ジャンル別ダンスインストラクターの種類をていねいに解説

採用

ダンスインストラクター 種類

ダンスインストラクターとひと括りにしても、実はさまざまなジャンルのインストラクターがいます。

そこで今回は、ダンスインストラクターの種類を解説します。

ダンスのジャンル別の特徴や、生徒の年齢やレベル別の特徴もまとめたので、参考にしてください。

【ダンスジャンル別】ダンスインストラクターの種類

ダンスのインストラクター

ダンスのインストラクターには、たくさんの種類があります。ひと言でダンスインストラクターと言っても、さまざまなジャンルのダンスを指導している人がいるのです。

ここではダンスのジャンル別にダンスのインストラクターを紹介します。

  • チアダンス
  • バレエ
  • ヒップホップ
  • ジャズダンス
  • フラダンス
  • K-popダンス(アイドルダンス)
  • 社交ダンス
  • 日本舞踊

チアダンス

ダンスジャンル別のインストラクターの種類1つめは、チアダンスインストラクターです。

近年は子どものダンス系の習い事としてチアダンスに人気が出ています。『チア★ダン』が有名になったことや衣装のかわいらしさから、女の子の保護者に指示を得ています。

チアダンスのインストラクターは、チアダンス経験者がほとんどで、学生時代にチアダンス部に所属して高い成績をおさめたダンサーがほとんどです。また社会人チームに所属をしていた元ダンサーがインストラクターになることも。

チアダンスにはバレエ、ヒップホップなどさまざあな要素があるため、チアダンススクール内にバレエ専門のインストラクター、ヒップホップ専門のインストラクターが在籍していることもあります。

バレエ

ダンスジャンル別のインストラクターの種類2つめは、バレエインストラクターです。

一般的にバレエと言うとクラシックバレエを指しますが、モダンバレエもあります。こちらも子どものダンス系の習い事として人気があるのが特徴です。

バレエにはワガノワ派・ロイヤル派・チケッティ派など複数の流派があり、国内ではワガノワ派が主流と言えます。
バレエインストラクターになる場合は、自分が習ってきた流派のスクールを探すことが重要です。基礎的な足や腕のポジションに違いはありませんが、パに若干の違いがあるので、違う流派だと指導に苦戦をすることもあります。

ヒップホップ

ダンスジャンル別のインストラクターの種類3つめは、ヒップホップインストラクターです。

キッズダンスというとヒップホップを指すことが多いです。「バレエ」や「チアダンス」と冠せずに、ただ「キッズダンス」とだけ称しているクラスの場合は、ヒップホップがメインとなるため、ヒップホップの知識やスキルは欠かせません。

ジャズダンス

ダンスジャンル別のインストラクターの種類4つめは、ジャズダンスインストラクターです。

ジャズダンスはバレエを基礎とするダンスでしなやかさに特徴があります。こちらも子ども向けのクラスもあります。

「テーマパークダンスクラス」、「テーマパークダンサー養成クラス」は、ジャズダンスのスキルが求められます。名前は聞きなれないかもしれませんが、USJ・ディズニーランド、宝塚歌劇団で踊られているダンスは、基本的にジャズダンスです。

フラダンス

ダンスジャンル別のインストラクターの種類5つめは、フラダンスインストラクターです。

フラダンスは、老若男女問わず楽しめるダンスで、高齢者でも楽しんでいる人が多くいます。子どもでも習っている子が多いですが、独立したフラダンススクールは少ないです。

多くの場合は、カルチャースクールの講座の1つとしてフラダンスレッスンがある、ダンススクール内のレッスンの1つとしてフラダンスレッスンがあることが多いでしょう。

K-popダンス(アイドルダンス)

ダンスジャンル別のインストラクターの種類6つめは、K-popダンスインストラクターです。

こちらはアイドルダンスという名前でレッスンをしていることもあります。子どもに人気があるダンスジャンルで、近年人気があるK-popアイドルグループの有名ナンバーをかけながら、簡略化された振り付けをレッスンで学びます。

クラスによっては、アイドルの振り付けをそのまま完コピすることを目指すクラスもあります。

こちらはここ10年で人気が出てきたダンスジャンルで子どもに人気があります。主にジャズダンスを学んだインストラクターがレッスンをします。

社交ダンス

ダンスジャンル別のインストラクターの種類7つめは、社交ダンスインストラクターです。

社交ダンスは、子どもではなくおとなに人気がありますが、アニメや漫画がヒットした『ボールルームへようこそ』の影響もあり、子どもの生徒も増えてきていると考えられます。

社交ダンスインストラクターになるためには、社交ダンス経験は必須で、大会成績が重要となるでしょう。原則として男女で踊るダンスですが、女性インストラクターのみのスクールであれば、女性インストラクターが男性役として踊る必要があります。

日本舞踊

ダンスジャンル別のインストラクターの種類8つめは、日本舞踊インストラクターです。

日本舞踊のインストラクターは誰でもなれるわけではありません。名取・師範になる必要があります。

名取は、一門の名前を名乗ることができ、師範の補助として門下生に踊りを教えます。また一門の名前を使って仕事をすることもできるのが特徴です。

それに対して師範は、自分の弟子をとって踊りを教えることができます。

日本舞踊のダンスインストラクターになりたい場合は、師範を取得しましょう。

【対象生徒別】ダンスインストラクターの種類

ダンスインストラクター

ここまでダンスのジャンルの種類を紹介してきましたが、ここでは生徒の種類を紹介します。

  • おとな
  • 子ども
  • 未就学児
  • 初心者
  • 中級者
  • 上級者

おとな

ダンスインストラクターが教える生徒の種類1つめは、おとなです。

おとなからダンスを習う人もいれば、子ども時代から習っていてセミプロレベルの生徒もいます。「おとなクラス」とまとめられたクラスの場合は、生徒のレベルに差が大きく、指導しにくく感じる人もいるでしょう。

20代の若い生徒もいれば、70代の体力の低下が顕著にあらわれる生徒もいるのが、おとなクラスの特徴です。

子ども

ダンスインストラクターが教える生徒の種類2つめは、子どもです。

スクールによっても異なりますが、小学1年生から中学3年生までを子ども(キッズ)とすることが多いです。高校生以上にあると、おとなクラスに振り分けるスクールも多いです。

子どもクラスの場合は、保護者対応が必要です。また、中学受験・高校受験で生徒が一時的に休会するリスクもあります。受験をきっかけにダンスを辞める生徒も少なくはありません。

未就学児

ダンスインストラクターが教える生徒の種類3つめは、未就学児です。

ベビークラスを開設しているスクールもあり、3歳から通えるところも。未就学児の場合は、複雑なスキルは必要なく、身体を動かす楽しみを指導することが多いです。そのため、遊びに近いレッスンになることがほとんど。

未就学児のレッスンは保護者同伴なこともあります。保育系の資格があると仕事がしやすいです。また、1回あたりのレッスン時間は、子どもやおとなと比較して短く、だいたい20分から45分となります。

 

生徒の年齢別に特徴を紹介しましたが、ここからはレベル別に見てみましょう。

初心者

ダンスインストラクターが教える生徒の種類4つめは、初心者です。

「初心者=子ども」ではありません。おとなの初心者もいます。
初心者は無垢で教えがいがありますが、おとな初心者の場合は指導のしにくさを感じる人もいるでしょう。

初心者を担当する場合は、よりていねいな指導が求められます。

中級者

ダンスインストラクターが教える生徒の種類5つめは、中級者です。

中級クラスになると、初心者のように手取り足取り教えることも少なくなります。基礎的なスキルは十分身についていて、表現力を指導することに重きが置かれやすいでしょう。

中級者のクラスだと、発表会のパフォーマンスレベルも高く、指導にやりがいを感じるはずです。

中学生・高校生の中級レベルであれば、「将来はダンサーになりたい」、「ダンス留学をしたい」と考える生徒もいるかと思います。

上級者

ダンスインストラクターが教える生徒の種類6つめは、上級者です。

上級者クラスには、別のスクールでインストラクターとして働いている人もいるほどです。プロとして活動しながら、より高いスキルを獲得するためにレッスンを受けている人もいます。引退した元ダンサーも在籍しているでしょう。

上級者は、プロレベルの人も多数いるため、指導するインストラクターにも高度なスキルが求められます。

【ダンスインストラクター向け】レッスン種類の選び方

ダンスインストラクター

ダンスにはさまざまなジャンルがあり、生徒の年齢やレベルも一定ではありません。

どのジャンルのダンスインストラクターになるかですが、経験値の高いジャンルのダンスを指導することをおすすめします。
たとえば、「バレエ歴2年、ジャズダンス歴10年」であれば、バレエよりもジャズダンスの指導をしたほうがよいです。

なるべくトレーニングを積んできた期間が長いジャンルのダンスを指導しましょう。

生徒のレベルは、スクールと相談して決めることをおすすめしますが、子どもが苦手な人であれば、未就学児クラス・子どもクラスの担当は難しいかもしれません。
また、上級者クラスは高いスキルが求められるため、最初は初級クラスから受け持つことをおすすめします。

スクールに相談することで、希望が通る可能性があります。自分が担当したいクラスがある方は、ぜひその旨伝えましょう。

まとめ

ダンスのジャンル別・生徒別のインストラクターの種類を紹介しました。

ダンスジャンル別のインストラクターの種類は次のとおりです。

  • チアダンス
  • バレエ
  • ヒップホップ
  • ジャズダンス
  • フラダンス
  • K-popダンス(アイドルダンス)
  • 社交ダンス
  • 日本舞踊

自分が長く踊ってきたジャンルのダンスを指導しましょう。

生徒の年齢別・レベル別は次のとおり。

  • おとな
  • 子ども
  • 未就学児
  • 初心者
  • 中級者
  • 上級者

子どもクラス・未就学児クラスは、子ども好きではないと難しい面があります。スクールと相談しながら、どのクラスを受け持つか決めてください。

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