おうちダンスが流行り、ヒップホップをやってみたいと思う方もいるでしょう。初心者だとどの技からマスターしていいのか悩みませんか。
今回は、ヒップホップダンス初心者向けにおすすめのダンス技をご紹介します。
ダンス技のやり方やコツを解説しているので、ヒップホップ初心者の方はぜひ参考にしてみてください。
目次
【初心者向け】ヒップホップダンス技を一覧でご紹介
ヒップホップ初心者におすすめのダンス技を一覧でご紹介します。ここで紹介する技は次の7つです。
- ボックス
- ポップコーン
- ビズマーキー
- ランニングマン
- チャールストン
- クロスターン
- パドブレ
やり方やコツを見てみましょう。
ヒップホップダンス技|ボックス
ボックスは、ヒップホップダンスの基本ステップです。上記の動画に最初に登場するボックスを身につけましょう。
基本的に同じ足を連続して出すことはありません。右右や左左と出すことはなく、必ず左右や右左と、足を順番に出します。
- 右足を前に出す
- 左足を右足にクロスさせながら、前に出す
- 右足を後ろに出す
- 左足を後ろに出す(この時点で足はクロスにならず、元の状態に戻っています)
ヒップホップ初心者の場合は、最初は手を動かせないかもしれません。まずは足のステップだけ覚えてください。右足スタートのボックスに慣れてきたら、左足スタートもこの動画を見て練習しましょう。
足を動かせるようになったら、腕をリラックスさせます。自然と腕が動くはずです。腕の動きが自然になったら、肘を曲げてウォーキングするようなイメージで動かしましょう。
これでヒップホップっぽさが出てきます。
【コツ】
- 2回めの足をクロスすること
- クロスに出した足は前に交差すること
ヒップホップダンス技|ポップコーン
ポップコーンは、ヒップホップダンスの基礎中の基礎の技で、振り付けにもよく登場します。キックをするときに、はじけるように元気に動かしましょう。
ポップコーンは、
- 前後ポップコーン
- 横ポップコーン
がありあす。
前後ポップコーンは、足を前後に出す技のこと。横ポップコーンは、足を左右に出す技のことです。
ホップコーンの最大の特徴は、キックです。
前後ポップコーンは次の2つのステップでできています。
- 軸足でジャンプをしながら足を前に出す
- 出した足を地面につけ、軸足を後ろに出す
この2つの繰り返しです。スムーズにできるように何度も繰り返しましょう。
横ポップコーンは、次の2つのステップでできています。
- 軸足でジャンプをしながら足を前に出す
- 出した足を地面につけて足をクロスさせ、軸足を横に出す
前後ポップコーンも横ポップコーンも基本は同じです。横に足を出すか、後ろに出すかの違いなので、すぐにマスターできるはず。
手は自然に動かしましょう。
【コツ】
- 大きくジャンプしすぎない
- 横ポップコーンは足をクロスさせる
- 横や後ろに軸足を出したときに、重心を下に落とす
ヒップホップダンス技|ビズマーキー
ヒップホップらしいダンス技のビズマーキーも初心者向けです。
- ジャンプして足を開いて着地
- 膝を緩める
- お尻をツン
- ジャンプをして足を着地
- 膝を緩める
- お尻をツン
これを繰り返します。まずは足のみのステップをマスターしてください。ゆっくりとしたテンポで練習しましょう。お尻をツンは、上記の動画を参考にしてください。腰のスナップを入れるイメージです。
腕は、この動画のように横に開いて左右に出すことが多いです。
【コツ】
- ジャンプ後の着地ですぐに膝を緩める
- 上下運動やお尻を後ろに引いてアクセントをつける
- その場でジャンプではなく、少し横にジャンプをする
- 腕を伸ばすときは、しっかりと肘まで伸ばす
ヒップホップダンス技|ランニングマン
ランニングマンは、ヒップホップを始めた人であれば、憧れる技かと思います。
三代目J SOUL BROTHERSの「R.Y.U.S.E.I.」で注目されたダンス技です。少しコツが必要ですが、初心者でも覚えやすいのでチャレンジしてみましょう。
- 足を上げる
- 上げた足を下ろすときに、軸足をジャンプして後ろにスライドさせる
上記2つの繰り返しです。手はリラックスさせましょう。最初はゆっくりしたペースで続けて、慣れてきたらスピードをアップさせます。初心者は後ろのスライドがぎこちないかと思うので、「上げた足を下ろして、軸足をスライドさせる」という動きを、片側だけでまず何度も繰り返してください。
【コツ】
- 上げた足を着地させるタイミングと、軸足を後ろにスライドさせるタイミングを合わせる
- 後ろにスライドさせる幅は均等にする
ヒップホップダンス技|チャールストン
ヒップホップダンスの技であるチャールストンも、初心者向けです。これはかかとを上げることが特徴です。
かかとを上げることに慣れるために、まずは肩幅に足を広げてかかとを上下させましょう。かかとを上下させたら、かかとを内側外側に向けて、かかとの向きを変える練習から始めましょう。
内股・ガニ股の切り替えを意識してください。
- 足を1歩前に踏み出してガニ股になる
- 軸足の膝を曲げながら内股にして、足を横から前に出す
【コツ】
- 体重を常につま先にキープする
- 膝を緩めながら、かかとをインアウトさせる練習を繰り返す
ヒップホップダンス技|クロスターン
ダンス初心者であれば、マスターしておきたいのはターン(回転)です。ヒップホップのターン技は複数ありますが、初心者におすすめなのはクロスターンです。
クロスターンは回りやすいので、ぜひチャレンジしてみましょう。顔をつけると目が回りにくくいです。ギリギリまで顔を真正面に向け、勢いよく頭を元に戻すと、顔がついて目が回りにくくなりますが、慣れないと難しいかもしれません。
初心者は、ギリギリまで顔を正面に残すことをまずは意識してください。
- 肩幅に足を開く
- 足をクロスさせる
- クロスさせた足をほどきながら回転する
【コツ】
- 左足を前にクロスさせたときは、時計回り
- 右足を前にクロスさせたときは、反時計回り
- ぬるっと回らず、メリハリをつけてクルっと勢いよく回る
- 慣れてきたら顔をつけて回る
ターンをするときの手は胸の前にクロスしておくと回りやすいです。
ヒップホップダンス技|パドブレ
ヒップホップダンス初心者の方は、パドブレもマスターしておきましょう。繋ぎとしてよく使われる技です。
- 肩幅に足を開く
- 右足を後ろに引いてクロスさせて着地する
- 右足の着地と同時に左足を上げて横に着地させる
【コツ】
- ワルツ(ワンツースリー)のリズムを意識する
- クロスさせる足は軸足のすぐ後ろに置く
膝を使って上下にバウンドするように動くと、リズミカルになります。腕を横に広げる→クロスさせるなど、アレンジしてみてください。
【初心者向け】ヒップホップの技を習得するために必要なこと
初心者向けのヒップホップダンスの基礎の技をご紹介しましたが、すぐにマスターできなかった方、動画を見てもスムーズにできなかった方も多いかと思います。
自分はヒップホップダンスに向いていないのかな…と感じる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。ダンス技はすぐにマスターできるわけではないのです。
ここではヒップホップの技を習得するために必要なことを解説します。
継続して練習をする
ヒップホップの技を習得するためには、継続した練習が必要です。
ここで紹介した動画を見て、同じような動きができても「できているはずなのに、なんとなく違う」と感じた方もいるでしょう。
これは、体に馴染んでいないからです。
ぎこちなく見える、足は動けていても手に力が入っている、などが原因でスムーズに動けていない可能性があります。
スムーズに動くためには、継続した練習が不可欠です。ここで紹介した基礎的なヒップホップの技を何度も繰り返して練習してください。
体にダンス技が馴染むと、自然と余計な部分の力が抜けてきてスムーズな動きになります。
アイソレーション
ダンスの基礎練習には、アイソレーションというものがあります。こちらは体を独立させて動かすこと。
アイソレーションができていないと、ヒップホップのダンス技にメリハリが出ないため、アイソレーショントレーニングをやりましょう。
鏡の前に立ち、頭・腕・腰などどの部分でもよいので、一か所のみ動かしてください。頭のみを動かそうと思っても、肩も一緒に動いてしまう方もいるかと思います。頭と肩が連動しているので、頭のみを独立させて動かせるように、鏡を見ながら練習しましょう。
アイソレーショントレーニングを続けることで、ヒップホップダンスの技がぬるっとした印象からメリハリのある印象に変わり、かっこよくまとまります。
カメラで撮影して練習する
ヒップホップの技をスマホなどで録画して、自分の動きをチェックしましょう。
自分の動きを見て、間違っているところはないか確認してください。「もう少しこうしたほうがいい」と思う箇所はないかもチェックしましょう。
ヒップホップダンス初心者だと、自分の動画を見てうまくできていないことはわかっても、どこをどう直したらいいかわからないこともあるでしょう。
ダンス経験のある知人に動画を見てもらい、アドバイスを得るのもおすすめです。
手足を別々に練習する
ヒップホップ初心者の場合、手足を同時に動かそうとすると、頭が混乱することがあります。
最初は足だけ練習、次に手だけ練習、最後に手と足を一緒に動かす、というように手足を別々に練習することをおすすめします。
まとめ
ヒップホップ初心者向けにマスターしておきたい技を一覧でご紹介しました。
- ボックス
- ポップコーン
- ビズマーキー
- ランニングマン
- チャールストン
- クロスターン
- パドブレ
上記7つの技は、初心者でも動きやすい技です。しかしマスターするには時間がかかるので、スムーズに動けるように繰り返し練習しましょう。
ダンス上達のためには、アイソレーショントレーニングや動画撮影も大切です。慣れてきたらアレンジを加えて、ヒップホップダンス技のバリエーションを増やしてください。
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