ヒップホップのダンスインストラクターになる方法と資格｜別のジャンルからでもOK？｜子供（こども）の習い事教室、キッズスクールを探すならチア・コミュニティ

ヒップホップのインストラクター

ヒップホップのダンスインストラクターになりたいけれど、どうやって仕事を見つけたらいいのかわからない方もいるでしょう。

そこで今回は、ヒップホップのダンスインストラクターになる方法を解説します。

ヒップホップのダンスインストラクター希望者におすすめの資格試験や、他のジャンルからヒップホップダンスのインストラクターになれるのかもまとめました。仕事を探している方は、ぜひ参考にしてください。

1 ヒップホップダンスのインストラクターになる方法
2 ヒップホップのダンスインストラクターになるには資格は必要？
- 2.1 ヒップホップのインストラクターにおすすめの資格は？
3 他のダンスジャンルからヒップホップのインストラクターにはなれる？
4 まとめ
5 LINEのお友達追加で気軽にお話ししませんか？

ヒップホップダンスのインストラクターになる方法

ヒップホップのダンスインストラクター

ヒップホップのダンスインストラクターになる方法を解説します。

おすすめの方法は次のとおりです。

過去に生徒として在籍したスクールの求人に応募する
ダンス系専門学校生は学校に求人案件を紹介してもらう
ヒップホップダンススクールのホームページから直接応募する
求人サイトから応募する
求人情報誌から応募する
ダンサー仲間から求人を紹介してもらう

過去に生徒として在籍したスクールの求人に応募する

ヒップホップのダンスインストラクターになる方法1つめは、過去に生徒として在籍したスクールの求人に応募することです。

数年前までヒップホップスクールの生徒として在籍していた方もいるでしょう。生徒として在籍していたスクールであれば、スクールスタッフにダンスの実力を把握されていることもあるため、採用されやすい傾向にあります。

生徒時代の担当インストラクターがまだスクールに在籍している場合は、特に採用されやすい可能性があります。

ダンス系専門学校生は学校に求人案件を紹介してもらう

ヒップホップのダンスインストラクターになる方法2つめは、学校に求人案件を紹介してもらうことです。

ダンス系専門学校生は、学生課に行って求人案件がないか探してみましょう。学校に求人案件を出しているヒップホップスクールもあります。掲示板に求人の貼り紙がある学校もあるので、ぜひ探してみてください。

希望する求人がない場合は、学生課のスタッフに相談することをおすすめします。学校には就職相談員（キャリアコンサルタント）がいることも多いので、親身に対応してくれるでしょう。

ヒップホップダンススクールのホームページから直接応募する

ヒップホップのダンスインストラクターになる方法3つめは、スクールのホームページから直接応募することです。

「このダンススクールの経営理念に共感できるから、ここで働きたい！」というように、働きたいスクールが明確にある人もいるでしょう。希望するヒップホップダンススクールのホームページをまずチェックしてください。

ホームページに「採用情報」、「インストラクター募集」というページがあるかもしれません。見つけたら、そこから応募をしてください。

求人サイトから応募する

ヒップホップのダンスインストラクターになる方法4つめは、求人サイトから応募をすることです。

ウェブ経由で求人情報サイトから応募しましょう。ウェブ経由の応募であれば、一度にたくさんの求人情報がヒットするはずです。

また応募方法もかんたんで、一度自分の履歴書や職務経歴書を登録しておけば、それを複数の求人に使いまわすこともできます。

パソコンだけで求人の応募ができるので、おすすめです。

求人情報誌から応募する

ヒップホップのダンスインストラクターになる方法5つめは、求人情報誌から応募することです。

ショッピングセンターや駅などに求人情報誌が設置されているので、ヒップホップダンスのインストラクターの求人がないか確認しましょう。

ただし、求人情報誌は、求人情報サイトと比較すると、案件数が少なく、希望する仕事が見つかるとは限りません。パソコンやスマホを持っている方は、求人情報サイトをおすすめします。

ダンサー仲間から求人を紹介してもらう

ヒップホップのダンスインストラクターになる方法6つめは、ダンサー仲間から求人を紹介してもらうことです。

ヒップホップダンスの仲間がいることもありますよね。現役でダンサーとして活動している方は、ダンサー仲間に相談して、よい求人がないか聞いてみましょう。

「わたしが働いているスクールで、ダンスインストラクターを募集しているよ」と教えてもらえることもあるでしょう。でに採用しているダンスインストラクターからの紹介であれば、スクール側が実力を信頼して採用しやすいこともあります。

ぜひ知り合いから求人を紹介してもらいませんか。

ヒップホップのダンスインストラクターになるには資格は必要？

資格は必要なのか　ヒップホップ

さて、ここまでヒップホップのダンスインストラクターになる方法を解説しましたが、ヒップホップのダンスインストラクターになるには、資格は必要なのでしょうか。

結論から書くと、ヒップホップダンスのインストラクターになるために資格は特に必要ありません。

たとえば、医師には素人がなることはできません。医師国家試験に合格する必要があります。弁護士も司法試験に合格する必要がありますよね。

このように、特定の仕事に就くためには、資格が求められます。しかし、ヒップホップに限らず、ダンスインストラクターになるのに国家資格は必要ありません。基本的に資格なしで仕事に就くことが可能です。

ただし、スクールによっては、資格を求めることがあります。ダンス系の資格があるほうが、信頼性が高まるため、採用されやすくなります。

ぜひ積極的に資格を取得しましょう。

ヒップホップのインストラクターにおすすめの資格は？

ここではヒップホップのダンスインストラクターにおすすめの資格を紹介します。

おすすめの資格は次のとおりです。

エイベックスストリートダンス検定
JSDA認定HIPHOPインストラクター検定
JDAC認定ダンス教育指導士

【エイベックスストリートダンス検定】
ヒップホップダンスインストラクターにおすすめの資格1つめは、エイベックスストリートダンス検定です。

こちらはアプリで受験ができるので、自宅やスタジオなど慣れた場所での受験が可能です。遠方に試験会場がない方、慣れた場所で資格を取りたい方に向いています。資格は6級から1級に加えて、アドバイス、インストラクターの8段階です。

エイベックス・ストリートダンス検定

【JSDA認定HIPHOPインストラクター検定】
ヒップホップダンスインストラクターにおすすめの資格2つめは、HIPHOPインストラクター検定です。

こちらは、JSDA公認アドバンスライセンス保持者、ダンス指導暦が3年以上かつ300レッスン以上の実務経験者を対象にしている資格検定です。よりレベルの高いヒップホップの資格を取得したい方におすすめです。

HIPHOPインストラクター検定

【JDAC認定ダンス教育指導士】
ヒップホップダンスインストラクターにおすすめの資格3つめは、JDAC認定ダンス教育指導士です。こちらは、文部科学省の学習指導要領に基づいた研修内容で、ダンスインストラクターを養成しています。学校での指導を目指すインストラクターにおすすめです。

また、キッズダンスの多くはヒップホップと言ってよいでしょう。子ども向けの指導のノウハウもこの資格で学べるので、キッズダンスの指導を目指す人にもおすすめです。

JDAC認定ダンス教育指導士指導士

この他にも資格はたくさんあります。ヒップホップのインストラクターでヨガ系の資格を取得する人もいます。たくさん資格を保有しているほうが、知識やスキルが身につくので、ぜひ積極的に取得しましょう。

他のダンスジャンルからヒップホップのインストラクターにはなれる？

他のジャンルからヒップホップのダンスインストラクターになる方法

ダンスにはさまざまなジャンルがあります。バレエ、ジャズダンス、チアダンス、フラダンスなどがありますが、他のジャンルのダンス経験者がヒップホップダンスのインストラクターになることは可能か解説します。

結論から書くと、他のジャンルのダンサーがヒップホップのダンスインストラクターになれる可能性はあります。

多くのダンスの基本となるバレエを専門に学んできたインストラクターが、ヒップホップクラスを受け持つこともあるでしょう。ただしこの場合は、未就学児を対象にしたクラスを受け持つことがほとんどです。

未就学児の場合は、ダンスに必要な柔軟性の獲得、音楽に合わせて体を動かすなど、ダンスの基本的なことを学びます。このダンスの基礎にあたる部分は、ヒップホップ、バレエ、ジャズダンス、チアダンスなど多くのダンスのジャンルに共通しているのです。そのため、他のジャンルのダンサーでも、ヒップホップのインストラクターになることができます。

ただし、ヒップホップにはヒップホップ独自のステップがあります。他のジャンルのダンスにはないスキルが求められるため、中級クラス以上を受け持つことは少ないでしょう。

そのため、ヒップホップダンスのインストラクターになるには、ヒップホップ経験者をおすすめします。