みなさん、こんにちは!
チアダンスの情報を集めたポータルサイト「チア★コミュニティ」を運営しているチアコミスタッフです♪
ダンスがうまくなるには練習あるのみ、なのですが、ただやみくもに練習するのは非効率的と言えます。
ここでご紹介したいのは、ダンスのレッスンノート!
今回はダンスのレッスンノートの書き方、うまくなるためのノートの活用方法をまとめました。
上達したい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
ダンスのレッスンノートって?
ダンスがうまくなるにはどうしたらいいのだろう…と思う方も多いですよね。おすすめはレッスンノートです!
しかし、ダンスのレッスンノートと言っても、どうやって書けばいいの? という方も多いですよね。そもそもダンスは座学ではないので、ノートを取るという感覚がない方も多いでしょう。
結論から言うと、ダンスのレッスンノートの書き方に決まりは一切ありません。ただし、重要なことがあります。それは継続すること。
上達をしたいのであれば、レッスンノートをしっかりと忘れずに書くようにしてください。
レッスンノートの選び方
自分が気に入ったノートを選ぶことをおすすめします。値段が高くて躊躇するときでも、あえて購入をしてみてください。
気に入ったノートであれば、楽しくノートを書くことができるはずです。最後までしっかりと書き込めるように、ページを開いたときに楽しい気分になれるように、気に入ったデザインのものを選びましょう。
ノートを見た目で選ぶのもありですよ!
ノートにシールを貼ってかわいく仕上がるのもいいですね。書き込みを楽しめるように工夫をしてみてください。
レッスンに持っていくことも考えて、レッスンバッグに入れやすいサイズのものをおすすめします。
ダンスのレッスンノートに書くこと
ダンスのレッスンノートの内容に決まりはありませんが、おすすめする項目をご紹介します。レッスンノートづくりの参考にしてみてください。
- ・日付
- ・レッスンの流れ
- ・講師から指導されたこと・褒められたこと
- ・できるようになったこと・自信がついたこと
- ・できなかったこと・克服したいこと
- ・新しく覚えたこと
- ・振り付け
- ・感想
- ・連絡事項
それぞれくわしく見てみましょう。
日付
レッスンノートの基本として日付を忘れずに記載してください。数年後にノートを振り返ることもあるかもしれないので、西暦も忘れずに記載しましょう。
レッスンの流れ
ダンスがうまくなるには、記憶力も欠かせません。講師からどんなことを教えてもらい、どんなアドバイスを受けたかをしっかりと覚えておけば、上達するはずです。
そこでレッスンノートにその日のレッスンの流れ、やったことをまとめましょう。
指導されたこと・褒められたこと
ダンスがうまくなるには、長所を伸ばすことをおすすめします。ダンスのレッスンで、講師から褒められたことを記載しましょう。
褒められると嬉しくなりますよね。後日ノートを振り返ったときも、きっと嬉しい気持ちなり、モチベーション維持にもつながります。
自分のダンスのよいところもわかるはずなので、箇条書きでよいので記載しましょう。
反対に、講師から指導されたことも記載してください。
「姿勢をよくしよう」、「下を向かない」、「腹筋を引き上げる」、「もっと笑顔で」など指導をもらったら、ノートに記載をしてください。なんて書けばいいかわからない場合は、講師が言った言葉をそのまま文字にしましょう。
できるようになったこと・自信がついたこと
ダンスレッスンで「今日はいつもよりうまくできた!」と感じることがあれば、その内容を記載してください。
ダンスがうまくなるには、自信を持つことも重要です。自分のなかで前回のレッスンよりうまくできたことを箇条書きでもいいので、まとめましょう。
「ターンがいつもより綺麗に回れた」、「前回よりも表情を意識できた」などと書いてみてください。日記のような感覚で書きこんでOKです。
できなかったこと・克服したいこと
ダンスがうまくなるには、苦手を克服する必要があります。レッスンノートには、できなかったこと・克服したいことも書き込みましょう。
できなかったことや克服したいことは、具体的に書くことをおすすめします。
「うまく踊れなかった」と書くのではなく、「膝がつかえなかった」、「股関節がうまくひらいていなかった」などと書くようにするとよいですよ。
レッスンごとに課題を見つけて自宅で取り組めるようにしましょう。
新しく覚えたこと
レッスンでは新しいステップやパ(動き)を教わることがありますよね。忘れないように、レッスンノートにメモをしておきましょう。
ダンスがうまくなるには、新しいことをすぐに覚えようとする姿勢が大切です。新しく覚えたことを復習しないまま次のレッスンに参加しても、身につきません。習ったことは忘れる前にメモをして、次のレッスンまでに自分の知識としておくと上達しやすくなります。
新しく教えたことを、次のレッスンまできちんと覚えていると講師も「ちゃんと学習をしてくれているな」と感じるはずです。
講師からの評価も上がるかもしれません。
振り付け
発表会向けの振り付けを教わった場合は、ノートに記載しましょう。
一般的にダンスはグループで踊るため、ひとりが振り付けを覚えていないと周囲が困ってしまうことがあるのです…。一緒に踊るメンバーのためにも、振り付けはしっかりと覚えましょう。
振り付けはスマートフォンで動画を撮影して覚える方も多いですよね。おすすめは動画撮影だけでなく、ノートにも記載することです。
しかし振り付けをどうやってノートに書くの? と思う方も多いでしょう。
棒人間を描いて、イラストで振り付けを記すのもよいですし、動きを文字にして書くのもよいでしょう。(例 右足を出してジャンプなど)
動画に頼ってしまうと、振り付けを目で見て覚える力が養われないので、ダンスがうまくなるには教わった振り付けを思い出しながらノートに記すこともぜひやってみてください。
感想
レッスンの感想をかんたんに記入しましょう。「ダンスの友だちと更衣室でおしゃべりをして楽しかった」、「スタジオに早く着いたので自主練ができてよかった」など記載をして、書き込み癖をつけましょう。
連絡事項・その他
講師からの連絡事項も記載してください。発表会の日程、休講連絡など重要なことがあれば、忘れないようにメモしましょう。
【テンプレあり】レッスンノートの書き方例を教えてくれるサイトをご紹介!
実際に書かれているノートを参考にしたい人向けに、テンプレートとともに書き方を解説しているサイトをいくつか紹介します。
【完全版】憧れのダンスへ最短ルート!ダンスノートの書き方と活用法を徹底解説
ダンスノート用のかわいいテンプレートがダウンロードできるサイトです。
ノートの選び方、構成についての解説もあり、見やすいノート作りに役立ちます。
ダンスノートを作って、自分の成長を加速させましょう!
わかりやすい!手書きバレエ作品練習ノート☆バレエ発表会におすすめ- 印刷OK!
バレエノートの書き方として参考になるのがこのサイト。
テンプレート 3タイプ(罫線・ドット・無地)やPDFファイルも用意されているため、きれいなノート作りができます。
手書きで書き込まれた例がたくさん載っているので、このまま真似してレッスンノートを書いてみましょう!
みんなで作る!手書きバレエノート☆お家バレエ入門応援企画(1)足のポジションとプリエ – 印刷OK!
バレエの基礎知識を学べるPDFも公開されているので、こちらも活用してみてくださいね。
チアノートの書き方:チアテクニックのコツ
チアノートを書くなら参考になるのがこのサイト。
おすすめのノートの紹介から始まり、書くべき内容が実際の手書きノートの写真とともに紹介されていてわかりやすいです。
テクニックのポイントやダンスの記録、フォーメーションの整理など、レッスンノートに書くべき内容が網羅されています。
ダンスがうまくなるにはレッスンノート!上達へのコツとは
ここまでレッスンノートに書く内容を解説してきましたが、書いただけではダンスが上達するわけではありません。「なんだ、それでは意味がないよね…」と思うのはまだ早いですよ。
レッスンノートをきちんと活用することで、ダンスがうまくなるはずです。
ここでは、レッスンノートを使ってダンスがうまくなるにはどうしたらいいか、コツをまとめていきます。
ダンスがうまくなるには…①課題を見つける
ダンスがうまくなるには、課題を見つけることが大切です。レッスンノートに、「講師から指導されたこと」、「できなかったこと」、「克服したいこと」を記載したかと思います。
こちらを見て、次のレッスンまでに課題を克服できるように練習しましょう。
たとえば、姿勢を注意された場合は日常生活で姿勢を意識すると、少しずつ改善します。次のレッスンまで少しでも苦手を克服できるようにするとよいですよ。
ダンスがうまくなるには…②レッスンノートを継続する
ダンスがうまくなるには、レッスンノートをきちんと継続することが重要です。レッスンノートを書くときは、その日のレッスン内容を思い出しながら、自分で情報を整理して記載するはずです。インプットからアウトプットまでができるのです。
この作業がよい振り返りとなるため、ダンスの上達にもつながります。
また講師から指導された内容を思い出すことで、自分のダンスを客観的に見ることもできるでしょう。
ノートを書くことは、レッスンの復習にもなるので、しっかりと継続しましょう。
ダンスがうまくなるには…③レッスン前に振り返る
ただダンスのレッスンを受けていれば上達するというわけではありません。ダンスがうまくなるには、レッスンに集中することが大切です。
レッスン当日に、前回のレッスンノートを振り返ってください。前回講師から指導された内容が記載されているはずなので、「今日は同じ注意をされないように、意識をしよう」と心がけることが重要です。
前回たくさん指導を受けた場合は、「あれも意識して、これも意識して…」となりがちですが、結局どれも中途半端になることも…。最初のうちは、1つで問題ありません。まずはしっかりと1つのことに集中をして、同じ指導を受けないように気を付けながらレッスンを受講しましょう。
ダンスがうまくなるには…④昔のノートを振り返る
レッスンノートを長く継続できたら、ぜひ昔書いたページを振り返ってみてください。
「あのときはこんなことを注意されたのか」と思うことがあるはず。現在注意されている内容と、過去に注意された内容は違っているかと思います。
それだけ成長して、スキルが身に付いたということです!
過去のノート内容との違いを感じれば、ダンスにも自信がつくはず。
ダンスがうまくなるには…⑤ノートを持ち歩く
ノートを持ち歩いてスキマ時間に読み返すことで、今まで書いてきたことを振り返ることができます。
ダンスがうまくなるには、持ち歩いているノートをスクールに通う道中に読み返すのもオススメです。③にもあるようにレッスンの前に振り返ることで意識が変わってくることもあります。
ダンスはスキルだけでなく、内面も重要です。
同じレベルのふたりのダンサーがいたとしても、自信を持って踊る人とそうでない人の踊りであれば、自信を持って踊るダンサーのほうが魅力的。
ぜひ自分に自信を持ってくださいね。
ダンスがうまくなる人の特徴
レッスンノートはすでにやっているのにうまくならない…レッスンノート関係なく、うまくなる人ってどんな人なの?とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
ここからは、ダンスがうまくなる人の特徴やコツを解説いたします!
基礎練習をしっかりと取り組んでいる
基礎力をつけるトレーニングは、地味な反復練習を継続して行わなければなりません。
子どものうちは地味な基礎練習は楽しくないと感じることもあり、継続していくことが難しいですが、ダンスを上達させるコツなので重要です。
上達が早い人ほど、地道なトレーニングにしっかり取り組んでいる傾向にあります。
また、集中して行うため、ノートに書く内容を記憶しやすくなります。
人を観察して学ぶことができる
ダンスに限らず新しいことの上達が早い人は、周りの人をよく観察しています。
観察して上手い人の真似をする、他の人が注意されていることを自分も直すことができる人は、上達が早い傾向にあります。
上達が早い人は、レッスン中に講師の細かい動きを観察し、すぐに自分のダンスに取り入れています。
人が見ていない所で努力をしている
上達が早い人は、人が見ていない所でも一生懸命努力をしています。
ダンスの動きに納得がいかなければ、一日何時間でも納得がいくまで練習を続けるでしょう。
今日よりも明日、明日よりも明後日と努力を惜しまず目標を持って毎日ダンススキル向上に励んでいます。
ダンスが上手い人は負けず嫌いの人が多く、自分よりも上手い人がいれば負けたくないと必死に練習をする傾向が見られます。
誰よりも努力をしてダンススキルを磨き、努力した分だけ上手くなっていると言えるでしょう。
ダンスにつまづいた時には?
レッスンノートを活用し、うまくなるために日々練習を頑張っていても、どうしても壁にあたることはあります。
何度練習してもできない・・・みんなはできているのに・・・と、悩むことは誰しもが経験するのではないでしょうか。
そんな時に、どんな方法で乗り越えたらいいのか、いくつかご紹介していきます。
基礎から復習する
できていないな、難しいな、と思うところは、どんな基礎から生まれているか分析してみましょう。
ここでレッスンノートを活用するのもおすすめです。
ダンスを始めたころ、まずは基礎を習いましたよね。
当時のノートを読み返して、どんなことを教わったか、どんな注意を受けたか、振り返ってから、もう一度練習します。
忘れていた感覚を思い出し、「できるようになった!」につながるかもしれません。
気分転換をする
練習に疲れてしまったり、モチベーションが上がらないときもあるかもしれません。
そんな時は、積極的に気分転換をしましょう。
好きな音楽を聞いたり、家族や友人と出かける、おいしいものを食べる、など気分が晴れる活動がおすすめです。
また、新しいことにチャレンジして新たな自分をみつけるのもいいかもしれません。
ダンス以外のことに触れて、リフレッシュできれば、またダンスも頑張ろう!というモチベーションが高まるのではないでしょうか。
ノートを見返して成長を実感する
なかなか成長できない、同じことを繰り返してるんじゃないかな?とダンスにつまづいてしまったときこそ、レッスンノートの出番です。
前回、前々回のレッスンからでは、なかなか大きな変化を感じられないかもしれませんが、1年前、2年前など昔のノートを読んでみましょう。
できるようになったこと、習得した技術がたくさんあるはずです。
周りと比べて落ち込むよりも、過去の自分からどれだけ成長できているか実感するだけで、自信がついて、また頑張ろう!と思えるのではないでしょうか。
まとめ
ダンスがうまくなるには、自主練が必要ですが、ただやみくもに練習するのではなく、レッスンで何を注意されたのか、を意識することが必要です。そのためにもレッスンノートを作ってみましょう。
レッスンノートに決まりはありませんが、「講師から注意されたこと」、「講師から褒められたこと」、「自分なりにできたと感じたこと」、「できなかったこと」をまとめるのがおすすめです。
振り付け練習が始まれば、振り付けもメモしてくださいね。
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