【生徒・会員向け】後悔しない!自分に合うダンスのインストラクターの選び方4選

2022年11月2日

採用

インストラクターの選び方

ダンススクールにはさまざまなインストラクターがいます。インストラクターごとに性格が異なるだけでなく、指導方法にも違いがあります。場合によっては、自分と相性が悪いと感じるインストラクターと出会うこともあるでしょう。

そこで今回は、ダンスのインストラクターの選び方を解説します。

ダンススクールに長く通うことを考えれば、相性のよいインストラクターに習うほうが上達します。ダンスをこれから始めたい方や、インストラクター選びに悩んでいは、は、ぜひ参考にしてください。

【ダンススクール】インストラクターの選び方

インストラクター

自分に合うインストラクターの選び方を解説します。

おすすめの選び方は次のとおりです。

  • 体験レッスンで選ぶ
  • 口コミで選ぶ
  • 紹介で選ぶ
  • 教室見学で選ぶ
  • 性別で選ぶ
  • 実績で選ぶ

くわしく見てみましょう。

ダンススクールのインストラクターの選び方|体験レッスンで選ぶ

ダンスのインストラクターの選び方1つめは、体験レッスンに参加することです。

多くのダンススクールで体験レッスンが実施されています。スクールによっては無料体験レッスンもあるでしょう。体験費用が発生する場合でも、通常の1回分のレッスン料よりも安く受講ができることが多いため、ぜひ受けてみましょう。

体験レッスンに参加することで、ダンスのインストラクターの指導方法を知ることができます。このときに自分と相性がよいか判断してください。乱暴な口調ではないか、指導はていねいか、などチェックしましょう。

少しでも違和感を覚える場合は、別のインストラクターに習った方がよいでしょう。
ダンスのインストラクターも人間です。体験レッスンでは、スクールによいイメージを抱いた欲しい気持ちから、普段よりもていねいな指導をする傾向にあります。

体験レッスンで違和感を覚えたまま、入会して通常レッスンを受ければ、その違和感はより大きくなる可能性があるのです。

ダンススクールのインストラクターの選び方|口コミで選ぶ

ダンスのインストラクターの選び方2つめは、口コミの確認です。

ダンススクールのホームページの「生徒の声」や口コミ情報サイトから、スクールの口コミをチェックしましょう。

また、体験レッスンに参加したときに、すでに通っている会員に「先生のご指導はどうですか?」と聞いてみるのもよいでしょう。

ダンススクールのインストラクターの選び方|紹介で選ぶ

ダンスのインストラクターの選び方3つめは、紹介です。

知人でダンススクールに通っている人がいれば、その人に紹介してもらうのもよいでしょう。そのときにどんなインストラクターなのか、聞いておくことをおすすめします。

「こんな性格のダンスインストラクターに習いたいけど、〇〇さんの先生はどう?」と聞いてみてください。「わたしのスクールの先生は指導がていねいでわかりやすいよ、いい先生だからぜひ一緒に習おう」と言ってもらえるかもしれません。

紹介でスクールに入会すると、特典があるスクールもあります。お得に通えるかもしれないので、ぜひ知人の紹介も利用しましょう。

ダンススクールのインストラクターの選び方|教室見学で選ぶ

ダンスのインストラクターの選び方4つめは、教室見学です。

教室見学を実施しているダンススクールもあります。

体験レッスンと教室見学の違いについて説明します。

体験レッスンは、ダンスウェアを着用して、インストラクターから実際にレッスンを受けます。

それに対して、レッスン見学は、自分が指導を受けるわけではなく、通常のレッスンの様子を見学するだけです。スタジオに入って見学するだけですが、生徒にどんな指導をしているのかがわかり、おすすめです。

既存の生徒との接し方もわかるので、ぜひ教室見学も申し込みましょう。

ちなみに、体験教室や教室見学をしたら、必ずしも入会しなければいけないということはありません。強い勧誘をするダンススクールは、ほぼありません。気軽に体験レッスンや教室見学をしてください。

ダンススクールのインストラクターの選び方|性別で選ぶ

ダンスのインストラクターの選び方5つめは、性別です。

ダンスの基礎に性差はありません。男性のインストラクター、女性のインストラクターのどちらが上ということもありません。

インストラクター業は、性別で平等であるべきです。

しかし、女性らしいダンスは女性のインストラクターが得意で、男性らしいダンスは男性インストラクターが得意という事実があります。

たとえば、クラシックバレエの基礎は男女で同じですが、ポワント(トウシューズ)は男性は履かないため、ポワントについての知識に関しては、女性インストラクターのほうが豊富でしょう。

男女で踊るパ・ド・ドゥのレッスンでは、男性が女性を持ち上げることがあります。持ち上げるスキルは、女性インストラクターよりも男性インストラクターのほうが経験があるため、指導しやすいのです。

男性インストラクターと女性インストラクターで得意なことやスキルが異なるので、性別で選ぶのもよいでしょう。

ダンススクールのインストラクターの選び方|実績で選ぶ

ダンスのインストラクターの選び方6つめは、実績です。

インストラクターの指導実績で選ぶこともおすすめします。イベント、大会、発表会に積極的に生徒を参加させているインストラクターなのかもチェックしてみてください。

ダンス大会で上位を目指したい場合は、教え子を大会上位にさせた実績があるのかも見てみましょう。

インストラクターの実績はダンススクール公式サイトの講師紹介ページに書かれていることがあるので、調べてみてください。

また、インストラクターを経歴や資格で選ぶのもよいでしょう。
たとえば、ベリーダンスのインストラクターでも、バレエ歴が長いと、バレエの基礎を踏まえつつベリーダンスのスキルを教えることがあります。

ヨガの資格を持っているインストラクターであれば、ダンスレッスンの前後のストレッチや準備運動の時間にヨガを取り入れてアドバイスをしてくれることもあるでしょう。

経歴や資格もスクールの公式サイトの講師紹介ページに書かれている可能性があります。ぜひ見てみましょう。

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ダンスのインストラクターと相性が悪いと思ったときの対処法

インストラクターと相性が悪くて悩む女性

ダンススクールに入会して、レッスンを受けたものの、インストラクターと相性が悪いと感じることもあろうかと思います。

そのときにできる対処法を解説します。

おすすめの対処法は次のとおりです。

  • 個人レッスン・プライベートレッスンを受ける
  • 受付スタッフに相談をする
  • 他の講師のレッスンを受講する
  • 他のダンススクールに移動する

個人レッスン・プライベートレッスンを受ける

ダンスのインストラクターと相性が悪いときの1つめの対処法は、個人レッスン・プライベートレッスンを受けることです。

ダンスのグループレッスンを受けている場合は、自分のペースに合わせてくれるとは限りません。集団としてのペースがあるため、クラスのレベルについていけていない生徒は、レッスン内容が消化しきれないことがあるのです。

反対にクラスの全体のレベルが自分より低い場合は、内容がかんたん過ぎてつまらないと感じることもあるでしょう。

インストラクターのレッスンの進め方や指導内容が悪いのではなく、クラスのレベルに合っていない場合は、個人レッスン・プライベートレッスンを受けることをおすすめします。

受付スタッフに相談をする

ダンスのインストラクターと相性が悪いときの2つめの対処法は、受付スタッフに相談をすることです。

ダンスのインストラクターの指導方法が自分に合わない、インストラクターの態度が悪く感じる、言葉遣いが気になる、などがあるときは、インストラクター本人ではなく、受付スタッフに相談するとよいでしょう。

受付スタッフに相談して、別のダンスレッスンを紹介してくれることがあります。また必要に応じて、インストラクターに指導が入ることもあるでしょう。

改善点や要望は、受付スタッフに伝えるとスムーズです。

直接受付スタッフに言いづらい場合は、ダンススクールの公式サイトの「ご意見・ご要望」ページから、意見を伝える方法もあります。

他の講師のレッスンを受講する

ダンスのインストラクターと相性が悪いときの3つめの対処法は、他の講師のレッスンを受けることです。

今のダンスのインストラクターの教え方が合わない、性格が合わないと感じたら、別のインストラクターに習いましょう。この対処法が一番よいでしょう。

他のダンススクールに移動する

ダンスのインストラクターと相性が悪いときの4つめの対処法は、他のダンススクールに移動することです。

同じダンススクールの別のインストラクターに習うと、気まずく感じることもあるかと思います。この場合は、今のスクールを辞めて、新しいスクールに通うとよいでしょう。

ダンスのインストラクターは変えられない?

インストラクターは変えられないのか

ダンススクールのインストラクターと相性が悪いと感じたときの対処法を解説しました。相性が悪いと感じたら、他のインストラクターに変えることはできるのでしょうか。

結論から言うと、ダンスのインストラクターを変えることは、難しいです

ダンスのグループレッスンの場合は、「月曜日の17時からは〇〇先生」というように、クラスの受け持ちが決まっています。担任制のスクールが多いのです。

「相性が悪いからインストラクターを変更ほしい」と受付スタッフに伝えても、他の生徒が現在のインストラクターに満足していれば、変更することはまずないでしょう。

ひとりの意見でインストラクターを変更することは難しく、実際にインストラクターが変わってしまうと、他の生徒に影響が出ます。

他のインストラクターになれば、指導方法にも差があるため、戸惑う既存の生徒も出てくるのです。

そのため、基本的にインストラクターは変えられない、考えてください。

他のインストラクターのレッスンが受けたい場合は、自分で手続きをして他のクラスに移るか、他のダンススクールに通うしかありません。

 

インストラクターと相性が悪いと感じたら、先述したように受付スタッフに伝えることを強くおすすめします。1つの意見として受け取ってもらえる可能性があります。他にも同じような違和感を抱いている生徒もいるかもしれません。インストラクターの指導が改善される可能性もあるので、よりよいスクールにするためにも気になることは、受付スタッフに伝えましょう。

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まとめ

インストラクターの選び方を紹介しました。

おすすめの選び方は次の6つです。

  • 体験レッスンで選ぶ
  • 口コミで選ぶ
  • 紹介で選ぶ
  • 教室見学で選ぶ
  • 性別で選ぶ
  • 実績で選ぶ

今のインストラクターの指導方法が合わないなと感じたときにできることは次のとおりです。

  • 個人レッスン・プライベートレッスンを受ける
  • 受付スタッフに相談をする
  • 他の講師のレッスンを受講する
  • 他のダンススクールに移動する

受付スタッフに相談をして、他の講師のレッスンを受ける方法が一番おすすめです。直接不満や問題点を伝えにくい場合は、スクールの公式サイトから文章で伝えましょう。

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