みなさん、こんにちは!
チアダンスの情報を集めたポータルサイト「チア★コミュニティ」を運営しているチアコミスタッフです♪
子どもに習い事をさせていると、「これ、どこまで続けたらいいのかな」と辞めどきがわからなくなることはありませんか。
どんな習い事でも費用が発生するので、ダラダラとは続けさせたくないと思う保護者が多いでしょう。
そこで今回は、子どもの習い事はどこまで続けるべきか、解説いたします。
子どもがいる保護者を対象にしたアンケート結果を分析し、習い事の辞めどきの見極め方や、親都合で習い事を辞めさせるのはアリか、についてもまとめました。
どこまで続けさせようかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
習い事はどこまで続ける?保護者たちの続けさせたい年齢とは
博報堂の「こそだて家族研究所」が2016年3月2日~9日に実施した調査結果をご紹介します。(小学生の長子がいる母親1,428名が対象)
習い事を始めた年齢と、続けさせたい年齢は以下のとおりでした。
習い事のなかでも人気の5つの「続けさせたい年齢」を見てみましょう。
水泳
水泳の開始年齢は5.6歳で、続けさせたい年齢は11.3歳でした。小学校の体育の授業では、水泳があるので、そのときに不便を感じさせないために水泳を習わせる保護者が多いようです。
アンケート結果からは、小学生いっぱいまで習わせようと考えていることがわかります。これは、基本の4泳法のマスターが関係しているでしょう。
基本の4泳法とは、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライのこと。これらをマスターしたら子どもを辞めさせようと考えている保護者は少なくはないようです。
この4つが泳げれば、中学や高校の水泳では困らないでしょう。選手コースまでは進まなくても、基本のみをマスターさせたいというのが大半の保護者の考えだとわかりますね。
ダンス
ダンスなどパフォーマンス系の習い事は、14.0歳までは続けさせたい、と思う保護者が多くいました。
水泳よりもダンスの方が続けさせたい年齢が高いのは、子ども本人が楽しんでいること、成長してもダンスは趣味として続けやすいことが関係しているでしょう。
中学の体育の授業では、ダンスの授業があります。
中学までは少なくとも続けさせて、学校でもダンスを活かしたい、という考える保護者もいるため、14.0歳という結果になっていると分析できます。
体育教室
体育教室を続けさせたい年齢は、12.1歳でした。これは小学校いっぱいまで続けさせたいということですね。
基礎的な体づくりに重要な時期である小学生時代に体操を習うことで、体の正しい使い方を習得することができます。12歳まで習うことで、中学生や高校生になっても、運動の基礎が身についている可能性が高いと考える保護者が多いのでしょう。
ピアノ
ピアノは14.4歳まででした。水泳や体操教室と比べると、ダンスのように長く通わせたいと考える保護者が多いようです。これは、ピアノが趣味として続けられること、本人が続ける意思を示していることが背景にあると考えられます。
英語教室
英語は15.0歳でした。高校受験で英語は必要なので、中3まではしっかりと英語を続けてほしいと希望する保護者は少なくないようです。この結果は、「15歳になったら英語を辞めさせて、一切習わせない」ということではないでしょう。15歳以降は別の英語教室に移って、改めて習わせる可能性が高いです。
どこまで続けたらいい?辞めどきは?
ここまでアンケート結果をご紹介しましたが、実際に子どもの習い事をどこまで続けたらいいのか悩みますよね。くわしく解説していきます。
小学校卒業・中学校卒業まで
続けさせたい年齢を見ると、大きくわけて2パターンがありました。
- ・小学校卒業まで
- ・中学校卒業まで
1つめが11歳から12歳の「小学校卒業まで」で、2つめが14歳から15歳までの「中学校卒業まで」です。
習い事をどこまで続けたらいいのか悩む方は、学校の卒業を目安に考えてみましょう。なかなか習い事の先生に「辞めます」と伝えるのって気が引けませんか。長くお世話になっていると言い出しにくいこともありますよね…。
学校卒業という一区切りの時期であれば、辞めることも言い出しやすいかと思います。
基礎をマスターするまで
基礎をマスターするまでを目安に続けるのもよいでしょう。水泳であれば4泳法マスターが目安です。ピアノであれば、楽譜を見てある程度不自由なく弾けるレベル、英語であれば日常会話がスムーズにできるなど、一定のレベルまでは続けるのがおすすめです。
本人が辞めたいと言うまで
本人が「辞めたい」と言うまで、習い事を続けさせるのは理想的です。なるべくなら子どもが続けたいと思っているうちは、継続させてあげたいですよね。
特に経済的な負担がない場合は、本人が辞めたいと言うまでは続けさせましょう。
習い事を卒業するまで
習い事の教室によっては、対象年齢やコースが設定されていることがあります。
たとえば12歳までを対象にしたピアノ教室であれば、12歳で卒業し、別の教室は探さずにそのままピアノを辞めるというのもよいで
習い事を辞めさせるかどうかの見極め方
現在の子どもの習い事を、辞めさせるか、継続するかで悩む保護者向けに、見極め方をご紹介いたします。
本人が嫌がっている
子ども本人が「行きたくない!」と行しぶりをしているときは、辞めどきです。イヤイヤ通っていても、レッスンで集中ができないことが多いので、結果があまり出ない可能性も。無理に通うことで、子どものストレスにもなるので、辞めさせるのも選択肢の1つとして考えましょう。
ただし、始めたばかりの習い事では例外です。慣れない環境が嫌で「行きたくない」と言っているだけかもしれないので、その場合はしばらく様子を見ましょう。
他にやりたい習い事がある
他にもっとやりたい習い事が出てきた場合は、今の習い事を辞めさせて新しいことをさせるのもおすすめです。子ども本人がやりたいと言っている習い事のほうが、レッスン内容を吸収しやすく、ぐんぐん成長するでしょう。
レッスン中集中していない
子どもの習い事での様子を見てみてください。おしゃべりをしたり、よそ見をしたりして、以前よりも集中していない状態であれば、辞めどきの可能性があります。習い事に飽きてしまっていて、集中ができていないと、あまり身に付きません。そのまま習っているのは費用もかかり、金銭的にもったいないので、辞めることも視野に入れてください。
スキルが伸びていない
子どものスキルが明らかに伸びていなかったら、その習い事が向いていない可能性があります。子ども本人に続けたいか聞いてみましょう。
スキルが伸び悩んでいることは、本人がわかっているはずです。「辞めたい」と言い出さないものの、本当は辛く感じている可能性も…。明らかなスキルの伸び悩みがある場合は、子どもと相談をして、辞めるか考えましょう。
親が辞めたい!おとなの都合で子どもの習い事を辞めるのはアリ?
子どもの習い事の送迎、保護者同士の付き合い、発表会などイベントのお手伝いなど、子どもの習い事では多少なりとも保護者に対応を求められることがあります。
子ども本人は習い事を楽しんでいるのに、親が辞めたいと思っていることも多いでしょう。おとなの都合で子どもの習い事を辞めるのはアリでしょうか。結論から言うと、アリです。
保護者が辛く感じて、辞めたいと思っている状態のまま、無理に子どもを習わせると、保護者が体調を崩すこともあり得ます。体調を崩してしまっては、子どもの送迎もままなりません。
あまりにも辛い場合は、無理をしないようにしましょう。
ダンスは長く続けやすい習い事でおすすめです
ここまで習い事を続けさせたい年齢や、どこまで続けるかについて記載してきました。ダンスであれば14歳と、長く習わせたいと思っている保護者が多いのがわかりましたね!
実際に14歳まで習った子どもは、そこで辞めるのではなく、高校生になってダンス部(チアダンス部、社交ダンス部など)に所属する、大学生でダンスサークルに入るなど、ダンスを継続している傾向にあります。
ダンスは一度習得すると、体に染みつく習い事と言えるので、ブランクがあっても再開しやすいのも特徴です。
またダンスは、ステップなどスキル面だけでなく、精神面も鍛えられます。ソロで踊るダンスもありますが、多くは周囲のメンバーと合わせて動くため、特に協調性が養われるのです。興味のある方は、ダンスを子どもに習わせてみませんか。
まとめ
子どもの習い事をどこまで続けるか悩んだら、まずは小学校卒業と中学校卒業が目安と考えてください。学校卒業は子どもにとって大きな区切りとなるため、辞めやすい時期と言えます。習い事の先生になかなか辞めると言い出しにくい方も、卒業のタイミングなら言い出しやすくておすすめです。
子どもの習い事を辞めさせるべきか迷ったら、本人が嫌がっていないか、スキルが伸びているか、他にやりたいことはないか、レッスンに集中しているかどうかで見極めてください。
ダンスは保護者が長く続けさせたいと思う習い事の1つ。おとなになっても再開しやすいので、おすすめです。
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