子どもの性格を決める9つの気質と子どもの性格が合わないときの対処法

2022年7月22日

習い事情報

家の中で女の子二人が一緒に遊んでいる

みなさん、こんにちは!

チアダンスの情報を集めたポータルサイト「チア★コミュニティ」を運営しているチアコミスタッフです♪

我が子が自分と性格が合わない、全然性格が違うと感じることはありませんか。家族でも性格が違うように感じることがあるかと思います。

そこで今回は、子どもの性格を決める9つの気質をご紹介します。

子どもと性格が合わないと思ったときにできる対処法や、そもそも子どもの性格は変わるのか、子どもの性格を変える方法をまとめました。

子どもの性格は何で決まるのか?性格を決める9つの気質とは

子どもの性格は、子どもが生まれ持った気質の強弱の組み合わせである程度決まると言ってよいでしょう。

アメリカの精神科医が130人以上の子どもの成長過程を調査した結果、人には9種類の気質があり、幼い段階ですでにそれが備わっていると考えられています。

この9種類の気質の強弱の組み合わせによって、子どもの性格がある程度決まるのです。

9種類の気質は次のとおりです。

  • 活発さ
  • 集中力
  • 粘り強さ
  • 新しい環境に対する反応の仕方
  • 規則正しさ
  • 五感の敏感さ
  • 変化への順応の早さ
  • 喜怒哀楽の強さ
  • 基本となる気性

この9種類の気質があるかないかではなく、どれくらい強いか弱いかで子どもの性格はある程度決まっていきます。

この9種類は性格ではなく、あくまで気質となります。

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子どもの性格は両親に似る?似ていないと感じるのはなぜ?

子どもの性格は両親に似るものなのでしょうか。結論から言うと、子どもの性格は親に必ずしも似るとは限りません。

先述したように、子どもの性格は9つの気質の強弱の組み合わせによって決まりますが、この9つの気質の強弱は基本的に子ども自身が生まれ持ったもので、両親と同じとは限らないのです。

一般的に性格形成に遺伝が影響するのは50%前後とされていて、残りは環境的要因が影響されます。

同じきょうだいや双子でも性格は異なります。これは生まれ持った気質が違うことや、遺伝的要因が約半分しか占めないことが背景にあります。

自分の子どもなのに、自分と性格が違うと感じるのは、当然のことと言ってよいでしょう。

子どもの性格は変わるのか?

では、子どもの性格は、変わるのでしょうか。

結論から書くと、子どもの性格は成長や経験で変わることはありますが、根本的な気質を変えることはかなり難しく、気質は変わらないと言ってよいかと思います。

遺伝的な性格も変えることは難しいですが、環境要因の性格は大いに変わる可能性があるのです。

環境要因とは次のもの。

  • 家族
  • 友だち
  • 集団生活
  • 文化

など。

みなさんも関わる友だちに影響されて、考え方が変わった経験はありませんか。海外留学をして外国文化に触れたことがきっかけで、日本に帰国後に性格の変化を指摘された方もいるかもしれません。

環境によって性格は変わるため、子どもの性格も将来変わる可能性は高いのです。

子どもの性格が合わないときの対処法

子育てをしていて、自分と子どもの性格が合わないと感じることもあるかと思います。あまりにも自分とは違いすぎると、子どもが何を考えているのかわからなくなり、子育てが辛く感じる人もいるでしょう。

ここでは、子どもの性格が合わないと感じたときの対処法をご紹介します。

子どもは自分とは別人格と考える

子どもと性格が合わないと感じた場合は、子どもは自分とは別人格と考えましょう

子どもは自分の分身ではありません。子どもの頃の自分や小さな自分でもなく、まったく別の人間です。将来は自立をして、社会に出て、ひとりの個人として巣立っていきます。

自分とは別人格だと思うことで、性格が自分とは違っても受け入れやすくなるでしょう。

ついつい自分が子どもだったときと比べてしまうかもしれませんが、「自分は自分、子どもは子ども」と考えると、性格の違いが気にならなくなるかと思います。

子どもを否定しない

子どもと自分の性格が合わなくても、子どもの性格を否定しないでください。

「~~ちゃんの考え方がわからない!」、「なんでそういう考え方なの?」と子どもの性格を否定するような発言をすると、子どもが「自分は悪い性格なんだ…」、「自分はいけないんだ」と思ってしまいます。これでは自己肯定感が低くなり、その後の人格形成にも影響が出るでしょう。

子どもの性格を否定せずに、性格を認めましょう。

子どもの性格は変わります。おとなでも性格が変わることがあります。みなさんも久しぶりに会った友だちが「なんか性格が変わったな」と感じた経験はありませんか。

進学、就職、結婚、出産、退職など、環境が変わることでおとなでも性格が変わることがあるのです。人によっては大病をしてから、人生観が変わり、性格にも変化が見られることも。

これは子どもでも同様で、精神的な成長や、環境が変わることで、子どもの性格は変わっていきます。

子どもの性格を変える方法

子どもに変わってほしいと感じる保護者向けに、子どもの性格を変える方法をご紹介します。

子どもに習い事をさせる

子どもは習い事をして性格が変わることがあります。たとえば、パフォーマス系の習い事をすると、積極性や活発さが増して、子どもの性格が変わることがあるのです。

実際に、チアダンスやヒップホップなどパフォーマンス系の習い事をすることで、子どもが積極的になったと感じる保護者も少なくはありません。引っ込み事案だった子が、人前に出る経験を重ねることで、表現の楽しさを学ぶことも。

子どもの環境を変える

子どもの環境を変えることで、性格にも変化が出ます。

幼稚園や小学校、習い事を変えるなどでも性格に変化が出ることもあるでしょう。しかし、無理に環境を変える必要はないかもしれません。

小学校のクラス替えで付き合う友だちが変わることで、子どもの性格にも変化が出るかもしれません。

たくさんの人と子どもを出会わせる

出会った人に影響をされて、性格が形成されることもあります。子どもがたくさんの人に出会うことで、性格が変わる可能性もあるでしょう。

幼児の場合は、園や小学校で他の子どもとたくさん接することで、これからも性格が変わる可能性は大いにあります。

今の性格がすべてではないため、たくさんの子どもやおとなに出会わせて、よい影響が受けられるようにしましょう。

祖父母に会うときは、昔の人の生活(特に携帯電話がなかったときはどのように暮らしていたか)を聞かせてください。
子どもにとっては、今の生活が当たり前。その当たり前ではない時代を知ることで、子どもの考え方が変わることもあります。

同じくらいの年の子だけでなく、年齢差のある人ともたくさん話して性格形成に活かしたいですね。

絵本や本を読ませる

子どもに絵本や本をたくさん読ませてください。幼い子の場合は、保護者が絵本を読んであげましょう。小学生には、伝記がおすすめです。

歴史上の有名人物の生涯を知ることで、自分とは違う考え方や生き方を学ぶはず。伝記を読んで、尊敬する歴史上の人物ができるかもしれません。

その尊敬する人物のようになりたい気持ちから、自然と性格が少しずつ変化することも考えられます。

幼い子どもに絵本を読ませる場合は、保護者が子どもに「この子はどうしてこんな風にしたのかな」、「この子は今どんな気持ちだろう?」などと子どもに質問をして、登場人物の気持ちを考えさせてください。他人の気持ちを理解する力を伸ばすことができます。これで子どもの性格に変化が出ることもあるでしょう。

子どもの引っ込み思案・内気な性格を変えたい方におすすめの習い事

子どもが内気や引っ込み思案だと、集団生活でやっていけるかな…と不安に感じることもあるでしょう。

ここでは、子どもの引っ込み思案な性格、内気な性格を変えるのにおすすめの習い事をご紹介します。

ダンス

ダンスを習うことで、子どもが積極的になることがあります。すでに記載したように、パフォーマンス系の習い事は子どもが前向き、積極的になり、性格が変わる可能性も。

ダンスで喜怒哀楽を表現することで、感情を自分なりに外に出せるようになるでしょう。また、舞台に上がることで自己肯定感が増す子も少なくはありません。鏡の前で練習をして、どんどん上達する姿を見て、自信をつける子もいるでしょう。

英会話

英会話もおすすめです。外国人講師であれば、英語だけでなく海外文化も学ぶことができます。外国の文化を知り、外国人と接することで、子どもの性格に変化が出るでしょう。

何とかして講師に英語で伝えようとすることで、コミュニケーション能力が向上して引っ込み思案や内気も変わるかもしれません。

チームスポーツ

サッカー、野球などチームスポーツを習わせるのもおすすめです。

チーム仲間がたくさんいれば、他の子の考え方に影響されて性格が変わることもあるでしょう。自分が得点を決めたことで、自信がつき、内気な性格も変わるかもしれません。得点を取る瞬間は限られています。たとえばサッカーであれば、「今だ!」と思ったときにシュートをする必要があり、モジモジとしていては得点は取れないのです。

仲間にパスをするか、ゴールに向かってシュートをするかを瞬時に決めるので、決断力も上がり、引っ込み思案な性格も変わっていくでしょう。

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まとめ

子どもの性格は、変わります。性格を決めるのは9つの気質からで、その気質は次のものです。

  • 活発さ
  • 集中力
  • 粘り強さ
  • 新しい環境に対する反応の仕方
  • 規則正しさ
  • 五感の敏感さ
  • 変化への順応の早さ
  • 喜怒哀楽の強さ
  • 基本となる気性

性格の決定に遺伝も影響しますが、その影響は約50%とされているため、親子でも性格が似ない、合わないと感じることもあります。

性格は環境によっても変わるため、今の子どもの性格がこれから変わる可能性は高いです。

習い事をしても変わるので、ぜひ始めてみませんか。おすすめはチアダンスです。チアダンスは人を応援するチアリーディングが元になっています。周囲を元気にさせる明るい子どもになるかもしれません。

集団でパフォーマンスをするチアダンスは、社会性も獲得しやすいので、ぜひ始めてみませんか。

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