をして選択することができます。
結果として正しい選択ができていない、失敗することはあっても、自分で判断する力がある子どもは地頭がよいと言えます。
- 自分で洋服を選ぶ
- 自分の希望や考えをすぐに伝えられる
- 二択の選択肢であればすぐに希望を言える
などです。
地頭がよい子の特徴|知的好奇心が旺盛
知的好奇心が旺盛な子どもも、地頭がよいと言えます。
知的好奇心とは、物事に対しての興味や関心のことです。
そのなかでも特に知的分野への好奇心を知的好奇心と呼びます。
知的好奇心が旺盛な子どもは、質問期(2歳から6歳が目安)に「これはなに?」、「なんで?」、「どうして?」と質問が多いのが特徴。
6歳以上になると自分で調べたがる、図鑑を読む、ネットで調べて疑問に対する答えを知りたがります。
知的好奇心が旺盛だと、自ら疑問を解決しようと調べていくので、自然と知識量が増えます。
このような子どもも地頭がよいと言えるでしょう。
地頭がよい子の特徴|小さな変化に気がつき質問をする
地頭がよい子の特徴は、小さな変化に気がついて質問ができることです。
小さな変化に気がつくということは、それだけ普段から物事をよく見ているのです。観察力がある子どもと言えるでしょう。
その変化をそのままにせず、なぜ変化が起きたのかに興味が持てる子どもは、知的欲求が高く、地頭がよいと言えます。
たとえば、普段から登園で使う道を歩いていて、土の感触が違うことに気がつくこともあるかもしれません。
「霜柱」の存在は知らなくても、「なんか地面がザクザクするね。なんで?」と保護者に質問をすることもあるでしょう。
ここから、霜柱を知ることができるのです。
このように観察力があり、なおかつ知りたい欲求があると、地頭がよいと言えます。
地頭がよい子の特徴|コミュニケーション能力が高い
地頭がよい子の特徴は、コミュニケーション能力が高い子どもです。
- 年齢の割に言葉をたくさん知っている
- 友だちがたくさんいる
- 年齢関係なくいろいろな子と仲良くできる
- すぐに友だちを作れる
上記のような特徴があると、コミュニケーション能力が高いと判断できます。
どのように話せば、相手を不快にさせないか、自分の気持ちを伝えられるか、などを理解しているため、地頭がよいと言えるのです。
また、コミュニケーション能力が高い子どもは、聞く力も持っています。
相手の話をよく聞いて、そこから知識を得ることも、地頭がよい子どもの特徴です。
地頭がよい子の特徴|発想が豊か・アイディアがたくさんある
地頭がよい子の特徴は、発想が豊かでアイディアがたくさんあることです。
工作が得意な子、ねんど遊びが好きな子、お話の続きを作れる子(創作)、オリジナルのお話を考えるのが好きな子などが該当します。
このような子どもは、創造性があり、新しいものを生み出す力に長けています。無から有を生み出すような力があるため、地頭がよいと言えるのです。
地頭がよい子の特徴|努力できる
地頭がよい子の特徴は、努力ができることです。
努力ができることは才能です。
「ほら、勉強しなさい!」と言わなければできない子どもも少なくはありませんが、自分から自然と努力ができる子どももいます。
努力をすれば、その分だけ結果につながります。
世の中の成功者のほとんどが、努力家と言っても過言ではありません。
自然と努力をすれば成功に近づけることを理解しているため、努力ができる子も地頭がよいのです。
そもそも地頭とはなに?
さて、ここまで地頭がよい子の特徴について記載してきましたが、そもそも地頭とはなんなのでしょうか。
地頭とは、論理的思考力やコミュニケーション能力のことで、社会で生きていくために必要な能力とも言えます。
この地頭は偏差値や学歴では判断できません。
トップの大学を卒業した高学歴でたくさんの知識がある人でも、地頭がよいとは限らないのです。
頭のよい子とは
頭がいいとはどのようなことなのかというと、学問の成績の良さのことです。
テストの点数で評価できるのが頭のよさとも言えるでしょう。
これは「勉強をする」といった努力をすることによって培われていきますが、地頭のよさは勉強では伸びません。
「地頭がいい子」でなくても、勉強などで努力すれば「頭がいい子」にはなれる可能性があります。
地頭のよい子とは
地頭がいいとは、その人本来の頭の良さのことを指す言葉です。
地頭のよい子は、勉強以外の時間にも多くのものを観察して思考しているそうで、興味があることに対して「どうして?」と深掘りして知識を増やしていき、日々の生活から知識を吸収していくのです。
本人は知らないうちに様々なことを学んでいるので、まわりの環境次第でぐんぐん伸ばすことができます。
今流行りの謎解きクイズも地頭が試されますよね。
子どもの地頭をよくする方法
地頭は、論理的思考力やコミュニケーション能力のことで、社会で生き抜くために必要な能力ということがわかりました。
子どもには地頭がよくあって欲しいと願う保護者がほとんどでしょう。
ここでは子どもの地頭をよくする方法を解説します。
子どもの地頭をよくする方法は次のとおりです。
- 子どもに選択してもらう
- 五感を刺激する体験をしてもらう
- 本を読む(絵本の読み聞かせなど)
- すぐに答えを教えない
- 買い物でお金のやり取りをする
- 日頃から数を使う
- ボードゲーム・パズルゲームで遊ぶ
子どもの地頭をよくする方法|子どもに選択してもらう
子どもの地頭をよくする方法は、子どもに選択してもらうことです。
日頃から子どもに選択肢を与えましょう。
子どもが幼い場合は、二択がおすすめです。
「オヤツは、これとこれのどっちがいい?」、「どっちのTシャツを着る?」など子どもに選択肢を与えてください。
小学生になったら、学用品を自分で選ばせましょう。
習い事を選ぶ際も、いくつか見学をして、子どもに「どこのお教室がよかった?」と聞いて選ばせることをおすすめします。
子どもの地頭をよくする方法|五感を刺激する体験してもらう
子どもの地頭をよくする方法は、五感を刺激することです。
視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚を刺激する体験をさせましょう。
おすすめは自然体験です。
キャンプや、ピクニックなどをして非日常を体験すると、五感が刺激されます。
子どもの地頭をよくする方法|本を読む(絵本の読み聞かせをする)
絵本の読み聞かせも、子どもの地頭をよくするおすすめの方法です。
未就学児には、積極的に絵本の読み聞かせをさせてください。
物語であれば、子どもが登場人物に思いを寄せることもあるでしょう。
他者の気持ちを読み取れるようになっていきます。
絵本から新たな知識も得ることができるため、子どもの地頭を伸ばすのにおすすめです。
小学生以上の文字が読める年齢になったら、たくさん読書をさせることもおすすめします。
子どもの地頭をよくする方法|すぐに答えを教えない
すぐに保護者が答えを教えないこともおすすめです。
子どもにすぐに答えを教えてしまうと、自ら考える力が育まれません。
答えがわかっていても、あえて「自分で考えてみよう!」と伝えましょう。
子どもの地頭をよくする方法|買い物でお金のやり取りをする
買い物の際にお金のやり取りを子どもにさせるのも、地頭がよくなるおすすめの方法です。
買い物でお金を支払うときは、次のような工程があります。
- 提示された数字をまず理解する
- 必要なお金をお財布から取り出す
- ぴったりないときはおつりがでるように渡す(お金が足りなければ買い物はできない)
お買い物時の会計は、計算の勉強にもなるのでおすすめです。
さらに910円を支払うときに、1,010円を出すなど、端数の処理ができるようにアドバイスするとよいでしょう。
ただし、幼い子どもはお金の支払いに慣れていないため、時間がかかることがあります。
レジに大勢の人が並んでいるときは、子どもに支払わせるのは、避けたほうがよいかもしれません。
子どもの地頭をよくする方法|日頃から数を使う
子どもの地頭をよくするおすすめの方法は、日頃から数を使うことです。
子どもが「お菓子ちょうだい」と言ったら、「何個欲しいの?」と聞いて数字を言わせましょう。
数がかぞえられるようになった子どもとおでかけをする場合は、駐車場を見て「車が何台あるかな?」、「自転車はいくつあるかな?」と聞くのもおすすめです。
子どもの地頭をよくする方法|ボードゲーム・パズルゲームで遊ぶ
子どもの地頭をよくする方法は、ボードゲームやパズルゲームで遊ぶことです。
ボードゲームやパズルゲームは、考えながら遊ぶことが多く、場合によっては戦略を立てることもあります。
- チェス
- 囲碁
- 将棋
- テトリス
- オセロ
などがよいです。家族で楽しく遊んで子どもの地頭をよくしましょう。
子どもの地頭がよくなる習い事
習い事でも子どもの地頭をよくすることができます。
おすすめの習い事は次のとおりです。
- 幼児教室・知能教室
- そろばん
- プログラミング
- スイミング
子どもの地頭がよくなる習い事|幼児教室・知能教室
子どもの地頭がよくなる習い事は、幼児教室・知能教室です。
幼児教室や知能教室では、子どもの能力を引き出す教育をしています。
幼児教室・知能教室に行けば、子どもの地頭もよくなるでしょう。
いろいろな子どもと一緒に学べるため、コミュニケーション能力もアップします。
子どもの地頭がよくなる習い事|そろばん
子どもの地頭がよくなるおすすめの習い事は、そろばんです。
そろばんでは、四則計算を学べます。
繰り上がりの概念も視覚的に理解できるため、子どもの地頭がよくなるでしょう。
さんすう・数学が得意になれる可能性があるので、ぜひ習わせてみませんか。
子どもの地頭がよくなる習い事|プログラミング
プログラミングも子どもの地頭がよくなります。
プログラミングの指導を受けても、すぐに動作を入力できるわけではありません。
失敗をしたら、「どうしてできないのだろう?」と子どもが考え、トライ&エラーを繰り返してできるようになっていくのです。
自分で考える力も身につき、子どもの地頭がよくなるでしょう。
子どもの地頭がよくなる習い事|スイミング
子どもの地頭がよくなるおすすめの習い事は、スイミングです。
スイミングでの水の感触や浮力が脳によい刺激を与えて、脳の発達によいとされています。
さらに、スイミングでは地面に垂直ではなく、水平にして泳ぐため、陸上とは違う動きをします。
自分が今どこを向いていて、どんな状態にあるのか考えるため、空間認知能力が育まれるため、スイミングは地頭がよくしたい方におすすめです。
地頭がよい子の将来性
地頭がよい子は、新しい情報を素早く理解し、論理的思考や問題解決能力が高い傾向にあります。
このような子どもたちは、将来様々な分野で活躍する可能性を秘めています。
適性や興味によって異なりますが、地頭のよい子が活躍できる以下のような職業・分野があります。
研究者
地頭がよい子どもは、上記にもあったように知的好奇心が旺盛で、興味を持った問題について、探求する性質があります。
先人とは違った視点から問題をみることで、新しい発見をすることがあるかもしれません。
自身の研究結果を人に伝える必要があるため、コミュニケーション能力も必要です。
また、地頭がよい子は学習能力も高く、一度失敗したことの原因を考えて次に繋げることができるため、研究者に向いているといえます。
教育者
教育者になるには、学生の学びを促し、成長を支援するために、高い知的能力と専門性が必要です。
地頭がよい人がもつ適応力や順応性、問題解決能力は、様々な生徒のニーズに答えたり、問題が発生したときの解決に役立ちます。
複数の教育方法を組み合わせて新しい教育方法を生み出すなど、クリエイティブな発想も大切です。
また、子どもが接する機会の多い教育者は、地頭のよい子を育てる最適な見本となるでしょう。
法律家
地頭がよい子どもは、自分の考えを伝え相手の考えも聞く、議論力が高く、法律家に向いているといえます。
論理的な判断力に優れている地頭のよい子どもは、物事を公正にみることが大切な法律家になることができます。
また、法律は常に変化していて、新しい法律や判例を追究し、最新の情報を習得する力が必要です。
法律家を目指すには、地頭のよさを生かし、探求心をもつことが大切です。
まとめ
地頭とはなにか、地頭がよい子どもの特徴、地頭をよくする方法やおすすめの習い事を解説しました。
地頭がよい子どもの特徴は次のとおりです。
- 判断力がある
- 知的好奇心が旺盛
- 小さな変化に気がついて質問をする
- コミュニケーション能力が高い
- 発想が豊か・アイディアがたくさんある
- 努力ができる
子どもの地頭をよくするには、次の方法がおすすめです。
- 子どもに選択してもらう
- 五感を刺激する体験をする
- 絵本の読み聞かせをする
- すぐに答えを教えない
- 買い物でお金のやり取りをする
- 日頃から数を使う
- ボードゲーム・パズルゲームで遊ぶ
習い事でも地頭をよくすることができるので、始めてみませんか。
- 幼児教室・知能教室
- そろばん
- プログラミング
- スイミング
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