【徹底解説】子どものバレエは何歳から習い始めるべき?

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バレエの服を着て向き合う子ども

子どもの習い事でクラシックバレエを始めようかな…とお考えの保護者の皆さん、こんにちは!

「子どもにバレエをさせたいけどまだ早いかな?」

「バレエは小さいころから始めなきゃいけないんでしょ?」

「子どもが習いたいと言っているけど今からじゃ遅いかも。」

など、バレエに限らず、子どもの習い事に関するお悩みは尽きませんよね…。

今回は、クラシックバレエ歴30年、現役バレエ講師の筆者が「子どものクラシックバレエは何歳から習い始めるのがいいの?」を徹底解説します!

子どものバレエ|何歳から始められるの?

子どものバレリーナがトーシューズを履いている

まずはじめに、バレエを始めることができる年齢について解説いたします。

バレエ教室にもよりますが、未就学児から始めることができるところが多くなっていますよ。

一般的には3~5歳

バレエ教室では3歳から入会できるところがほとんどです。

レッスンでは基本的に保護者と離れられることが条件となるので、分離が苦手という理由で4~5歳になってから始めるお子さんもいらっしゃいます。

3歳はおむつの問題を心配される親御さんも多いかと思いますが、おむつは取れていなくても大丈夫なところが多いようです。

心配な方は先生に聞いてみるといいかもしれませんね。

0~2歳のベビークラスがあるお教室も

「3歳より小さい頃から始めたい!」

という親御さん向けに、ベビークラスがあるお教室もあります。

バレエのレッスンというよりは、リトミックのように音楽に合わせて身体を動かすことや、保護者と一緒にストレッチをする、といった内容です。

早く始めたい!という親御さんはベビークラスがあるお教室を探してみてはいかかでしょうか。

子どものバレエ|何歳までに始めるのがおすすめ?

バレエのレッスンをする子どもの足

 

それでは何歳までに始めるのがベストなのでしょうか。

結論から言うとおすすめの年齢は「3~8歳」です。なぜ3~8歳なのでしょうか。

ここから詳しく解説していきます。

ゴールデンエイジ前

「ゴールデンエイジ」という言葉を皆さんご存知でしょうか。

ゴールデンエイジとは、子どもの運動神経が著しく発達する時期のことを言います。

その年齢は9~12歳。

そしてそれ以前の5~8歳頃を「プレ・ゴールデンエイジ」と呼びます。

プレ・ゴールデンエイジ期には神経系の8割が完成すると言われており、この時期にたくさん身体を動かしいろいろな動作を経験することによりゴールデンエイジ期の成長を促すことができます。

参考:ゴールデンエイジはいつ?プレゴールデンエイジの運動や習い事は? | 楽天スーパーポイントギャラリー

身体の柔軟性も、早いうちから始めることによりレッスンが本格化する小学校高学年以降に差が出てくると考えられています。

プレ・ゴールデンエイジ期にはしっかりとレッスンを受けることが出来るように、3~4歳から習い始めて5歳頃にはバレエに慣れているとその後がスムーズかもしれません。

吸収力が一番ある頃

「3~8歳」は子どもの成長が著しく、吸収力が一番ある頃ですよね。

先生の話、バレエを習慣づけること、身体の成長、すべて吸収力があるこの頃に始めるとにより、バレエというものを身につけながら成長していくことができますよ。

早くから始めるメリットとは?

バレエをする小さい子ども

習い事を早く始めるのは、親御さんの負担も大きくなりますが、それだけメリットもありますよ♪

もともと持っている柔軟性をキープすることができる

乳児期は可動域が広いですよね。

せっかくの柔らかい身体が硬くなってしまう前にバレエを始めることにより、自然と身体の柔らかさをキープすることができます。

バレエに必要な筋肉もつけながら身体が成長していくので、背筋が伸び、胸が開いたバレエ体型に成長しやすくなります。

そのため、3~8歳の身体が柔らかいうちに始めることをおすすめします。

音感を身につけることができる

クラシックバレエのレッスンでは必然的にクラシック音楽を聴き続けることになります。

幼児クラスのレッスンでは先生が手拍子でテンポを取ってくれることも。

そのテンポに合わせて身体を動かすことにより音感を身につけられることが期待できます。

「絶対音感」は7歳までに音楽教育をすることにより身につくといわれています。

バレエは音楽教育や訓練とは違いますが、音楽に合わせて身体を動かすバレエのレッスンでも効果があるかもしれません。

参考:子供に絶対音感を身につける方法3選。訓練の適齢期と訓練の方法を解説! | 子供の習い事の体験申込はコドモブースター

子どものバレエ|遅く始めたらついていけない?

バレエのレッスンをする子ども

子どもの意思で習いたいと言い始めた場合、今からでは遅くない?と心配になってしまう年齢になっていることもありますよね。

結論からいうとクラシックバレエは何歳からであれ「遅い」ということはありません。

本人の意思がはっきりしているのでバレエへの情熱は早くから始めた子より持っている可能性もあるでしょう。

また、バレエを始める前に体操やほかのジャンルのダンスを習っていた経験があると有利になることもあるのだそう。

ピアノを習っていれば音感を活かせるかもしれませんね。

小学生からでも遅くない?

一般的には3~5歳の未就学児から習い始めるイメージがあるクラシックバレエですが、実際バレエダンサーになった方の中には小学生になってから始められた方々がたくさんいらっしゃいます。

吉田都氏

英国の2つのロイヤル・バレエ団でプリンシパルを22年間務めあげた吉田都氏は9歳からバレエを習い始めました。

高校在学中にローザンヌ国際バレエコンクールでスカラシップ賞を受賞し、英国ロイヤル・バレエ学校に入学。その後ロイヤル・バレエ団に入団しました。

参考:〈吉田都オフィシャルウェブサイト – Miyako Yoshida Official Website 〉

熊川哲也氏

K-BALLET COMPANYの創立・舞台監督を務める熊川哲也氏は10歳からバレエを習い始めました。

17歳のころローザンヌ国際バレエ・コンクールで日本人初のゴールドメダルを受賞。

東洋人として初めて英国ロイヤル・バレエ団に入団し、史上最年少でソリストに昇格しました。

参考:〈K-BALLET COMPANY / K-BALLET FRIENDS〉

草刈民代氏

バレリーナ引退後は女優として活躍されている草刈民代氏は8歳からバレエを習い始めました。

始めたころからすでに「私は将来プロのバレエダンサーになるために今一生懸命やっているんだ」と高い意識をもって練習に励んでいたといいます。〈さくらももこのエッセイ「さるのこしかけ」周防正行対談より〉

 

このように有名なバレエダンサーの方々の中には小学生から始めた方も多くいらっしゃいます。

遅く始めたから絶対プロにはなれない、というわけではないことがわかります。

本人のやる気次第

クラシックバレエは何歳から始めても伸びるか伸びないかはその子次第。

隠れた才能が見つかるかもしれませんよ。

バレエは大人になってから趣味や教養の一環として習い始める方もいらっしゃいます。

やってみたいという気持ちがあれば大丈夫。

ただ、子どものレッスンの場合、年齢でクラスが分けられている場合がほとんどです。

仮に小学校高学年から始めたいと思った場合、高学年になるとトウシューズを履き始める子が多く、レッスン内容も難しくなっています。

そのため、小学校低学年に混ざってレッスンを受けることになるかもしれません。

それをどう捉えるのかもまた、本人次第ですね。

【筆者】現役クラシックバレエ講師の体験談

バレエのレッスンをする子どもと先生

ここからは、クラシックバレエ歴30年、2児の母(兄妹)の筆者の経験をご紹介します。

我が子は2人ともバレエを習っています。

4人家族中3人がバレエっ子というバレエ大好き一家なのですが、それぞれ始めた年齢もきっかけも違います。

娘が生まれたらバレエをさせたい、と思うのはバレエ経験者のあるあるなのではないでしょうか。

筆者も例にもれず、娘には3歳からバレエを習い始めさせました。

第一子は男の子だったため、バレエは考えもせず。

その後、まさかの展開が・・・

バレエを始めた年齢

私は、4歳から近所に住んでいたお友達の影響でクラシックバレエを始めました。

幼少期はただ連れられて通っているだけでしたが、9歳のころバレエ団の子役出演をきっかけにバレエダンサーを志します。

10歳よりバレエ団のyouthに入団しプロを目指すも、身長が伸びずプロは断念せざるおえない状況に。

バレエが好きな気持ちはずっと変わらず大人になっても趣味で続けつつ、出身のバレエ教室で講師も務め、日々バレエを楽しんでいます。

身長問題でプロになれないということはよくある話です。

それでも好きという気持ちがあれば私のようにほかの形で将来につながることもあるかもしれませんよ。

娘がバレエを始めた年齢

3歳から親の意思でクラシックバレエを始める。

母の舞台や練習に連れられて育ったため、最初からバレエに抵抗はありませんでしたが、慣れている場所だからなのか向上心もあまりなく。

習い始めて2年、まだまだスイッチは入らない模様。

ただ、親が何も言わなくても毎日家で柔軟体操をする習慣がついており、それは習い始めが早かったおかげだと思っています。

息子もクラシックバレエを始める

息子は、7歳から自らの意思でクラシックバレエを始めました。

小さい頃から母の影響でバレエに触れることは多くありましたが、6歳のころ妹のバレエの発表会をきっかけに自らバレエを習いたいと言い出し、7歳から始めることに。

特にダンスを習っていたわけでもなく身体はすでに硬くなっていて、まさか息子がバレエを習うことになるとは思ってもいなかったため、母としては日々の柔軟くらいやっておけばよかったと後悔しました。

ただ、成長スピードはすごく早かったのです。

幼児とは違い先生の指摘をスムーズに聞くことができる年齢になっていて指示が通りやすい、すでに身体と脳が繋がっているため言われたとおりに身体を動かすことができる。

それにより、始めて間もないのにそれなりに踊れるため先生にも褒められることが多く、自信を持つようになりました。

これらは遅くから始めた特権だと思っています。

また、本人が習いたいと言って始めたという責任も持つことができる年齢のため、レッスンでも真剣。

3歳から始めた妹よりも1年以上遅く始めたのにもかかわらず、今では妹よりも出来る事が多く、上手になっています。

 

我が家3人のバレエ事情でしたが、このようにクラシックバレエは何歳からどのようなきっかけで始めても様々な道があります。

プロを目指しても身体的特徴(背が伸びない、思春期に太った等)で諦めざるを得ないことになったバレエ仲間もたくさんみてきました。

まずは親が意気込むよりも、本人の気持ちがあれば何歳からでも軽い気持ちで始めてみるほうがいいかもしれませんね。

まとめ

バレエのレッスンをする子供

いかがでしたでしょうか。

クラシックバレエは、ゴールデンエイジ前のプレゴールデンエイジ期に始めるのがオススメではありますが、小学生から始めて世界的に活躍されているバレエダンサーもいらっしゃいます。

筆者も長い間バレエと関わり、自分を含めたくさんのバレエっ子や7歳でバレエを始めた息子がみるみる成長する姿を見て、バレエの伸び代は、始める年齢ではなく本人のやる気と比例しているのでは?と感じています。

「我が子にクラシックバレエを習わせたい!」という保護者の皆さまは、お子さんがバレエを始められる環境をつくりつつ、お子さん本人の意思や、やる気を大切にしながら、親子でバレエを楽しんでいただきたいと思います♪

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