ダンスを習うならダンス教室に通うのがおすすめですが、どんなスクールを選べばよいのでしょうか。
ダンスは人気の習い事なので、身近に複数のスクールがあって選べない方も多いですよね。
そこで今回は、ダンス教室の選び方を徹底解説いたします。
ダンスを始める年齢やダンスが将来に活かせるのかもまとめたので、参考にしてみてください。
目次
ダンスを習うなら押さえておきたい教室の選び方
ダンスを習うなら、まずは教室選びから始める必要があります。
おすすめの選び方は次のとおりです。
- 実績で選ぶ
- スタジオの広さで選ぶ
- スタジオの設備で選ぶ
- レッスン方針で選ぶ
- 流派・ジャンルで選ぶ
- 講師との相性で選ぶ
- 生徒との相性で選ぶ
- アクセスで選ぶ
- 発表会の頻度で選ぶ
- 費用で選ぶ
- 規模で選ぶ
- 口コミで選ぶ
- 雰囲気で選ぶ
ダンス教室の選び方|実績で選ぶ
ダンス教室のおすすめの選び方は、実績です。
プロを目指す方やコンクール出場を目指す方であれば、ダンス教室の実績をチェックしましょう。
公式サイトに「〇〇大会〇位」など実績が記載されていることがあるので、確認することをおすすめします。
バレエであれば留学している人はいるのかも確認するとよいでしょう。
スクールの生徒の実績だけでなく、講師の実績も確認してください。
教室の公式サイトに講師のプロフィールが記載されているので、こちらもチェックしましょう。
実績豊富な講師であれば、自分の実体験を元にした指導が受けられておすすめです。
ダンス教室の選び方|スタジオの広さで選ぶ
スタジオの広さでもダンス教室を選びましょう。
ダンスを踊るのに十分なスペースがあるのかも確認してください。
スクールによってはスタジオが広くないこともあります。
狭いスタジオだと、人数制限をすることも。
スペースに対して生徒が多いと、踊りにくいため、十分な広さのあるスタジオをおすすめします。
ダンス教室の選び方|スタジオの設備で選ぶ
ダンス教室のおすすめの選び方は、スタジオの設備です。
ダンススタジオは基本的に鏡張りになっていますが、鏡がいくつあるかも確認しましょう。
正面だけでなく横にも鏡がある方が、ポジションの確認になってよいので、鏡の数でもスタジオをお選びください。
更衣室、ロッカー、トイレも確認しましょう。
学校から直接通うことになる場合は、ランドセルなど荷物が入れやすいロッカーがあるかもチェックしてください。
さらに、衛生面もチェックも必要です。
気持ちよく使える更衣室か、トイレかも確認しましょう。
ダンス教室の選び方|レッスン方針で選ぶ
レッスン方針も確認してから教室を選びましょう。
レッスン方針は、公式サイトだけではわからないことがあります。
スタジオ見学や説明会に参加して確認することをおすすめします。
講師によっては、生徒にお手本をあまり見せない人もいます。
お手本を見てからレッスンを受けたい子どもには不向きかもしれません。
あまりアドバイスをせずに、まずは自由に踊らせるスクールもあれば、子どもが踊る前にたくさん注意点を伝えるスクールも。
子どもと相性のよいレッスン方針の教室を見つけてくださいね。
ダンス教室の選び方|流派・ジャンルで選ぶ
ダンス教室は、流派・ジャンルでも選びましょう。
ダンスにはさまざまな流派やジャンルがあります。
クラシックバレエであれば、次のような流派が有名です。
- ワガノワメソッド(日本ではワガノワメソッドが主流)
- チケッティメソッド
- ロイヤルメソッド
ヒップホップを習う場合でも、次のようなジャンルがあります。
- ジャズヒップホップ
- ガールズヒップホップ
- R&Bヒップホップ
バレエであれば流派によってパ(動き方の総称)が異なります。
ヒップホップもジャンルが違えば、発表会などで披露するダンス曲や衣装が異なるため、子どもの好みに合う流派やジャンルを選びましょう。
特にクラシックバレエの場合は、以前通っていたスクールの流派と異なる教室に通うと、動きが違うため、子どもが混乱することがあるので注意が必要です。
ダンス教室の選び方|講師との相性で選ぶ
ダンス教室は、講師との相性でも選びましょう。
体験教室や見学会に参加して、子どもと相性がよいかも確認してください。
有名な講師=自分の子どもと相性がよい、とは限りません。
講師と相性が悪いと、子どもがなかなか上達しないことや、行き渋りをすることもあるため、事前に確認することをおすすめします。
また、講師の口調や態度も確認してください。
レッスン中に感情的になりやすい講師もいます。
これは指導に熱が入るからですが、幼い子どもによっては怖く感じることもあるので、講師の態度や口調などもチェックしておきましょう。
ダンス教室の選び方|生徒との相性で選ぶ
ダンス教室は、生徒との相性でも選びましょう。
ダンスはソロもありますが、基本的には集団で踊るもので、仲間とタイミングを合わせて踊る必要があります。
そのため、相性も大切です。
スクールの見学や体験入学で子どもとの相性を確認してください。
乱暴な子がいないか、レッスン中に私語が多い子はいないか、確認するとよいでしょう。
ダンス教室の選び方|アクセスで選ぶ
ダンス教室は、アクセスでも選んでください。
おすすめは、片道40分以内のスクールです。
平日のレッスンであれば、園や学校のあとに通うことになるため、遠方のスクールだと通わせにくくなります。
送迎をすることも考えて、遠すぎないスクールを選びましょう。
駅から近いスクールであれば、雨の日でも通いやすいです。
子どもの体力も考えて、アクセスのよいスクールがおすすめです。
ダンス教室の選び方|発表会の頻度で選ぶ
ダンス教室は、発表会の頻度でも選びましょう。
一般的には、ダンスの発表会は年1~2回開催です。
ダンスの発表会は月謝とは別に費用が発生し、参加費・衣装代がかかります。スクールによっては講師へのお礼代・お花代を支払うこともあるでしょう。
保護者が発表会の手伝いをすることもあるため、経済的・体力的にも負担がかかるのです。
子どものダンススクールであれば、発表会はほぼ必須。
発表会の頻度も事前に確認することをおすすめします。
ダンス教室の選び方|費用で選ぶ
ダンス教室は、費用でも選びましょう。
レッスン費は習い方次第でお得になる事があります。
例えば、月に1回だけでなく、1回ごとのチケット制や、月に2回から全クラス毎日受け放題というコース制で月謝料金を設定しているスクールもあるのです。
チケット制やコース制の場合、子どもや保護者の受けたいタイミングでレッスンに行くことができます。
月謝の目安は、月8,000円から15,000円、チケットの目安は1レッスン3,000円のところ、4レッスン10,000円で受けられるという仕組みです。
1レッスンの価格より金額が大きくなるので期限内に必ず決まった回数レッスンを受けるならお得ですよね。
しかしチケット制は期限があるので購入時にスクールに確認して使いましょう。
ダンス教室の選び方|規模で選ぶ
ダンス教室は、規模でも選びましょう。
個人教室であれば、発表会が小規模開催となることが多いです。
少人数の発表会であれば、よいポジションで踊れる可能性があります。
複数の教室があるような大きなスクールであれば、他の教室と合同で発表会をすることもあります。
子どもとの相性に合わせて、規模でも選びましょう。
ダンス教室の選び方|口コミで選ぶ
ダンス教室は口コミでも選びましょう。
先にダンス教室に通っている子どもがいないか、園や小学校で調べてみてください。
ネットから口コミを調べるのもおすすめです。
SNS検索をすると、口コミがヒットすることもあるので、調べておきましょう。
ダンス教室の選び方|雰囲気で選ぶ
体験時に感じたこと、発表会を見に行ってみて感じたこと、その教室の雰囲気との相性で選ぶのもよいでしょう。
初めての習い事や子どもの場合、合う合わないは初めてみないとわからないかもしれませんが、見に行ってみて子どもが楽しめているか、がポイントです。
ダンス教室を選ぶときの注意点ってあるの?
ダンス教室は沢山ありすぎて比較するのが難しいですよね。
細かいルールを確認しておかないと入会後にトラブルに巻き込まれることもあります。
そこで、以下からは、ダンス教室を選ぶときの注意点について解説します。
追加料金について確認する
ダンススクールを選ぶ際、レッスン費用だけでなく、発表会や特別レッスンなどの追加料金についても十分に確認することが重要です。
多くの教室では、基本のレッスン費用に加えて、発表会の参加費用や衣装代、その他のイベントにかかる費用が発生します。
しかし、ダンススクールによっては、それ以外の思わぬ追加料金が発生することもあります。
入会後にこうした情報を知らされると、トラブルにつながる可能性があります。
入会時には、半年や1年を通してどのくらいの費用が必要かを明確に確認しておくことで、入会後の不安を解消し、計画的に通える環境を整えることができます。
事前に細かい費用を確認することで、安心してダンスを楽しむことができるでしょう。
代行講師がレッスンをする頻度や有無を確認する
代行講師がレッスンを行うダンススクールは、なるべく避けることをおすすめします。
代行講師が指導する理由はさまざまですが、毎回異なる講師に教わることは、特に子どもにとって混乱を招く可能性があります。
ダンスは技術や表現力を磨くために、一貫した指導が求められるため、講師が一定でない場合は学習の進度に影響が出ることがあります。
入会前に、レッスンの時間帯やコースに応じてどの講師が担当するのか、代行講師が出る場合の理由についても確認しておくと安心です。
このような情報を把握することで、子どもが安心してダンスに取り組める環境を整えることができます。
入会・退会時のルールを確認する
入会時や退会時の確認は、料金に関するトラブルを未然に防ぐために非常に重要です。
ダンススクールによっては、入会時に2ヶ月前払いを求めるところもあり、料金設定がさまざまです。
このため、入会時にはレッスン費用の返金ポリシーや、退会手続きに関する具体的なルールについて十分に確認しておくことが必要です。
また、退会時には解約手数料や手続きが必要な場合もあるので、事前にしっかり把握しておくことがトラブルを避ける鍵となります。
お金に関するやりとりは特に敏感な問題なので、しっかりと理解した上で入会を決めることが、安心してダンスを楽しむことに繋がります。
休講の対応について確認する
講師が体調を崩したり、その他の理由でレッスンが休講になる可能性があります。
そのため入会時に、休講が発生した場合の対応について確認することが重要です。
ダンススクールによっては、代講を用意するところや、休講分のレッスン費用の一部を返金する制度を設けている場合があります。
また、体調不良や家庭の事情で予約していたレッスンを欠席する際に、別日にレッスンを受講できる振替レッスン制度を導入している教室もあります。
振替の回数制限や、申請期間、手段、条件などを、体験レッスン時や面談の際に確認することをおすすめします。
このような制度を事前に把握しておくことで、万が一の休講時でも安心できます。
特に、子どもが通う場合には、代講の質や環境も大切なので、具体的な対応策をしっかり確認しておきましょう。
保護者のサポートが必要?
ダンスを習う上で欠かせないのが保護者のサポートです。
送り迎えのアクセスや費用については上記にありますが、その他にも生活面、精神面での支えが大切です。
具体的にはどのようなことがあるのか、あげていきます。
応援と励まし
まずはなによりも子どもの頑張りを尊重し、応援してあげましょう。
ダンスは練習や発表会でたくさんの子どもたちと踊るため、周りと比べてしまいがちです。
しかし、子どもの「楽しい!」を尊重して、まずは一緒に楽しんでみましょう。
子どもの成長や努力を認め、失敗や成功に関わらずポジティブな声かけを心がけるといいですね。
子どもも、お母さんやお父さんに褒められた!と次へのやる気アップにつながります。
スケジュールの調整
ダンス教室では、発表会が年に1.2回ある場合が多いです。
その他にも、イベントへ参加したり、施設へ出向いて発表するなど、様々な時間・場所での活動があります。
そこで、他の習い事との調整や送り迎えのための仕事の調整などが生じることがあります。
きょうだいがいる場合のやりくりも必要となってくるかもしれません。
通う教室の発表会やイベントを調べ、どんな場所で行っているのか、時間帯は、など想定しておくのもおすすめです。
経済的支援
ダンスを習うにあたって必要な費用は月謝や発表会費だけではありません。
衣装代やレッスン着、シューズ、交通費なども必要となってきます。
子どもの成長ははやく、短い周期で買い替えなければならないものもあります。
通う教室はどんな衣装を着ているのか、練習ではどのようなものを使っているのか、見学の際に確認してみてもいいかもしれません。
ダンスを習うなら何歳からがいいの?
ダンスを習うなら何歳からがよいのでしょうか。
株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が実施した調査によると、子供に何歳から習い事をさせた?の問いに対して、5歳(22.5%)」「4歳(18%)」「3歳(17.5%)」という結果でした。
小学生に入る前に習い事をさせている方が60%以上です。
参考:SHUFUFU
また、筋肉の発達や自己意識の形成などの観点から、一般的に3〜4歳の幼児期からダンス教室に通うことが推奨されています。
しかし、ダンスには年齢制限はありません。
そのため、何歳から習ってもよく、平均開始年齢よりも遅くても問題はないのです。
子どもがダンスを習いたいと言い出したときが、習わせどきと言えます。
たとえ遅く始めても本人の努力次第では、周囲に追いつくことが可能です。
子どもがダンスをやりたがったら、ぜひ習わせてみませんか。
ダンスを習うならプロを目指すべき?
ダンスを習うのであれば、プロダンサーを目指すべきなのでしょうか。
プロを目指すためのスクールもたくさんあります。
実際にプロダンサーを多く輩出している教室もありますが、「ダンスを習う=プロを目指す」というわけではありません。
では、ダンスを習っても将来に活かせないのでは…と感じる方もいるでしょう。
しかし、そうではありません。
プロを目指さなくても、ダンスは将来につながります。
ダンスはみんなで振り付けを合わせながらレッスンをするため、協調性が身につくとされていて、これは社会人になっても活かせる能力です。
ダンスは全身運動なので筋力や体力がつき、体育の成績にもよい影響が出るでしょう。
発表会を経験することで、人前に出る楽しさを体験できます。
これがきっかけで、将来はアナウンサーや俳優など人に見られる仕事に就きたいと希望する子どもも出てきます。
大会やコンクールによく出る子どもであれば、緊張に強い子ども、本番に実力を発揮できる子どもになれるでしょう。
ダンスは学校生活だけでなく、子どもの将来にもよい影響が出るので、興味があればぜひ習わせてみませんか。
まとめ
ダンス教室の選び方や、ダンスは何歳から始めるべきか、ダンスは将来につながるのかを解説しました。
ダンス教室のおすすめの選び方は次のとおりです。
- 実績で選ぶ
- スタジオの広さで選ぶ
- スタジオの設備で選ぶ
- レッスン方針で選ぶ
- 流派・ジャンルで選ぶ
- 講師との相性で選ぶ
- 生徒との相性で選ぶ
- アクセスで選ぶ
- 発表会の頻度で選ぶ
- 費用で選ぶ
- 規模で選ぶ
- 口コミで選ぶ
せっかくダンスを習うなら満足して長く通えるように、体験レッスンやレッスン見学会に参加して、じっくりと選んでください。
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