インストラクター求人に応募をして、いざ面接に進むことになると緊張することもありますよね。どんな人が面接官でどんな質問をされるのだろう。緊張して話せなくなったら嫌だなあ…と感じることもあるでしょう。
そこで今回は、インストラクターの面接でよく聞かれる質問を9つご紹介します。
面接予定がある方はぜひ参考にしてください。
目次
【インストラクターの面接】質問一覧(定番なもの)
インストラクターの面接で聞かれる質問をまとめてご紹介します。
主な質問は次のとおりです。
- 自己紹介・自己PR
- インストラクターに応募した理由
- 学生時代に頑張ったこと・力を入れたこと
- インストラクターの経験の有無
- インストラクターになったらどんなことをしたいのか
- 長所と短所
自己紹介・自己PR
インストラクターの面接でよく聞かれる質問1つめは、自己紹介・自己PRです。
「まずは自己紹介からお願いします」と言われることは、定番でインストラクターの面接でも確実に聞かれると言ってよいでしょう。
新卒でインストラクターの面接を受ける場合は、名前を名乗り、出身校を伝えましょう。盛り込めるのであれば、趣味や特技、学生時代にどんなことを学んできたのかを話してください。
転職の場合は、名前を伝えたあと、以前の仕事で頑張ったことを話すとよいでしょう。ほぼ確実に聞かれることなので、自己紹介・自己PRは事前に考えておくことをおすすめします。
インストラクターに応募した理由
インストラクターの面接でよく聞かれる質問2つめは、インストラクターに応募した理由です。
こちらもほぼ確実に聞かれるはずなので、事前に回答を用意しておくと安心です。
【例文】
「わたしは学生時代に陸上部で長距離走を頑張ってきました。怪我を経験し、スポーツ医学について学びました。この経験や知識を仕事に活かしたいと思い御社を志望しました」
上記のように、学生時代に頑張ったことと、応募理由を結びつけるとよいでしょう。
学生時代に頑張ったこと・力を入れたこと
インストラクターの面接でよく聞かれる質問3つめは、学生時代に頑張ったこと・力を入れたことです。
これは新卒採用で多く聞かれます。こちらも回答を用意しておくと安心です。ただ頑張ったことだけでなく、なにか実績がある場合はそれも伝えましょう。「大会〇位」、「〇〇で表彰された」などがおすすめです。
また頑張ったことを伝えた上で、それを活かしてインストラクターとして頑張りたい、とインストラクター業務につなげましょう。
インストラクター経験の有無
インストラクターの面接でよく聞かれる質問4つめは、インストラクターの経験の有無です。
アルバイト、正社員など形態を問わず、インストラクター経験がある方は、あると答えます。ただあると答えるだけでなく、インストラクターとしてどのようなことをしてきたのか、実績があればそのことも伝えましょう。
【例文】
「はい、学生時代にアルバイトとしてダンス教室のインストラクターをしました。子どもたちに教え、地域の大会で3位に入ったことがあります。子どもたちの笑顔を見て嬉しくて、インストラクターになりたいと思いました」
上記のように、「大会で3位になった」のような実績を伝えてください。
インストラクター経験がない方は、素直にないと伝えましょう。「経験はありませんが、フレッシュな気持ちで業務を頑張り、みなさまの期待に応えられるように頑張ります」と付け足すとよいでしょう。
インストラクターになったらどんなことをしたいのか
インストラクターの面接でよく聞かれる質問5つめは、インストラクターになったらどんなことをしたいのかということです。
面接は学生時代に頑張ったことや、今までの経歴など過去のことを聞くことが多いですが、実際に採用されたとき、どんなことをしたいのかという未来についても質問されます。
「みんなから感謝されるように頑張りたいです」のように具体性がない回答はおすすめしません。
【例文】
「ヒップホップのサークルに所属していたので、ヒップホップのクラスを担当したいです」
「子どもが大好きなので、子どもクラスのレッスンをしたいです」
「お客さまに積極的に声をかけて、まずは自分の名前を覚えてもらいたいです。そしてわたしを慕ってくださるお客さまが増えるように、ていねいに接客をしたいと考えています」
上記のように具体性のある内容を伝えましょう。
長所と短所
インストラクターの面接でよく聞かれる質問6つめは、長所と短所です。
「あなたの長所と短所を教えてください」と質問をされることが多いので、こちらも事前に考えておきましょう。
インストラクターに仕事に活かせるような長所を伝えてください。
インストラクターには、高いコミュニケーション能力が求められるため、「人と話すのが好きなところ」、「友だちが多いところ」、「物おじせず人に話しかけられるところ」などを長所として伝えるとよいでしょう。
短所は、そのまま自分の悪いところを伝えるのではなく、長所としても捉えられることをおすすめします。
【例文】
「短所は、負けず嫌いで、少々頑固なところです」
「短所は、諦めが悪いところです」
【インストラクターの面接】質問一覧(変わったもの)
インストラクターの面接で変わった質問をご紹介します。
変わった質問は次のとおりです。
- 自分を〇〇に例えると何か
- キャンペーンの提案
- 自分のキャッチフレーズ
自分を〇〇に例えると何か
インストラクターの面接で聞かれる可能性がある変わった質問1つめは、自分を〇〇に例えると何かです。
「あなたを色に例えると何色ですか」、「あなたを野菜に例えると何ですか」などがあります。
変わった質問で慌ててしまうかもしれませんが、落ち着いて回答しましょう。
【例文】
「色に例えると白です。たくさんの人に接して、よい影響を受け、いろいろな色に変わっていきたいです」
キャンペーンの提案
インストラクターの面接で聞かれる可能性がある変わった質問2つめは、キャンペーンの提案です。
「お客さまを2倍に増やすために、新しいキャンペーンをしたいです。あなたならどんなことを提案しますか」のようにキャンペーンの提案をされることもあります。
フレッシュな提案ができるとよいでしょう。
【例文】
「公式サイトでブログを書いてみたいです。どんなレッスンをしているのかがわかるような記事を書いて、気軽に入会相談できるようなより親しみやすいスクールにしたいです」
自分のキャッチフレーズ
インストラクターの面接で聞かれる可能性がある変わった質問3つめは、自分のキャッチフレーズです。
「あたなにキャッチフレーズをつけるとしたら何ですか」と聞かれることもあります。すぐに思い浮かばないこともあるので、もしものときのために考えておくとよいでしょう。
【例文】
「何事も諦めずに頑張ってきたので『諦めの悪い男』です」
インストラクターの面接で聞いておきたい質問
インストラクターとして採用される前に気になることは質問しておきましょう。
次のことを質問しておくと安心です。
- 服務規程やルール
- 給与・報酬など待遇に関すること
- 受け持ちたいクラスなど希望は出せるのか
- 指導以外の業務
インストラクターの仕事は、利用者と直接会って指導をする仕事なので清潔さが求められます。そのため服務規程が厳しいこともあるのです。髪型やひげについてのルールはどのようなものか、事前に確認しましょう。
給与・報酬など待遇面も確認しておいてください。
また、自分が得意な分野を活かしたいと考える人もいるでしょう。受け持ちたいクラスやレッスンなど希望を出すことはできるのかも、確認してください。
インストラクターは指導以外の業務をすることもあります。電話対応、教室の掃除、打ち合わせなどです。指導以外の仕事は具体的にどんなことがあるのか、事前に確認しておきましょう。
面接では、面接官に質問をすることもできます。「最後になにか聞きたいことはありませんか」と言ってもらえることが多いので、事前に質問事項をまとめておくとよいでしょう。
インストラクターによくある質問集
最後にインストラクターによくある質問をご紹介します。
インストラクターになるには資格が必要?
インストラクターになるには特に資格は必要ありません。しかし、多くの場合は民間資格を持っている人がインストラクターに採用されるため、まったく何も資格を持っていない人だと採用されにくいこともあるでしょう。
また、フィットネス系インストラクターであればスポーツ経験も必要とされています。
男女比はどれくらい?
インストラクターの男女比は、スクールによって大きく異なります。全体的には男性インストラクターが多いですが、女性向けのレッスンの場合は女性インストラクターが担当することもあります。
企業によって男女比は大きく異なるため、こちらも事前に調べてから応募したほうがよいでしょう。
給与はどれくらい?
インストラクターの給与は、スクールやレッスン内容によって異なります。一般的には正社員1年め給与は200,000円からが多いでしょう。
時給は1,200円から2,000円がほとんどです。
まとめ
インストラクターの面接での質問をまとめました。
定番の質問は次のとおりです。
- 自己紹介・自己PR
- インストラクターに応募した理由
- 学生時代に頑張ったこと・力を入れたこと
- インストラクターの経験の有無
- インストラクターになったらどんなことをしたいのか
- 長所と短所
次のような変わった質問をされることもあるでしょう。
- 自分を〇〇に例えると何か
- キャンペーンの提案
- 自分のキャッチフレーズ
質問の回答よりも、想定外のことを聞かれたときの反応を見ていることもあります。落ち着いて対応してください。
面接では質問をすることもできます。最後に質問はありますか、と聞かれたら次のことを確認しておくとよいでしょう。
- 服務規程やルール
- 給与・報酬など待遇に関すること
- 受け持ちたいクラスなど希望は出せるのか
- 指導以外の業務
事前にスクールの公式サイトで確認をして、わからないことや疑問点は面接で解決させておくと安心です。
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