ジャズダンスとは?ジャズダンスインストラクターになる方法を解説

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ジャズダンスインストラクター

ジャズダンスのインストラクターになりたいけれど、どうしたらいいかわからないから仕事の探し方を知りたい! そんな方もいますよね。

そこで今回は、ジャズダンスインストラクターについて解説します。

ジャズダンスとはなにか、ジャズダンスインストラクターになる方法をまとめました。ジャズダンス未経験のバレエ経験者がインストラクターになれるのかも記載したので、参考にしてください。

ジャズダンスとはなにか

ダンスインストラクターの種類

最初にジャズダンスとはなにか解説します。

ジャズダンスとは、バレエの要素を取り入れたダンスのこと。「ジャズ」とも呼ばれます。

ジャズ喫茶やカフェなどで流れるようなジャズ音楽に合わせて踊るイメージを持つ方もいるかもしれませんが、実際のジャズダンスはポップな曲やクラシカルな曲など、必ずしもジャズ音楽で踊るわけではありません。

バレエの要素を取り入れていると記載しましたが、ジャズダンスはバレエを軸にヒップホップなど多くのジャンルを取りれています。

ジャズダンスとバレエの違い

ジャズダンスとバレエの違いにつて解説します。

バレエには、型があります。特に足のポジションはバレエでは非常に大切で、1番から6番まであります。(ただし、バーレッスンでは3番と6番はやらないことが多いです)さらに腕にも基本のポジションがあり、レッスンではまずこの型を意識して練習します。

それに対して、ジャズダンスは特定の型が決まっていないため、自由に表現できるのが特徴です。

感覚的な表現ですが、バレエは「かっちりしてる」、「型どおりに踊る」、ジャズダンスは「自由に踊る」と区別することができます。

ジャズダンスは有名なダンス

「ジャズダンス」という名前は、ヒップホップダンスやバレエと比べるとあまり耳にしないかと思います。名前からおとなっぽいダンスを想像する方もいるでしょう。

しかし、実際はジャズダンスは非常に有名で、誰しもが一度は見たことがあるダンスと言えます。

CMで踊られるダンスや、日本のアイドルやアーティストのPVのダンスの多くは、ジャズダンスに該当します。

東京ディズニーリゾート、ユニバーサルスタジオジャパン、宝塚歌劇団で踊られているダンスのジャンルも、ジャズダンスです。

バレエインストラクターでもジャズダンスを教えられるの?

ジャズダンスインストラクターになれるのか

ジャズダンスはバレエの要素を含むと記載しましたが、バレエのみを学んできたジャズダンス未経験のダンスインストラクターでも、ジャズダンスを指導できるのでしょうか。

結論から書くと、バレエのみを学んだダンスインストラクターがジャズダンスを教えるのは難しいです。

ジャズダンスにはヒップホップの要素もあります。バレエのみ経験しているダンサーがインストラクターになっても、「しなやかすぎる」となることがあるのです。

ただし、ジャズダンススクールでインストラクターとして働くことは可能です。
これはどういう意味かというと、ジャズダンスはバレエの要素があるため、ジャズダンススクール内にバレエのレッスンがあることも多いのです。
バレエ経験者でジャズダンスに携わりたい方には、ジャズダンススクール内のバレエインストラクターとして働くことをおすすめします。

バレエ経験者はジャズダンスを習得しやすい?

バレエ経験者がジャズダンスを未経験から始めると、他の人よりも習得はしやすいのか気になるところですよね。

結論から書くと、バレエ経験者だとジャズダンスは習得しやすいと言えます。

ジャズダンスにバレエの要素が含まれるため、共通点もたくさんあるのです。バレエ経験者であれば、身体の柔軟性もあり、踊ることにも慣れています。そのため、初心者でもジャズダンスを踊りやすいのです。

ただし、「ジャズダンス=バレエ」ではありません。バレエ経験者の多くは、クラシックバレエをやってきているかと思います。クラシック音楽に合わせて踊ってきた人が多いはずです。バレエはメロディに合わせて、踊りますが、ジャズダンスは必ずしもそうではありません。

ジャズダンスはドラムの音、ビートで踊ることがあるため、バレエ経験者が戸惑うこともあるのです。

バレエ経験者だからといって、ジャズダンスはかんたんというわけではありません。他の人よりも学びやすいという程度にお考えください。

ジャズダンスのインストラクターになる方法

インストラクターになる方法を解説

ジャズダンスのインストラクターになる方法を解説します。

おすすめの方法は次のとおりです。

  • ダンススクールに応募する
  • ジャズダンス専門スクールに応募する
  • カルチャーセンターに応募する
  • オンラインレッスンを開講する
  • YouTubeチャンネルを開設する
  • 芸能事務所のジャズダンスインストラクターに応募する

ダンススクールに応募する

ジャズダンスのインストラクターになる方法1つめは、ダンススクールに応募することです。

ジャズダンスレッスンがあるダンススクールの求人に応募しましょう。求人情報誌や求人情報サイトを利用することをおすすめします。

またダンススクールのホームページに「採用情報」・「求人情報」というページがある場合は、そちらもチェックしてください。
近所にダンススクールがある場合は、スクールに直接問い合わせるのもよいでしょう。

ジャズダンス専門スクールに応募する

ジャズダンスのインストラクターになる方法2つめは、ジャズダンス専門スクールに応募することです。

一般的なダンススクールは、さまざまなジャンルを扱っています。1つのスクール内に、ヒップホップ、バレエ、チアダンス、などの複数のジャンルのレッスンをしていますが、ジャズダンスが必ずしもあるとは限りません。

そこでジャズダンス専門スクールに応募することをおすすめします。ジャズダンス専門スクールであれば、生徒全員ジャズダンスを習いたくて通っている人です。強いやりがいも感じるでしょう。

カルチャーセンターに応募する

ジャズダンスのインストラクターになる方法3つめは、カルチャーセンターに応募することです。

カルチャーセンターでダンス講師を募集していないか確認しましょう。また「ジャズダンスクラスを開講したい」とカルチャーセンターに新規講座の提案をすることもおすすめです。

オンラインレッスンを開講する

ジャズダンスのインストラクターになる方法4つめは、オンラインレッスンを開講することです。

近年は、感染症の影響からオンラインレッスンが流行っています。外出せずに自宅でレッスンが受けられるため、天候の影響を受けません。
Zoomでジャズダンスのオンラインレッスンを開講することで、インストラクターとして働くことができます。

ただし、オンラインレッスンの料金や、支払い方法、ネット接続が途切れた場合の対処法、キャンセル対応など細かな規定を決める必要があります。

オンラインレッスンで得た収入は確定申告の対象になるため、帳簿の管理も必要です。

YouTubeチャンネルを開設する

ジャズダンスのインストラクターになる方法5つめは、YouTubeチャンネルを開設することです。

ジャズダンス経験者で、ジャズダンスのスキルを広めたい、ジャズダンスの知識を広めたい方は、YouTubeチャンネルを開設して、そこでインストラクターとして活動しませんか。

いわゆる「踊ってみた」動画は人気があります。ジャズダンスのスキルやステップを動画でわかりやすく解説するのもよいでしょう。ジャズダンスを学ぶ人が視聴者として定着するかもしれません。広告を付けることで収入にもなるでしょう。

ただし、広告収入を得る場合は、確定申告をする必要があります。申告しないままだと、トラブルに発展するのでご注意ください。

芸能事務所のジャズダンスインストラクターに応募する

ジャズダンスのインストラクターになる方法6つめは、芸能事務所のジャズインストラクターに応募することです。

先述したように多くのアイドルやアーティストが踊るダンスは、ジャズダンスと言えます。芸能事務所では、デビューをするためにダンスレッスンをしていることが多いため、ジャズダンスインストラクターを募集しています。

芸能事務所で募集をしていないか、求人情報サイトや芸能事務所のホームページから探してみましょう。

ジャズダンスインストラクターになるまでの流れ

ダンスのオーディション

ジャズダンスのインストラクターになるまでの流れを解説します。

【1.求人応募】
まずは自分に合う求人を見つけて応募することです。
履歴書や職務経歴書を求められることがあるので、ダンス歴や大会・コンクールの成績など実績を記載しましょう。自己PRにはいかに自分がジャズダンスインストラクターに向いているか記載することをおすすめします。

【2.面接】
求人応募で書類通過した場合は、面接に進みます。面接には、ダンスの衣装や動きやすい服装ではなく、スーツやスーツに準ずる服装をおすすめします。特に新卒はスーツがよいでしょう。

【3.オーディション・実技審査】
必須ではありませんが、求人によってはオーディション・実技審査を受けることも。実力を遺憾なく発揮しましょう。本番を想定して、事前に練習しておくことをおすすめします。

【4.研修を経て仕事開始】
面接・オーディションに合格したら、ジャズダンスインストラクターとして働きますが、すぐにクラスを担当するわけではなく、研修から始めることがほとんど。まずはアシスタントから始めることも多いです。

まとめ

ジャズダンスのインストラクターについて解説しました。

ジャズダンスは、バレエを軸にヒップホップなど他のジャンルのダンスを取り入れたダンスのことです。

バレエの要素は含みますが、ジャズダンス未経験のバレエダンサーがジャズダンスインストラクターになることは難しいです。しかし、バレエ経験があると、ジャズダンスを踊りやすい部分もあるでしょう。

ジャズダンスインストラクターになる方法は次のとおり。

  • ダンススクールに応募する
  • ジャズダンス専門スクールに応募する
  • カルチャーセンターに応募する
  • オンラインレッスンを開講する
  • YouTubeチャンネルを開設する
  • 芸能事務所のジャズダンスインストラクターに応募する

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