副業でインストラクターになるメリット・デメリットと注意点を解説

2022年11月2日

採用

インストラクターの副業

いつかインストラクターになりたいと思っている方もいますよね。現在の仕事を辞めてインストラクターになるには、少し不安もあるでしょう。副業でインストラクターはできないものなのでしょうか。

今回は、インストラクターの副業について解説します。

副業としてインストラクターをするメリット・デメリットや注意点についてもまとめました。本業を辞めずにインストラクターをやってみたい方はぜひ参考にしてください。

インストラクターは副業でもできるのか

副業インストラクター

ダンスのインストラクターは副業でもできるのでしょうか。

結論から書くと、副業でもインストラクターになることができます
インストラクターとして働く会社の業務形態にはよりますが、副業のインストラクターも募集しています。

実際に複数を掛け持ちしているインストラクターも少なくありません。

関連記事

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副業とは

副業とはなにかわからない

そもそも副業とはなにか解説します。

副業とは、収入を得るために携わる本業以外の仕事のことです。兼業、ダブルワークとも呼ばれます。

  • アルバイト
  • 個人事業主
  • 日雇い派遣
  • 内職
  • 在宅ワーク

上記の就労形態があります。

副業が広まっています

2018年、厚生労働省では「働き方改革実行計画」を踏まえて、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を定め、副業元年と呼ばれるようになりました。

これ以降、副業人材を受け入れる企業、副業を始める人も増えています。
現在は、物価が上昇しているものの、労働者の賃金は上昇していないため、今後も副業が広まると考えてよいでしょう。

インストラクターを副業でするメリット

ダンスの副業インストラクター

副業でインストラクターをするメリットを解説します。

メリットは次のとおりです。

  • 収入が増える
  • 空き時間に働くことができる
  • リスクヘッジができる
  • 充実感・幸福感が増す
  • 将来の開業・独立に備えられる

インストラクターの副業のメリット|収入が増える

副業でインストラクターをするメリット1つめは、収入が増えることです。

本業とは別に副業としてインストラクターになることで、副業した分だけ収入を増やすことができます。

新たな収入源を作れることが、副業でインストラクターをするメリットです。多くの人が、収入を増やすために副業をしています。収入が増えることは、副業の最大のメリットでしょう。

インストラクターの副業のメリット|空き時間に働くことができる

副業でインストラクターをするメリット2つめは、空き時間に働けることです。

副業なら、本業の空き時間や休日に働くことができます。仕事の休みのときに、なにもせずに時間を無駄にしてしまう方もいるかと思います。副業をすることで、空き時間や休日が充実することもメリットです。

インストラクターの副業のメリット|リスクヘッジができる

副業でインストラクターをするメリット3つめは、リスクヘッジができることです。

本業としてA社のみで働いていたとしましょう。副業でB社のインストラクターになることで、収入源をA社、B社の2つに増やすことができます。

万が一、A社での収入が減る、A社から解雇されることがあっても、B社の収入があり、もしものときのリスクヘッジ(もしものリスクに備えて体制を整えること)ができるのです。

本業を離職せずにインストラクターの職に就けることも、副業の魅力です。

インストラクターの副業のメリット|充実感・幸福感が増す

副業でインストラクターをするメリット4つめは、充実感・幸福感が増すことです。

本業とは別に、副業でインストラクターをすることで、自分の居場所が増えます。接する人も増えるため、充実感・幸福感が増すこともあるでしょう。

また、副業でインストラクターをすることで、インストラクターとしての経験を積むことができ、それが自分の自信へとつながります。知識も増えて、これが充実感・幸福感にもなるでしょう。

インストラクターの副業のメリット|将来の開業・独立に備えられる

副業でインストラクターをするメリット5つめは、将来の開業・独立に備えられることです。

将来的にインストラクターとして開業や独立をしたいと考えている方もいるでしょう。しかし、急な開業や独立には不安を抱く方がほとんどです。もしも失敗したら…という懸念もあるでしょう。

副業であれば、本業を辞めずに始められ、経験を積んでリスクを最小限にして開業や独立することができるのです。

インストラクターを副業でするデメリット

インストラクターの副業デメリット

ここまで、副業でインストラクターをするメリットを記載しましたが、デメリットもあります。インストラクターの副業を考えているのであれば、デメリットも把握してから始めましょう。

副業のデメリットは次のとおりです。

  • 過重労働になる
  • 本業の生産性が落ちる
  • 確定申告をする必要がある
  • スケジュール管理の必要がある

インストラクターの副業のデメリット|過重労働になる

副業でインストラクターをするデメリット1つめは、過重労働になることです。

本業を辞めずに副業をするため、労働時間が増加します。多忙になり、肉体的・精神的な負担にもなるでしょう。場合によっては精神的なトラブル(うつ病・適応障害)もあり得るため、副業をする場合は過重労働にならないようにコントロールすることが重要です。

インストラクターの副業のデメリット|本業の生産性が落ちる

副業でインストラクターをするデメリット2つめは、本業の生産性が落ちることです。

副業でインストラクターをすることで、疲労することもあるでしょう。副業をしたことで、本業に集中できないことや、ミスが出ることもデメリットです。

インストラクターの副業のデメリット|確定申告をする必要がある

副業でインストラクターをするデメリット3つめは、確定申告をする必要があることです。

国税庁「給与所得者で確定申告が必要な人」によると、2か所以上から給与の支払いを受けている人のうち、給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整されなかった給与の収入金額と給与所得および退職所得以外の所得金額との合計額が20万円を超える人は確定申告が必要です。

つまり、副業での収入が20万円以上を超える場合は確定申告が必要です。

確定申告は、毎月の収入や経費を登録する必要があるため、作業ボリュームがあります。経理や税に関する知識がないと、確定申告に関する書類の作成に苦労することもあり、これがデメリットとなります。

インストラクターの副業のデメリット|スケジュール管理の必要がある

副業でインストラクターをするデメリット4つめは、スケジュール管理の必要があることです。

当然のことですが、本業と副業を同時にすることはできません。スケジュールが重複しないように自分で予定を管理する必要があります。これが負担になることもあるでしょう。

インストラクターの副業の注意点

インストラクターの副業の注意点

副業でインストラクターをする注意点をまとめます。

注意点は次のとおりです。

  • 本業が副業OKか確認する
  • 確定申告をする
  • 年末調整に注意する

副業の注意点|本業が副業OKか確認する

副業でインストラクターをする注意点1つめは、本業が副業OKか確認することです。

先述したように、厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を定めました。政府が副業を促進していますが、本業の会社が副業を進めているとは限りません。

就業規則に副業を禁止している会社もあり、万が一副業でインストラクターをしていることが本業の会社に知られた場合は、トラブルになることもあり得ます。副業をする前に、本業の会社のルールを確認してください。

副業の注意点|確定申告をする

副業でインストラクターをする注意点2つめは、確定申告をすることです。

先述したように、副業で20万円の収入がある場合は確定申告をしなければいけません。もしも確定申告をしなかった場合は、罰則を受けることがあります。

  • 無申告加算税
  • 重加算税
  • 延滞税

無申告加算税は、副業で収入があるにも関わらず申告せずに放置していた場合に課されます。

重加算税は、副業で収入があり確定申告をしなければいけないにも関わらず、申告せずに、それが悪質な内容であると判断された場合に課されます。

延滞税は、支払うべき税金があるにも関わらず、期限までに税金をおさめなかった場合に課されます。

副業の注意点|年末調整に注意をする

副業でインストラクターをする注意点3つめは、年末調整です。

年末調整とは、給与所得から源泉徴収した所得税額の過不足を清算することです。

副業をしていて2か所以上の企業から給与を受けている場合でも、年末調整の手続きをおこなうのは1か所のみとなるので気を付けましょう。

複数の企業で年末調整をした場合、各種控除の申請が重複して適用されるため、納税額に誤差が生じます。正しい課税ができなくなるため、複数の企業から年末調整の書類を受け取っても、手続きは1か所のみでおこなう必要があるのです。

年末調整の手続きをする企業は、最も多く給与支払いを受けた勤め先です。副業でインストラクターをしている場合は、本業よりも収入が少ないはずなので、副業先で年末調整をする必要はないのです。

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「未経験でインストラクターになるメリット・デメリットとなり方について解説」
未経験でインストラクターを目指す方は↑こちらをチェック!

 

まとめ

インストラクターの副業について解説しました。

副業としてインストラクターをするメリットは、次のとおりです。

  • 収入が増える
  • 空き時間に働くことができる
  • リスクヘッジができる
  • 充実感・幸福感が増す
  • 将来の開業・独立に備えられる

デメリットも複数あるので、副業をする前によく理解しておきましょう。

  • 過重労働になる
  • 本業の生産性が落ちる
  • 確定申告をする必要がある
  • スケジュール管理の必要がある

副業の注意点は次の3つです。

  • 本業が副業OKか確認する
  • 確定申告をする
  • 年末調整に注意する

副業インストラクターで20万円以上の収入を得る場合は、確定申告が必要です。申告しないと大きなトラブルにもなるので、必ず申告をしましょう。

 

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