みなさん、こんにちは!
チアダンスの情報を集めたポータルサイト「チア★コミュニティ」を運営しているチアコミスタッフです♪
子どもがもうすぐ小学生になるし、そろそろ習い事を考えようかな…という保護者も多いですよね。
しかし、どんなことを子どもに習わせたらいいのか悩むこともあるでしょう。
そこで今回は、小学生に人気の習い事をご紹介いたします。
今後人気が出ると予想されるおすすめの習い事や、子どもに人気のダンスの習い事やダンスの必修化についてまとめたので、ご参照ください。
目次
習い事を始めたい!小学生に人気の習い事は?
小学校に上がると周りに習い事をしている子が増えてきますよね。
「みんな習い事をしているの?」「習い事を始めたいけど、どんな習い事がいいかわからない」というよくあるお悩みについて、お話ししていきます。
習い事をする子どもは30年で急増
学研教育総合研究所の2023年の調査の結果では、習い事をしている子どもは77.1%。
母体数が違うため、正確な比較は難しいですが、1989年の調査では習い事をしている小学生は39.1%です。
※画像は2021年度の調査結果
習い事をする小学生の人数は、この30年ほどで急増していることがわかりましたね。
この背景には、少子化や共働き家庭の増加が考えられます。
少子化で子どもの数が少なくなることで、ひとりにかける教育費の割合が上がることから、習い事をさせる家庭も増えているのです。
さらに、子どもの大学進学を意識する保護者が多くなったことから、塾に通う子どもも増えて、習い事の割合が増えていると考えられます。
小学生の習い事人気ランキング
子どもの習い事の人気ランキングを見てみましょう。
学研教育総合研究所が2023年10月に実施した「小学生の日常生活・学習に関する調査」では、次のような結果になっています。
1位 水泳
2位 受験のための塾・学校の補習のための塾
3位 英会話教室
4位 音楽教室(歌や楽器など)
5位 通信教育
6位 習字・書道
7位 サッカー・フットサル
8位 体操教室
9位 そろばん
10位 ダンス(バレエ以外)
習い事の人気ランキングは、アンケート母体によって順位が異なりますが、水泳は安定して1位です。
これは学校の体育の授業が背景にあると考えられます。
学校の水泳の授業は、ある程度泳げることを前提としているため、泳げないと授業で困ることがあり、習わせる保護者が多いのでしょう。
習い事はどうやって選べばいい?
「習い事を始めたいけど、どうやって選べばいいかわからない」というお悩みはあるあるですよね。
そこで、習い事選びのポイントについてお話しします。
子どもの興味・関心で選ぶ
まず最も大切なのは、子どもが興味・関心を持つ習い事を選ぶことです。
「自分が子どもの頃にしたかった習い事をさせたい」「自分ができなかったことを子どもに実現してもらいたい」と思う親も多く、そういった習い事を勧める方もいらっしゃると思います。
しかしそれは無意識に子どもの将来の可能性を狭める原因になりかねません。
「子どもがやりたいもの」「楽しみながら学べるもの」を見つけ、子ども主体で習い事を選びましょう。
通いやすさで選ぶ
習い事をする上で、通いやすさは重要なポイントです。
小学生の習い事だと、送迎が必要になる場合が多いですよね。
送迎しづらい場所や子どもが1人で通えない場所にある場合、通い続けるのが難しくなり、習い事が長続きしないこともあります。
送迎ができない場合は、送迎サービスがある習い事もあるので探してみてください。
予算で選ぶ
習い事をする上で、初期費用や月謝などはどうしてもかかってきますよね。
金銭的な負担はどうしても無視できません。
習い始めるうえで様々な用具を用意しなければならなかったり、月謝だけでなく入会金などがかかったりすることもあります。
あらかじめ毎月いくら習い事に使えるか、予算を決めたうえで習い事を選びましょう。
習い事をするメリット・デメリット
上記のように、近年では習い事をすることがごく一般的となっています。
ここでは種類に限らず、習い事自体をするメリット・デメリットを解説します。
習い事をするメリット
子どもが習い事をすることで、たくさんのメリットがあります。
- スポーツ系の習い事は健康への好影響
- 習い事を楽しむことでストレスの軽減
- 集中力と忍耐力の向上
- コミュニケーション能力やチームワークを育む
- 音楽や芸術系の習い事は自己表現の機会となる
などがあげられます。
何を習うかによっても異なりますが、様々な力を育みます。
また、すべての習い事に共通して、時間を守る、ルールやマナーを守る、忘れ物をしない、友だちと仲良くする、など基本的な生活習慣を身に着けることができます。
どんな習い事を選択するかは、子どもの性格や興味とつけたい力、メリットをかけ合わせて考えてみてもいいかもしれません。
習い事をするデメリット
子どもが習い事をすることは、デメリットも存在します。
- 送り迎えやほかの習い事とのスケジュール調整
- 月謝・発表会費・衣装、用具などの費用がかかる
- 過度な期待によるプレッシャーはストレスとなる
- ケガの危険性
などがあげられます。
このようなリスクを軽減するために、保護者のサポートは欠かせません。
選択する習い事にはどんな注意点があるのか、どうやって解決するのか、よく話し合い、納得した上で習い事をはじめることが大切です。
また、時間や場所に関しては見学・体験の際にシミュレーションしてみましょう。
ダンスのメリットとデメリット
小中学校でも必修化になったダンス。
それでは実際に、子どもたちにどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット
身体的メリットとしては、
- 筋力や柔軟性・持久力などが身につき基礎体力が向上することや表現力を体得する
柔軟性が獲得できる
運動不足を補うことができる
ダイエット効果がある
リズム感が身につく
など多くのメリットがあります。
また心理的メリットとしては、ダンスを通して目標を達成することでの成功体験や、自己表現の手段を身に付け、自己肯定感が高まること、発表会やコンクールなどの目標に向かって仲間と協力して取り組むことから協調性が身についていきます。
また、発表会などの回数をこなすことで場慣れして度胸がついたり、身体をたくさん動かすことでストレス発散になるなどがあげられます。
こんなにもたくさんのメリットがあるのですよ!
ぜひ小さいうちから習わせてあげたいですね!
デメリット
ダンスを習うにあたってのデメリットは、
- お月謝の他に発表会費を別途支払わなければならない
発表会の衣装を製作する場合がある
遅い時間の送り迎えが必要になる
けがのリスクがある
などがあります。
どんなスポーツをするにもケガのリスクや親の負担はつきものですが、お月謝や発表会費、衣装の製作など、スクールによってかなりばらつきがあります。
入会前にスクールに確認することが一番です。
小学校で必修になったダンスはどんなダンス?
2012年の学習指導要領改訂により、中学校の1・2年生は必須科目、3年生は選択科目としてダンスが組み込まれることになりました。
目標は「心と体の一体として捉えること」また新しいジャンルを取り入れることで自分に合った運動を見つけてほしいという願いもあるそうです。
以前から、小学校では体育授業の一環として、「表現運動」や「リズムダンス」が必修化されていたため、子どもたちは9年間連続してダンス教育を受けることになったのです。
低学年1・2年生 表現・リズム遊び
表現遊びでは、イメージしたものになりきって体を動かすことや、友達と一緒にやってみたり、場面を変えてみたり、楽しんでやることが重要です。
リズム遊びでは、子ども達になじみのある曲を使い、リズムに乗って踊ります。
決まった振付ではなく子どもの発想を生かせるように楽しみながらさまざまな動きができるようにします。
基本的には低学年では、すぐ覚えて踊れるようなダンスを行います。
中学年3・4年生 表現・リズムダンス
中学年ではイメージする題材と表現方法が変化し、題材の一連の流れをイメージしてそれを表す動きを膨らませます。
リズムダンスでは、低学年に引き続き軽快なリズムの曲に加え、テンポが変わる曲など曲調の異なるものも取り入れます。
ひとりで踊るだけでなく、友だちと2人で踊ったり、円になって踊ったりと工夫して踊ることも大切にされています。
高学年5・6年生 表現・フォークダンス
表現は題材のイメージをとらえて、感情を込めて踊る動きも重視しています。
高学年になると友だち同士でアドバイスし合う場も設けられます。
ダンスの授業と聞いて私たちがイメージするものが高学年のフォークダンスに近いです。
日本の地域で親しまれている踊りや外国の踊りで有名なマイム・マイム(イスラエル)などがフォークダンスとして取り入れられます。
これらの踊りの特徴をとらえ、動きを身につけ、みんなで楽しく踊ることはもちろんのこと、踊りの由来や背景を知り、日本の地域や世界の文化に触れることも大切です。
小学生に人気のダンス
小学生に人気のダンスのジャンルをご紹介していきます。
どんな子に向いているかもまとめたので、迷っている方は参考にしてみてくださいね。
小学生に人気のダンス|ヒップホップ
小学生に人気のダンスのジャンルとしてヒップホップが挙げられます。
ヒップホップという名前は聞いたことがある方も多いですよね。
ヒップホップはストリートダンスの一種。
ストリートで踊られていたことから、衣装はカジュアルなのが特徴です。
多くの場合は、ゆったりした服装で踊ります。
ヒップホップダンスで使用する楽曲は、アップテンポなものが多く、聴いていて元気になるような曲で踊れるのが特徴です。
小学生の子どもが楽しみながら踊れる曲がたくさんあるため、人気があります。
ヒップホップダンスの歴史はアメリカのブラックカルチャーと大きく関係しています。
このことから、ヒップホップダンスの発表会では、小学生でも髪の毛を編み込んだり、カラーのつけ毛をしたりして、かっこよく仕上げる子も。
友だちの発表会を見て、その髪型や服装のかっこよさに憧れてヒップホップの習い事を始める子もいるほどです。
【向いている子】アップテンポな曲が好きな子、カジュアルなファッションが好きな子
小学生に人気のダンス|バレエ
バレエも小学生に人気のダンスの習い事です。
一般的にバレエというと、クラシックバレエを指すことが多いですが、モダンバレエもあります。
どのジャンルのダンスでも柔軟性は必須ですが、なかでもバレエは体のしなやかさが特に重要視されます。
バレエを習えばしなやかな体づくりに役立つと言ってよいでしょう。
多くの方がバレエと言うとチュチュを想像するでしょう。
スパンコールやビーズといった綺麗な装飾が付いたクラシックチュチュやロマンティックチュチュなど、バレエは華やかな衣装が特徴で、役柄によってはティアラを付けることもあります。
きらびやかな衣装を着て踊れるので、お姫さまに憧れがある子に人気があるのです。
クラシックバレエの音楽は、基本的にクラシック音楽。
チャイコフスキーの作品が多いので、落ち着いたクラシック音楽が好きな子、特にピアノを習っている子に人気があると言えます。
実際にピアノとバレエを一緒に習っている子もいるほどです。
【向いている子】華やかな衣装が好きな子、クラシック音楽が好きな子、ピアノを習っている子
小学生に人気のダンス|チアダンス
近年、小学生の習い事で人気が出ているのがチアダンスです。
『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』という作品は有名ですよね。
映画とテレビドラマになったため、チアダンスが注目を集めるようになりました。
チアダンスはチアリーディングから派生したダンスです。
本場のアメリカではポンダンス(ポムダンス)と呼ばれています。
また、チアは「応援する」という意味があり、チアダンスは人を元気にさせるためのダンスと言えます。
そのため、チアダンスで使用される楽曲は、明るく元気なものばかり。
衣装もはっきりとした色合いのものが多く、小学生の子ども特有の明るく元気なイメージにぴったりです。
チアダンススクールによって差はありますが、発表会で踊る曲は子どもたちになじみのあるような有名な日本の曲で踊ることもあります。
流行りの音楽や、アニメや映画の曲で盛り上がれるかもしれませんね。
【向いている子】明るく元気な子、『チア☆ダン』を見て憧れを持った子
小学生に人気のダンス|k-popダンス
k-popダンスも小学生に人気が出てきました。
k-popダンスというジャンルが明確に確立されているわけではありませんが、カルチャーセンターやダンススクールの習い事として、子ども向けk-popダンスクラスが増えてきているのです。
この背景には、韓国ブーム、k-popブームがあると言ってよいでしょう。
BTS、TWICE、BLACKPINKなどの韓国アイドルアイドルグループが人気です。
彼らのダンスは、曲によって特徴がはっきりしていて、流行しやすいように工夫されています。
YouTubeには「踊ってみた」動画や、振り付けを解説する動画もありますよね。
これを見て子どもたちが「ボクもk-popダンスをやってみたい!」と言うことも少なくはないのです。
【向いている子】k-pop好きな子
小学生に人気のダンス|ジャズダンス
ジャズダンスを習い事にしている子どももいます。
バレエやヒップホップ、チアダンスほどはメジャーではありませんが、ダンススクールのなかにはジャズダンスクラスもあるので、興味があれば探してみてください。
ジャズダンスは、アメリカが起源とされていて、元々はジャズ音楽に合わせて踊ったものをジャズダンスと呼んでいました。
その後、音楽のジャンルが広がっていき、ジャズダンス以外でも踊られるようになったのです。
バレエの要素が多く含まれているため、型が綺麗な印象があります。
ジャズダンスってあまり見たことがない…と思う方も多いでしょう。
しかし、実はジャズダンスは非常に身近なダンスと言えるのです。
ディズニーランドや劇団四季、宝塚歌劇団で踊られているダンスのジャンルもこのジャズダンスに該当します。
【向いている子】ショーダンスに憧れがある子、テーマパークで踊ってみたいと思っている子
まとめ
小学生に人気の習い事の第1位は水泳でした。
水泳は今後も当分は定番の習い事となるでしょう。
ダンスの必修化や、子どもの運動不足解消目的から、今後はダンスがより人気が出てくると予想されます。
ダンスはひとりで踊るものもありますが、多くの場合はグループで踊るため、仲間とズレないように何度も練習をしていく必要があり、協調性が育まれやすいです。
ダンスのなかでも近年人気なのがチアダンスで、かわいい衣装と明るい音楽から小学生の女の子に人気。
興味があれば、ぜひチアダンスを始めてみませんか。
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