未就学児の場合は、まだひとりで習い事のレッスンに参加できないことがあります。
ひとり歩きができない子どもであれば、保護者の参加は必須となることがほとんど。
そこで今回は、親子でできるおすすめの習い事をランキング形式でご紹介します。
親子でできる習い事のメリット・デメリットも記載したので、ぜひ参考にしてください。
目次
親子でできる習い事のメリット
親子でできる習い事のメリットを解説します。
メリットは次のとおりです。
- 場所見知りする子どもでも参加しやすい
- 分離不安が出にくい
- 保護者がレッスン内容を把握できる
- 保護者も一緒に楽しめる
- 育児仲間ができる
親子でできる習い事のメリット|場所見知りする子どもでも参加しやすい
親子でできる習い事のメリットは、場所見知りする子どもでも参加しやすいことです。
初めての場所・慣れない場所に来ることで、赤ちゃんが不安を感じることがあります。
生後半年ごろから、記憶力が著しく成長して、いつもとは違う場所だということを認識できるようになります。
慣れない場所に来ると、普段できることができない、口数が減るなどがあるのです。
近くに信頼できる保護者がいることで、子どもの場所見知りが和らぐでしょう。
レッスンも受けやすくなります。
親子でできる習い事のメリット|分離不安が出にくい
親子でできる習い事のメリットは、分離不安が出にくいことです。
分離不安とは、愛着のあるものから離れることに対して、不安に感じることです。
多くは母親に対するものです。
親子でできる習い事であれば、すぐ近くに信頼できる保護者がいるので、分離不安が和らぐでしょう。
いわゆる甘えん坊、ママっ子、パパっ子でも参加しやすいです。
親子でできる習い事のメリット|保護者がレッスン内容を把握できる
親子でできる習い事のメリットは、保護者がレッスン内容を把握できることです。
子どもひとりでの習い事であれば、その日何を習ったのかわからないことがあります。
保護者が見学できるスペースのあるスクールもありますが、声があまり聞こえてこないこともあり、子どもがどんな指導を受けているのかもわかりにくいのです。
親子でレッスンを受ければ、子どもがどのような指導を受けていて、子どもにどんな課題があるのかがわかります。
子どもの習い事の強み・弱みもわかるので、おうちでの指導もしやすいでしょう。
親子でできる習い事のメリット|保護者も一緒に楽しめる
親子でできる習い事のメリットは、保護者も一緒に楽しめることです。
親子レッスンでも、保護者が新しいスキルを得ることもできるでしょう。
育児の合間の気分転換にもなります。
新しいことを学ぶのは、楽しいはず。
ぜひ子どもと一緒にレッスンを受けませんか。
習い事先まで外出する、というのも楽しみになるはずです。
育児で孤独感を覚えている方もぜひ参加してみませんか。
親子でできる習い事のメリット|育児仲間ができる
親子でできる習い事のメリットは、育児仲間ができることです。
親子レッスンができるスクールには、親子で参加している人がたくさんいるでしょう。
子育てにおける同じ悩みを話し合えるかもしれません。
育児経験豊富な保護者に悩みを相談することもできるはずです。
育児仲間・保護者仲間を作る目的でも、親子で習い事をしてみませんか。
親子でできる習い事のデメリット
親子でできる習い事のデメリットをまとめます。
デメリットは次のとおりです。
- 費用がかかる
- 保護者付き合いがある
- 意見の不一致が起こる可能性がある
- 口を出したくなってしまうことがある
親子でできる習い事のデメリット|費用がかかる
親子でできる習い事のデメリットは、費用がかかることです。
親子レッスンは、子どもひとりの費用よりも高くつくことが多いのがデメリット。
しかし、子ども向けのレッスンは、難易度が高いレッスン内容ではないため、おとなの費用ほどはかかりません。
親子レッスンの習い事費用は、おとなふたり分ではないことがほとんどなので、ご安心ください。
親子でできる習い事のデメリット|保護者付き合いがある
親子でできる習い事のデメリットは、保護者付き合いがあることです。
保護者仲間ができると育児相談がしやすくなります。
これはすでにメリットとして記載しましたが、人見知りをする方であれば、保護者同士の付き合いが負担となることもあるでしょう。
親子でできる習い事の場合、保護者が主体となることが多く、保護者のLINEグループができることもあり得ます。
おとな同士の付き合いがあることを理解した上で習うことをおすすめします。
親子でできる習い事のデメリット|意見の不一致が起こる可能性がある
お子さまの関心がない状態で習い事をスタートさせてはいけません。
習い事を選ぶ際はどうしても親御さんの希望が強くなってしまう場合もありますが、親が子どもにやってほしい習い事と、子どもがやりたい習い事が一致しないことは多々あります。
そんな時はお子さまの気持ちを優先して習い事を選ぶことが大切です。
そして子どもが辞めたい場合には無理に続けさせずに、ほかの習い事に目を向けさせ、そちらを始めることも大切でしょう。
親子でできる習い事のデメリット|口を出したくなってしまうことがある
子どもと一緒に習い事をしていると、多くの場合、親のほうが習い事を習得するスピードが早くなりますので、ついつい子どもの進捗に口を出したくなってしまいます。
しかしせっかく親子で一緒に習い事をしているにも関わらず、子どもの習い事に口を出してしまうと、子どもとしては「怒られている」「失敗してはいけない」と萎縮して習い事をしてしまうようになってしまいます。
そうなってしまっては、親子で一緒に習い事をするメリットが半減してしまいますので、ついつい口を出しそうになってしまっても、そこは我慢して伸び伸びと子どもに習い事をしてもらえるようにするといいでしょう。
親子でできる習い事ランキングTOP7
親子でできる習い事をご紹介します。
おすすめの習い事は次のとおりです。
1位 ベビースイミング
2位 ダンス
3位 リトミック
4位 ベビーマッサージ
5位 英会話・英語教室
6位 ピアノ
7位 料理教室
親子でできる習い事|1位 ベビースイミング
親子でできるおすすめの習い事1位は、ベビースイミングです。
スクールによっては3歳未満の子どもを対象にしたクラスがあります。
水遊び用のオムツ着用のことが多いですが、スクールによってはオムツ着用なしでも楽しめるところも。
オムツなしであれば、より自由に手足を動かして楽しめるため、筋肉の発達を促すことができます。
ベビースイミングをすることで、お風呂嫌いが改善する可能性があります。
子どもの寝つきがよくなることもあるでしょう。
免疫力もアップするので、ぜひ習わせてみませんか。
親子でできる習い事|2位 ダンス
親子でできるおすすめの習い事2位は、ダンスです。
赤ちゃん向けのクラスは、お座りや抱っこでの参加で、保護者が主体となります。
ひとり歩きができるようになると、音楽に合わせて自由に体を動かすなど、遊びを取り入れながらレッスンをしていきます。
子どもが体を動かす楽しみを感じさせられる習い事と言えるので、ぜひ始めてみませんか。
子どもが上達すると、親子で発表会に出ることもできるかもしれません。
一緒に舞台に立ちたい方にもおすすめです。
親子でできる習い事|3位 リトミック
親子でできるおすすめの習い事3位は、リトミックです。
リトミックは、幼児教育の一種で音楽を使って、体の動かし方、言葉、数などを学習します。
ひとり歩きができない年齢の子どもの場合は、保護者が抱っこやお座りをさせて一緒に参加します。
一緒に歌をうたうこともあるので、おとなも楽しめることもあるでしょう。
リトミックを経験すると、音楽が好きな子どもになることも多いので、楽器を習わせる前にリトミックを始めるのもおすすめです。
親子でできる習い事|4位 ベビーマッサージ
親子でできるおすすめの習い事4位は、ベビーマッサージです。
ベビーマッサージは、保護者主体の習い事ですが、親子の触れ合いがあるため、赤ちゃんとの絆が深まります。
スクールによって対象年齢が異なりますが、生後4ヶ月以降から参加ができることが多いです。
さらに、赤ちゃんが肌を触られることで、脳の発達にもよい影響が出るとされています。
産後すぐは、なかなか気持ちもゆっくりできないこともあるでしょう。
この時期に、赤ちゃんをマッサージする時間を作って、少しでも気持ちをリラックスさせませんか。
同じくらいの月齢の子どもがいる保護者とも出会えます。
親子でできる習い事|5位 英会話・英語教室
親子でできるおすすめの習い事5位は、英会話・英語教室です。
未就学児と一緒におとなが通える英会話・英語教室は、たくさんあります。
子どもにも保護者にも講師が英語で話しかけるスクールであれば、海外留学した気分で英語を楽しむことができるでしょう。
幼いうちから英語に触れさせることで、英語が身近に感じられ、学習ハードルが低くなる可能性があります。
おとなになると「英語は日本語と語順が違うから難しい」と感じることもあります。
しかし、幼い子どもの場合は、英語が難しいという先入観が少ないため、学習しやすいのです。
また、母国語のように英語を習得するためには、早期学習がよいとされているため、バイリンガルにさせたい方にもおすすめです。
親子でできる習い事|6位 ピアノ
親子でできるおすすめの習い事6位は、ピアノです。
1歳ほどの赤ちゃんの場合は、保護者が膝に乗せて一緒に鍵盤を押してピアノの音を楽しむクラスがあります。
子どもがひとりで座れるようになると、保護者と子どもが別々に演奏するクラスも。
ピアノ経験がある保護者でも楽しめるクラスがたくさんあるので、ぜひ親子でピアノを楽しみませんか。
発表会で子どもと連弾することが夢の方にもおすすめです。
親子でできる習い事|7位 料理教室
親子でできるおすすめの習い事7位は、料理教室です。
包丁を使わないレッスンであれば、子どもでも参加しやすく、親子で楽しめるスクールも多いです。
パン作り・お菓子作りのクラスが親子に人気があります。
一緒に料理教室に通うことで、子どもがおうちでお手伝いをしたり、料理に興味を示したりすることもあるでしょう。
料理以外にもお手伝いをする気持ちが芽生えるため、料理もおすすめです。
親子でできる面白い習い事5選
親子でできる面白い習い事|農業体験
貸農園の一区画をレンタルして、プロの農家さんから土作りから収穫までを体験することができます。
道路が整備され、土をあまり触ったことがない子どもも増えてきています。
農業体験をすることで、自然や野菜に子どもが興味を持つかもしれません。
収穫した野菜は自分たちで消費できるのも特徴。
自分が育てた野菜であれば、喜んで食べることもあるでしょう。
食べ物の大切さも学べます。
親子でできる面白い習い事|絵画・アート
絵を描くことやアートに触れることは創造性や表現力を高めるだけでなく、親子のコミュニケーションを促進する良い方法です。
一緒にキャンバスに絵を描いたり、工作をしたりして、創造力を発揮しましょう。
親子でできる面白い習い事|音楽
楽器を学ぶことは親子の協力やリズム感を養うのに最適です。
一緒にギターやドラムなどの楽器を演奏し、音楽の素晴らしさを共有するのも良いかもしれませんね!
親子でできる面白い習い事|ゴルフ
ゴルフは戦略性と集中力を必要とするスポーツであり、親子で一緒にプレーすることでコミュニケーションを図ることができます。
ゴルフを通じて技術やルールを学び、美しいゴルフコースで楽しい時間を過ごしましょう。
親子でできる面白い習い事|パソコン
パソコンは現代社会で必須のスキルであり、親子で一緒に学ぶことで、技術的な面や戦略的な思考を養うのに役立ちます。
プログラミング、デジタルアート、写真編集、ウェブデザインなど、興味のある分野でパソコンのスキルを共有しましょう。
親子で一緒に学ぶことで、新たな共通の趣味や興味を見つけることができます。
親子でできる習い事を選ぶポイント
親子でできる習い事はたくさんありましたね!
何を習おうか、迷ってしまっているかもしれません。
最初に解説したメリット・デメリットもふまえ、どんなところを基準として習い事を選んだらいいか、ポイントとなる部分をいくつかあげてみました。
子どもの好きなことや得意なこと
親子での習い事を検討したときに、まずは子ども主軸で考えるのではないでしょうか。
小さな子どもであれば、遊びの中で今興味のあるものや好きなものを観察してみてください。
水遊びが好きな子どもであればスイミング、歌や音楽が好きな子どもならリトミック、など興味のあることから習い事に繋げるといいかもしれません。
また、見学や体験に行ったときに子どもが強く興味を引かれたもの、にこにこ笑顔が増えたもの、なども基準のひとつです。
子どもが楽しくできることが、親も安心して楽しめるのではないでしょうか。
通いやすい場所
親子での習い事は、通う場所もとても大切です。
小さな子を連れて通うのであれば、ベビーカーで行ける?車は停められる?など、確認すべき点も多くなります。
商業施設内やスポーツ施設内、市区町村の公共施設など、比較的子連れで行きやすい場所がおすすめです。
また、送迎サービスがある習い事もあるので、活用してみてもいいかもしれません。
振替がしやすい
子どもと習い事に通うと、体調不良や悪天候で行かれない、ということが頻繁に起こります。
また、親子で習っていると親の仕事や家庭の都合もあるかもしれません。
そんな時に習い事の振り替えがしやすいと便利です。
アプリで予約を取れたり、年間単位で振替ができる、などそれぞれの習い事で異なるので、習い事を選ぶ際に確認しておくといいポイントです。
予算内で継続できる
せっかく習い事をするのであれば、継続してスキルを身に着けたいものです。
思ったよりお金が掛かった・・・とならないよう、費用はよく確認しましょう。
デメリットでも、親子での習い事は通常の子どもの習い事より費用がかかる、とお伝えしました。
まずは継続できる範囲で予算を決めてから、習い事を選ぶ、という方法もあります。
また、習い事によって異なりますが、月謝のほかにも入会金・備品準備などの初期費用や、年会費として毎年かかるもの、発表会費などスポット的にかかるもの、が必要となってきます。
年間を通してどのくらいかかってくるのか、確認する必要があります。
まとめ
親子でできる習い事をランキング形式で紹介と、メリット・デメリットをまとめました。
おすすめの習い事は次の8つです。
- ベビースイミング
- ダンス
- リトミック
- ベビーマッサージ
- 英会話・英語教室
- ピアノ
- 料理教室
- 農業体験
赤ちゃんのうちは、保護者の好みや経験で習い事を選ぶのもよいでしょう。
子どもが成長して好みが出てくるようになったら、子どもの強みを活かせる習い事を選んでみませんか。
親子でできる習い事のメリットは次のとおり。
- 場所見知りする子どもでも参加しやすい
- 分離不安が出にくい
- 保護者がレッスン内容を把握できる
- 保護者も一緒に楽しめる
- 育児仲間ができる
メリットが多いですが、デメリットもあります。
- 費用がかかる
- 保護者付き合いがある
- 意見の不一致が起こる可能性がある
- 口を出したくなってしまうことがある
デメリットを理解した上で、習い事をスタートしてくださいね。
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