自己肯定感とはなにか|子どもの自己肯定感を上げる方法とおすすめの習い事

習い事情報

誰しもが人生で失敗することがあります。おとなでもくじけそうになることもありますよね…。我が子にはうまく乗り越えてほしいと思うでしょう。

自己肯定感が高いと、乗り超える力も強くなります。

そこで今回は、子どもの自己肯定感を上げる方法とおすすめの習い事について解説します。

自己肯定感とはなにか、自己肯定感が上げるメリットもまとめたので、ぜひご参照ください。

子どもの自己肯定感を上げる方法

子どもの自己肯定感を上げる家庭でもできる方法をご紹介します。

小さなことでも褒める

子どもの自己肯定感を上げるためには、まず子どもを積極的に褒めましょう

小さなことでも構わないので、「よくできたね」、「前よりも上手になったね」、「がんばったね」と褒めてあげてください。

本当に小さなことでもOKです。保護者に起こされずに、ひとりで起きれただけでも褒めるのもよいですよ。「ひとりで起きられたんだね。よく頑張ったね」と伝えましょう。

  • 自分から宿題を始めた
  • お弁当を完食した
  • いつもより早く起きれた
  • 言われないでもひとりで手洗いうがいができた

など、日常に褒めるポイントはいっぱいあるはずです。ぜひ子どもを積極的に褒めてくださいね。

子どもを決めつけない

子どもの自己肯定感を上げる方法として、子どもを決めつけないことが挙げられます。

「~~ちゃんにはまだこれはできないよ」と言ってやらせないのではなく、まずはやらせてみましょう。

できないと決めつけると、子どもができないと思ってしまいます。

  • どうせできない
  • うちの子にはまだ早い
  • やっても無意味

など、保護者が決めつけないでください。これは保護者の価値観や考え方であり、子どもは別の考えを持っています。まずはチャレンジさせることが大切です。

欠けていること・足りていないことを指摘しすぎない

子どもの自己肯定感を上げる方法は、子どもに欠けていること、足りないことを指摘しすぎないことです。

たとえば、子どもが98点を取って喜んでテストを見せてくれたとしましょう。98点なんてすごいですよね! 「すごいね! おめでとう」と伝えるだけでなく、「あと2点足りていたら、100点だったのにね、惜しかったね」と言ってしまうと、子どもは98点取ってもまだダメなんだ…と思ってしまうのです。

これでは98点を取っても子どもが自分を肯定的に受け取れません。

欠けていることや足りないことを指摘しないように注意しましょう。

他の子どもと比べない

子どもの自己肯定感を上げる方法としておすすめなのが、他の子どもと比較しないことです。

「~~ちゃんはもっと上手なのに」など他の子どもと比べてしまうと、子どもは「自分は~~ちゃんよりダメなんだ」と思ってしまいます。

反対に「~~ちゃんよりよい成績だったね、おめでとう」と褒めることもおすすめしません。他の子どもと比べて褒められると、子どもが他の子と自分を比べるクセがついてしまいます。

自分は自分のままでいい、という自己肯定感が高まらないのでご注意ください。

叱るときは人格を否定しない

子どもの自己肯定感を上げる方法としておすすめしたいのが、叱るときに人格を否定しないことです。

「あなたはおとなしいからダメなのよ」、「いつものんびりしすぎているから、忘れ物をするのよ」と叱ってしまうかもしれません。

おとなしい、のんびりしていることは子どもの性格で、すぐには直せません。悪いのは、子どもの行動であって性格ではないのです。

行動を叱るようにして、人格までは否定しないように気を付けてください。

積極的にスキンシップを取る

子どもの自己肯定感を上げる方法として、スキンシップを積極的に取ることもおすすめします。

スキンシップをすることで、子どもが精神的な満足感を得られます。特に幼い子どもの場合は、アイコンタクトをして子どもと触れ合うことで、幸福感が得られるのです。

触れ合うことで満足感を覚え、自分は愛されているということを理解することができます。

そのため、自己肯定感もアップするのです。

自己肯定感とはなにか

さて、ここまで自己肯定感を上げる方法を解説しました。

自己肯定感という言葉が何度も登場していますが、そもそも自己肯定感とは何でしょうか。

かんたんに解説すると、自己肯定感とは、自分そのものを認めることです。ありのままの自分を肯定的に受け入れる感覚のことです。

自己肯定感の高さはとても重要で、子どものうちに自己肯定感を高めることも大切です。

自己肯定感が低いと、「自分はダメなんだ…」と落ち込んでしまうこともあります。近年は子どもの悲しい事故もあるので、子どもの自己肯定感が上がるようにおとなも配慮したいですね。

日本人は自己肯定感が低い傾向にある

国立青少年教育振興機構の高校生の生活と意識に関する報告書(概要)-日本・米国・中国・韓国の比較-の一部を紹介します。

参考:国立青少年教育振興機構の高校生の生活と意識に関する報告書(概要)-日本・米国・中国・韓国の比較-

「自分はダメな人間だと思うことがある」という人は次のような結果になっていました。

  • 日本人72.5%
  • 米国45.1%
  • 中国56.4%
  • 韓国35.2%

自分をダメな人間だと思っているのは、日本人が群を抜いて多いことが分かります。
日本の高校生の7割以上が自分のことをダメだと思うことがあるのです。

そのまま大学生や社会人になったらどうなるのでしょうか。
社会に出ると学生以上に競争社会です。上司や先輩から叱られることもあるでしょう。

自己肯定感が低いままおとなになるのは、心配ですよね。幼いうちから、自己肯定感を高めることは大切なのです。

子どもの自己肯定感が高いメリット

自己肯定感が高いメリットを解説します。

  • くじけない
  • 失敗をしてもまた挑戦できる
  • 周りに流されない
  • 自分に自信がある

など。

自己肯定感が上がるメリットはたくさんあります。
失敗をしても自己肯定感が高いと、「また頑張れば成功するかもしれない」、「別のやり方を試してみよう」、と思えることが多いのです。

自己肯定感が高ければくじけずに、またチャレンジできるでしょう。

また、自己肯定感が高いと、自分は自分だと受け入れることができるため、周囲に流されることは少ないと言えます。SNSなどを見て、他人をうらやみ妬んでしまうこともあまりないのも自己肯定感が高い人の特徴とも言えます。

自己肯定感が高いと、いわゆるメンタルが強い人にもなるはずです。

子どもの自己肯定感が高まる習い事

自己肯定感が高まる習い事は次の3つです。

  • ダンス
  • プログラミング教室
  • ミュージカル

それぞれ見てみましょう。

ダンス

自己肯定感が上がる習い事の1つは、ダンスです。

ダンスは鏡張りのスタジオで練習をします。自分で踊る姿を見ることで、上達を感じながら練習できるため、自己肯定感がアップします。

ステージに上がって踊ることで、観客から拍手をもらえることもあるでしょう。これも自己肯定感が上がるポイントです。

おすすめはチアダンスです。チア(応援)するダンスなので、基本的に笑顔で踊ります。見るだけでも楽しくなるようなダンスを踊ることで、踊る子どもも作り笑顔ではなく、自然と笑顔になれて、自己肯定感も上がりやすいのです。

プログラミング教室

2つめに紹介する自己肯定感が上がる習い事は、プログラミング教室です。教室によっては、ロボット制作、アプリ開発などをすることがあるでしょう。

ゴールに向かってプログラミングをしていくことで、「できた!」という成功体験をいくつもできるはず。

アプリができた、ロボットがつくれたことで、達成感が得られ、自己肯定感も上がる習い事です。

ミュージカル

3つめに紹介したい自己肯定感が上がる習い事は、ミュージカルです。

ミュージカルは歌って踊る舞台です。役になりきって感情を歌やダンスで表現するため、とても気持ちのいい習い事です。思いっきり全身で表現をして、観客から拍手喝采を浴びれば、自然と自己肯定感が上がるはずです。

子どもの自己肯定感が伸びる習い事の選び方

子どもの自己肯定感が伸びる習い事の選び方を解説します。

指導者の言葉遣いで選ぶ

子どもの自己肯定感を伸ばすための習い事は、指導者の言葉遣いで選びましょう。

近年は厳しい指導をする講師は減りましたが、なかには口が悪い人もいるかもしれません。子どもの人格を否定する、失敗をしたときに強く責める指導者であれば、子どもの自己肯定感は上がりません。

レッスン見学や体験教室で、講師の言葉遣いをチェックしてください。

指導者の目は行き届いているか

子どもの自己肯定感を上げる習い事は、指導者の目が子どもに行き届いているかでも選びましょう。

極端な例ですが、30人の生徒をひとりの講師が見るのは、なかなか大変です。目が行き届かないこともあるでしょう。

ほったらかしにされてしまう生徒もいるかもしれません。上手にできたのに講師が見てくれていない、ということもあり得ます。

反対に生徒5人に対して講師がひとりであれば、ひとりひとりの様子をよく見てくれるはず。前回よりも上手になったかどうかもすぐにわかるでしょう。

講師ひとりに対する生徒の数でも選んでくださいね。

まとめ

今回は、子どもの自己肯定感を上げる方法や子どもの自己肯定感を上げるための習い事について解説いたしました。

自己肯定感とは、自分そのものを認めること、ありのままの自分を肯定的に受け入れること。

子どもの自己肯定感を上げる方法は次のとおりです。

  • 小さなことでも褒める
  • 子どもを決めつけない
  • 足りないことを指摘しない
  • 他の子と比べない
  • 人格を否定して叱らない
  • 積極的にスキンシップをする

自己肯定感が高くなる習い事は次の3つ。

  • ダンス
  • プログラミング
  • ミュージカル

特におすすめなのがチアダンスです。

自己肯定感が高まると、くじけない、失敗してもまた挑戦できる力がある、周囲に流されない、自分に自信が持てるなどのメリットがあります。

ぜひ子どもの自己肯定感を上げてくださいね。

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