みなさん、こんにちは!
チアダンスの情報を集めたポータルサイト「チア★コミュニティ」を運営しているチアコミスタッフです♪
3歳に人気がある習い事といえば、スイミング、スポーツ教室、ピアノ、ダンス、英会話などでしょうか?
子どもが3歳になったタイミングで習い事をはじめてみたものの、「習い事に行くのを嫌がる」「習い事にいっても集中できない」というお悩みを持っている保護者の方もいらっしゃいますよね。
本人がやりたい!と言ってはじめたけど、習い事に集中できない状態をみると「3歳に習い事は早いのかな」なんて考えてしまいます。
そこで今回は、3歳の習い事は早い?嫌がる・集中できない理由と対処法についてご紹介していきます。
この記事がすこしでも参考になればうれしいです!
目次
3歳の習い事は早い?
3歳で習い事をはじめるのは早いことなのでしょうか?
ここでは、幼児から習い事をはじめるメリットとデメリットをみていきたいと思います。
幼児から習い事をはじめるメリット
- 脳にもよい影響がある
- 体力や筋力がつき、身体が丈夫になる
- 褒められることで自己肯定感がつく
- 子どもの得意分野に気づくきっかけになる
- あいさつ、礼儀作法、社会性などが身につく
- 集団行動ができるようになる
幼児から習い事をはじめるデメリット
- スケジュール(時間)にゆとりがなくなる
- ほかの子と比べすぎてしまうと子どもの心が傷つく
- 送迎や金銭面で親の負担が増える
- 子どもらしく過ごす時間が減ってしまう
3歳になると習える習い事の種類もグッと増えるため、とくにこの3~4歳から習い事をはじめる子どもが多いですが、幼児期から習い事をはじめることは一概に「早い」「遅い」とは言えません。
ご家庭の方針や、それぞれのお子さんの成長度合い、お子さん本人の意思を尊重して決めていきましょう。
安い習い事や無料体験で試してみよう
その習い事が子どもに合っているか、楽しんで通えるかを安い習い事や無料体験で試してみるといいかもしれません。
カルチャーセンターや区の施設の習い事は入会費がかからないところや、都度払いのところもありますよ!
都度払いの場合、安いうえに毎週必ず通わなければいけないという縛りがないため、試してみるにはちょうどいいでしょう。
安い習い事でまず試してみる、という軽い気持ちで始めるほうが、子どもにとっても保護者の方にとってもストレスが少なく習い事ができるかもしれませんね。
3歳で習い事を始めるべき?
子どもが3歳になったからなにか習い事をさせたいと考えている方も多いでしょう。
しかしそもそも習い事をさせるべきかどうか悩む方もいると思います。
そこで、習い事を始めるべきかどうかの判断基準をご紹介します。
子どもがやりたい習い事がある場合
お子さま自身がやりたい!と言っているものがある場合は是非始めましょう!
習い事をさせる上で保護者の不安もあると思いますが、子どもの興味に寄り添うことはとても大切です。
そこから新たな興味が生まれることもあるので、子ども自身がやりたい!という場合には是非やらせてあげましょう。
お友達に誘われた場合
幼稚園や保育園に通い始めると、まわりのお友達が習い事を始め、一緒にやらないかと誘われることも増えますよね。
そういった場合には、まず体験や見学をしてみるのはいかがでしょうか。
お友達が通っているからといって我が子に合うかはわかりません。
体験や見学でお子さまの反応を見てから決めるのもいいと思います。
子どもも友だちがいると通いやすくなるかもしれませんし、保護者もママ友・パパ友がいると安心ですよね。
子どもが習い事に興味がない場合
子どもに特定の習い事をさせたいと考える保護者も多いと思います。
しかしお子さま自身が興味を示さないときは子どもの気持ちに寄り添いましょう。
無理に習わせても子どもの負担になってしまいます。
小さい頃から習わせたい!という気持ちもあるかもしれませんが、後々興味が出てくることもあるので、興味を持つまで習い事とは別の形で触れさせてみてはいかがでしょうか。
習い事を嫌がる・集中できないのはどうして?
習い事を始めてみたけど、子どもが習い事を嫌がったり集中できていなかったりする姿を見て悩む保護者も多いはず。
そこで、子どもが習い事を嫌がる・集中できない理由と対処法についてお話しします。
習い事を嫌がる・集中できない理由
そもそも、3、4歳の子どもが長時間集中できないのは当たり前のことなんです。
一般的に幼児の場合、集中力が続く時間は、年齢+1分と言われているそうなので、3~4歳が集中できる時間は、大体5分程度ということになります。
そのため、習い事の50~60分間ずっと集中することは、幼児にとってはかなり難しいことです。
また、3歳児が習い事を嫌がる理由としては、
- ・習い事で特定の不満がある
- ・習い事自体、もしくは習い事の先生やお友達との相性の問題
- ・母親や保護者と離れることに不安がある
などが考えられるそう。
1、2歳とは違い、3歳になると思考力もついてくるため、習い事を嫌がる場合は特定の理由や原因があることが多いそうです。
習い事を嫌がる・集中できない時の対処法
習い事を嫌がる場合の対処法としては
- ・理由や原因を解決するため、子どもとよく話し合ってみる
- ・習い事をする理由を一緒に考えてみる
- ・習い事のスクールや種類を変えてみる
まずは、習い事を嫌がる特定の理由や原因があるのかを探っていくことが大切です。
その際は、子どもの気持ちに寄り添って、やさしく聞いてあげてみてください。
【関連記事】子どもが習い事を嫌がる心理とは?おすすめの対処法はコレ!の記事も参考にしてみてくださいね!
また、習い事に集中できないという問題は、家庭で「集中する練習」をしていくこともできます。
「集中して!」「集中する時間だよ!」と声をかけるのではなく、なぜ集中しなければならないのか具体的に声かけしていくことが大切だそう。
習い事も、ふだんの生活でも、工程がわかっていると集中できるようになった、というお子さんが多いそうです。
どんなことをするのか、この時間はなにをするのか、具体的に伝えてあげることが集中することにつながっていきます。
しかし、大抵の3歳児は、長時間集中できなくて当たり前です。
習い事を通して集中することを学んでいきます。
そのため、保護者も寛容になって様子をみながら待ってあげることも必要ですね!
集中できない幼児にもおすすめな習い事
3歳前後の子どもたちは、元気が溢れる時期であり、集中を保ったり、落ち着きを持続したりするのが難しいことが一般的です。
そんな幼児におすすめの習い事を紹介します。
スポーツ教室
落ち着きがない子どもたちには、エネルギーを有効に発散できるスポーツ教室が最適!
身体活動を通じて、集中力を高め、過剰なエネルギーを消費させることができるからです。
特に、3歳前後の幼児は身体を活発に使うアクティビティが大好き。
水泳、ダンス、柔術、ボクシングなどは、それぞれが子どもの発達に役立つ特徴を持っています。
水泳
安全な環境で基本的なスキルを教え、バランス感覚や集中力を養います。
楽しさを感じることで継続的に通う動機付けにもなります。
ダンス
音楽に合わせて身体を動かすことで、リズム感や協調性を育てるだけでなく、自己表現の場にもなります。
柔道、ボクシング
自己防衛技術を学ぶとともに、礼儀や規律を学ぶことができ、注意力や自己制御能力を高めます。
マンツーマンの教室
3歳前後の子どもにとって、集団活動は難しい場合が多いです。
特に落ち着きがない子どもたちは、他の子との相互作用が刺激となり、集中力が続かなくなることも。
そこで、マンツーマン形式の教室が効果的です。
ピアノや楽器のマンツーマンレッスンでは、子どもごとに合わせたペースで学ぶことができ、個々の能力や興味に深く対応できます。
教師が生徒の反応を直接見て、その場でフィードバックを提供するため、安心感を持って学ぶことができ、少しずつ自己制御の力も身につけられます。
創造力を刺激する習い事
音楽や絵画、書道などの創造的な活動もおすすめです。
子どもたちは好きなことに対して驚くほどの集中力を発揮します。
例えば音楽教室では、ピアノやリトミックを通じて創造力を刺激し、感覚を総合的に養います。
音楽に合わせて体を動かすことも効果的です。
他にも絵画教室では、自由に色や形を表現できるため、子どもの感受性や創造的な思考を育むことができます。
自身の感情を色と形で表現することで、自己理解のきっかけにもなります。
子どもが習い事を嫌がる!ママパパはどうすればいい?
子どもが習い事を嫌がったとき、保護者はどうすればよいのでしょうか?
習い事を嫌がる理由を理解しよう
3歳から4歳の子どもは、まだ語彙が少なく、自分の気持ちをうまく表現できないことが多いです。
それでも、まずは根気よく「なぜ行きたくないのか」を聞いてみましょう。
思い当たる理由を一つずつ挙げていくのも良い方法です。
特に、習い事を始めたばかりの子どもは、新しい環境や人に慣れるのに時間がかかることがあります。
その場合は、時間が解決してくれることが多いですよ。
先生に相談してみよう
保護者が習い事の様子を直接見られる教室であれば良いのですが、多くの場合、保護者は外で待つことが多いですよね。
習い事を嫌がる原因がわからないときは、先生に相談してみましょう。
先生に頼んで特別に見学をさせてもらうのもいいですね。
先生が気づかない小さなことでも、親なら子どもが嫌がる原因を見つけられるかもしれません。
上達をしっかり褒めよう
子どもが成長するにつれて、周りと自分を比較することが増えてきます。
競争心を持つことは大切ですが、劣等感を感じさせないようにしましょう。
周りと比べてできないから行きたくないという子も多いです。
幼児期の習い事では、少しずつでも必ず上達します。
少しでもできたら「よくできたね!」とたくさん褒めてあげてください。
それでもどうしても嫌がる場合は、一時的にお休みすることも視野にいれるとよいでしょう。
周りの子どもたちが再び通い始めたり、子ども自身が興味を持ち始めたら、自発的に通いたいと言い出すこともあります。
嫌がる習い事は続けるべき?
3歳頃の子どもが習い事を辞めたいと言い出すのはよくあることです。
辞めたいと言い出した際に、辞めさせるかどうか判断するのは難しいですよね。
そこで、続いては、習い事を続けさせるべきか迷ったときの判断基準についてご紹介していきます。
モチベーションの低下が一時的な場合
気分が向かない日だったり、同じパターンが続いて飽きてしまったりして一時的にモチベーションが下がってしまうことがあります。
そのようなときは、一度お休みしたり休会してみることで、「また行きたい!」という気持ちになることもあります。
辞めたいと言い出したからと言ってすぐに辞める判断をしてしまうのではなく、距離を置いて様子をうかがってみても良いかもしれませんね!
友だちが辞めたタイミングで辞めたいと言ったとき
習い事の環境のうち、同じクラスのお友だちはとても重要と言えます。
そのため、お友だちが辞めたから自分も、、、というケースも少なくありません。
しかし、その場合でも習い事の内容自体には楽しさを感じていたり、興味を持っている場合もあります。
子ども自身が、どうしたいのかを考える時間を与えてあげることが必要です。
まとめ
今回は、3歳の習い事は早い?嫌がる・集中できない理由と対処法についてご紹介しました。
3歳から習い事をはじめてみよう!とお考えの方は、まずは比較的費用が安い習い事をえらんで、お試しでやってみることをオススメします。
やはり習い事の新しい環境に慣れたり、成果がでてくるのには時間を要しますので、お子さん本人にやりたいものが特にない場合は、月謝などが安い習い事をえらんで、すこし続けてみるのがいいかもしれません。
地域のスポーツ教室や運動教室などは、比較的費用も安めで、準備するものも動きやすい服装と室内シューズのみ(はだしOKのスポーツ教室もあり)なので、気軽にはじめやすいですよね。
ボール遊びなど身近な道具も使っていくので、遊びの延長で集中できた!というお子さんもいます。
また、スケジュールに無理のない程度に、スポーツ系や文化系など、いくつか種類を変えてやってみることもオススメです。
お子さんが習い事の日を心待ちにするような、楽しい習い事がみつかりますように☆
LINEのお友達追加で気軽にお話しませんか?
【チア★コミュニティ】では、チア★コミコンシェルジュがチアに関するすべてのお悩みや疑問にお答えします!
<こんなお悩みはありませんか?>
「家から近いおすすめのチアダンス・チアリーディングスクールはどこ?」
「チアスクールのインストラクターになりたいけどどうしたらいい?」
「チアスクールを開業したいけど、誰に相談したらいい?」
「チアスクールの運営に不安が・・・」
チア★コミュニティの公式LINEをお友達追加して、チア★コミコンシェルジュと気軽にお話ししませんか?
ぜひ、お待ちしています!
【関連記事】
3歳にオススメの習い事ランキング!保育園児のお悩みあるあるも解説!
チア★コミュニティ
【運営会社】株式会社Gravis
【お問い合わせ先】
当サイトへのご質問、掲載希望はメールにて受付中です!
【SNS情報】
チアダンスにまつわる色々を学べるインスタグラム
Instagram@gravis_dance_fitness
Gravis YouTube チャンネル