1歳のお子様からはじめられる習い事をお探しのみなさん、こんにちは!
チアダンスの情報を集めたポータルサイト「チア★コミュニティ」を運営しているチアコミスタッフです♪
今回は、1歳からはじめられる習い事をご紹介していきたいと思います。
そもそも「1歳から習い事はじめるのって必要なの?」って思う方もいますよね。
そこで、1歳の習い事の必要性から、1歳にオススメ・人気の習い事、「続くかわからないからまずは手軽にはじめてみたい・・・」という方へ費用が安めの習い事までご紹介していきます。
目次
1歳の習い事は早すぎる?
「一歳で習い事はまだ必要ない」「一歳で習い事は必要あるの?」と考える方もいらっしゃるかと思います。
一歳で習い事をしている子はどれくらいいるの?
ベネッセ教育総合研究所「第6回 幼児の生活アンケート レポート 2022年」は、東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏に在住する保護者4,030人に対して行われた調査で、1歳半児に習い事をさせている親の割合が紹介されています。
その中で「1歳半児に習い事をさせている」という親は9.0%。
1歳半児から習い事をさせている親は少数派ですが、1歳後半児の約11人に1人は、なにかしらの習い事をしているという結果になっています。
「早期教育」が広がったのはなぜ?
1971年、ソニーの創立者である井深大氏が『幼稚園では遅すぎる――人生は三歳までにつくられる!』を発売しました。
この本は、子どもの能力や性格が3歳までの時期に形成されるという内容で、早期教育の重要性を強調しています。
この本の発行が「早期教育」という概念が広がるきっかけになったそうですよ。
1歳は「実験期」!
1歳は「実験期」と呼ばれることもあり、行動範囲が広がり見聞きするものが増える時期といわれています。
五感全体で学び、吸収力が高いこの時期にさまざまな働きかけをしてあげることが良い刺激となるでしょう。
習い事はそのための方法として利用する価値があります。
ただし、乳児は愛情から人への信頼感をはぐくんでいく時期でもあるため、習い事をする際も、親の関わりが必要不可欠です。
一歳での習い事のメリット・デメリット
早期の習い事には、メリットがあればデメリットもあります。
一歳での習い事のメリットは?
一歳での習い事のメリットを2つ紹介します。
吸収力がいい時期に始めることができる
まずメリットとしては、なんといっても吸収力がいい時期に始めることができることです。
井深大氏の本に「子どもの能力や性格は3歳までの時期に形成される」という主張があったように、吸収力が高いこの時期に習い事を通してさまざまな経験をすることは良い刺激になります。
1歳児は、モノをつまむ、つたい歩きやつかまり歩きを始める、映像や音楽に合わせて体を動かすなど自発的に動き回るようになります。
そしておもちゃを使うなどの遊びで日常生活の動作や感覚を養っていきます。
さらに、身近な大人とのコミュニケーションを通じて、モノの名前を覚え、言葉の意味を理解し始めます。
これらの力を鍛えるのに、習い事を1歳から始めることはとても有効です。
社会性を身につけられる
社会性を身につけられるのもメリットです。
感染症が気になるこの世の中、児童館やコミュニティセンターに行く足も遠のいているのではないでしょうか?
習い事を始めることにより、先生やほかの子どもを含めた集団で行動する機会が作れます。習い事がきっかけで他者との関わりが生まれれば、社会性を養うことが可能です。
家族以外の人とのコミュニケーションは必要な経験で、社会で生きるのに必要な力を学べるでしょう。
一歳での習い事のデメリットは?
一歳での習い事のデメリットも2つ紹介します。
親の負担が大きくなる
デメリットとして一番大きいのは、親の負担が大きくなることでしょう。
この頃の習い事にはどうしても親の手が必要ですよね。
連れて行かなくてはならず、親も参加、準備ももちろん親の仕事・・・。
保護者が負担と感じにくいよう保護者が一緒に楽しめて、楽しみと思える習い事を始めてみるのもいいかもしれませんね!
分離不安に要注意!
「分離不安」にも注意が必要です。
文部科学省ホームページの乳児に関する文言のなかに、このようなものがあります。
【保護者など特定の大人との継続的な関わりにおいて、愛されること、大切にされることで、情緒的な絆(愛着)が深まり情緒が安定し、人への信頼感をはぐくんでいく】 (文部科学省ホームページより引用)
保育園での母子分離時の子どもの反応を研究した論文によれば、分離不安は1歳代~2歳前後が一番強いともいわれています。
1歳から習い事をはじめる際は、子どもが安心できる環境であることが大切なので、親子で参加できる習い事をみつけることが望ましいでしょう。
1歳からはじめられる習い事
ベネッセ教育総合研究所「第6回幼児のアンケートレポート2022年」には、1歳6カ月~3歳11か月の未就園児の人気の習い事ランキングが紹介されています。
未就学児に人気の習い事ランキングトップ10
1位 スイミング(33.0%)
スイミングは他の習い事と異なり、陸のスポーツよりも怪我のリスクが少なく、0歳から始めることのできる習い事です。
親子で一緒に入れるスイミングスクールも多いため、常に人気の高い習い事として上位にいます。
また、スイミングは他の習い事に比べると費用が安いというのも、続けやすい理由の1つです。
2位 通信教育(23.8%)
幼児の通信教育は楽しく学ぶことができ、歌や手遊び、工作、絵本に連動したDVDなど、月齢に合った教材が自宅に届きます。
自分の都合に合わせて学習のスケジュールを組むことができるため、お昼寝や食事のリズムに合わせて学習を進めることができるのもメリットです。
3位 体操(20.0%)
幼い頃から体操を学ぶことで、体幹が鍛えられ、柔軟性やバランス感覚、体力など総合的に身につけることができるので、体操も人気の高い習い事です。
早期に始めることで絶対音感を養えたり、コツコツと練習することで忍耐力や集中力の育成にも繋げることができます。
4位 楽器(ピアノやバイオリンなどの個人レッスン)(14.5%)
楽器(ピアノ)は昔は女の子に人気の高い習い事でしたが、最近は男の子で習っている子も増えてきています。
5位 受験目的ではない学習塾や計算・書き取りの塾「公文」など(11.0%)
受験目的ではない学習塾や計算・書き取りの塾「公文」などは、小学生の授業に近い習い事で、先取り学習をすることが可能です。
入学前に時間をかけて遊び感覚で学ぶこともできますので、余裕を持って小学生生活をスタートするための対策の1つです。
6位 サッカー(8.3%)
サッカーは今は男の子にも女の子にも人気のスポーツです。
幼少期からサッカーをすることで、体を自由自在に使ったり、体力向上、チームプレーを通して協調性が養われ、瞬時の判断力を身につけることができます。
7位 バレエ・リトミック(7.9%)
リトミックとは音楽を通してグループで一緒に体を動かしたり、歌ったりする音楽教育法の一種です。
同じ年頃の子たちと一緒にリズムを聴きながら自分なりの表現で体を使ってリズムを生み出します。
リトミックを通して、コミュニケーション能力や協調性なども身につけることができます。
8位 ダンス(7.1%)
ダンスは踊ることで集中力、基礎体力の向上、リズム感、表現力が養われます。
そして、他の子と一緒に踊ることで、他人を労わる心や協調性が育まれます。
9位 武道・武術(空手・剣道・柔道など)(4.0%)
デジタル化が進み、習い事も多様化してきていますが、「武道」は、礼儀作法や姿勢が良くなる、精神力が養われるなど、様々なことを身に付けられることの理由から「武道」を選択する子も増えてきています。
10位 その他
音遊び・リズム遊び(音楽教室)絵画・造形などの習い事もあります。就学児の場合は興味や能力に応じた内容を選び、楽しみながら行うことが大切です。
保護者も積極的に参加し、子供の成長や興味に合わせて、新しい経験や学びの機会を提供してあげましょう。
1歳児にオススメの習い事
1歳児におすすめの習い事教室を、運動系、知育系、芸術系に分けてご紹介します!
運動系
幼少期から運動をする事で、脳の発達を促進し、自然と運動神経が身につきます。
また、運動はストレスを軽減し、リフレッシュを促すので、幼少期から運動習慣を身につけることで、ストレス管理のスキルを身につけることができます。
スウィンスイミングスクール
スウィンスイミングスクールでは、「ベビーコース」があり、生後3ヶ月の赤ちゃんから通うことができます。
ベビーコースでは、お母さんやお父さん、おじいちゃんおばあちゃんまで、誰でも保護者の方と2人で参加する事ができます。
生まれる前は羊水の中で泳いでいるので月齢の少ない赤ちゃんは水を怖がりません。
1歳を過ぎるあたりから、水を怖がるようになってくるというデータもあるようなので、スイミングは習い始めが大切です!
カワイ音楽教室
親子のスキンシップをはかりながら、音楽を通して子どもの五感を成長させるリトミック。
カワイ音楽教室では、歌や楽器に直接触れるなど、様々な体感ができ子どもの感性を養う豊富なプログラム構成を展開しています。
また、親子で参加するので、親子のスキンシップによる活動が安定した心の発達を促進してくれます。
知育系
幼少期に知育系の習い事を始めることで、学習への興味を促し、継続的な学習習慣を身につけることができます。
脳がまだ柔軟な状態であるため、多くの事を学ぶことができます。
チャイルド・アイズ(知育)
チャイルド・アイズとは、
幼児期の教育環境にもっとも大切なのは、「どうして?」「もっと知りたい!」という興味の芽をみつけ、それを育むこと。チャイルド・アイズでは、「受け入れる」「考える」「表現する」という一連のプロセスをレッスンを通じて体験することで、将来の成長に向けた大きな力となる思考力を育みます。
(引用:チャイルド・アイズとは)
1.5歳から受講できる知育育成コースでは、五感教育を通じて思考力や読解力を育成。
知能研究所との共同開発によってつくられた教材は、おもちゃのような感覚で遊ぶことができます。
現在は、関東と、青森・岩手・秋田・新潟・愛知・大阪・兵庫・京都・岡山・福岡・鹿児島に約100教室あるそうです。
ラボ・パーティ(英語)
ラボ・パーティとは、教材に名作絵本を採用している1966年に設立された歴史ある英会話スクールです。
ラボ・パーティのプログラムは,「聴く→想像する→考える→話し合う・協力する→表現する→共有・共感する→聴く」というように,それぞれがつながり,往還しています。 これらの要素が,豊かな母語,生きた英語,理解力,表現力,自主性,協調性などコミュニケーションに必要な力=社会力を総合的に育むのです。
(引用:ラボ・パーティとは)
3歳以下のラボ・プレイルームは親子で参加し、手遊びや歌、ゲームを楽しみながら英語に出会っていくそう。
先生の自宅などで開校されているケースも多く、アットホームな空間でレッスンを受けることができます。
知育ラボ(絵本読み聞かせ)
知育ラボはアートとスポーツを軸に、子どもたち一人一人としっかり向き合い、個性を尊重し、五感をフル活用して『非認知的能力』を楽しみながら自然と身につけていく習い事です。
幼少期に『非認知的能力』を身につけることは、その後の人生の幸せや経済的な安定につながると主張されています。
『非認知的能力』とは、自己肯定感、信頼感、好奇心、協調性、意欲、やり抜く力などの目に見えない能力のことで、一度身に付けると生涯の財産となる能力のことです。
0~2歳が対象の「フラッシュ読みで100冊絵本読みます会」は親子で参加するプライベートレッスンで、先生がテンポよく絵本を読みあげ、早読みで1日100冊こなすこともあります。
子どもたちは集中力が高まり、自然とお話を覚えていくそうです。
芸術系
芸術系の習い事は、感性や感情を豊かにする効果があります。
音楽などを通じて感覚を刺激し、リズム感も身につける事ができます。
YAMAHA MUSIC SCHOOL
「感情を音楽で自由に表現できる豊かな感性を育んでほしい。」という想いから生まれたヤマハ音楽教室。
生活のなかにたくさんの音楽があふれる現代だからこそ、音楽を楽しみ、音楽で表現し、音楽でつながる力は、子どもたちにとって大きな財産となるはず。誕生から70周年を迎える2024年、これからも子どもたちに「心から音楽を楽しめる力」をプレゼントできるよう、ヤマハは新たなコースとともに歩み始めます。
(引用:70年の月日を経ても、変わらない想い)
ただ楽譜通り演奏するだけでなく、音楽を自由に楽しめる「総合的な音楽力」を学ぶ事ができます。
わくわくするような楽しい音楽活動を重ねていきます。
EYS-Kids
年齢に合わせて沢山のカリキュラムが用意されています。
生後半年〜1歳の子どもが受講できるコースでは、ピアノと、パーカッションがあります。
どちらのコースでも、自由に好きに楽器を叩いたり、鳴らしたりして、音楽に触れる事ができます。
リズム遊びや、音の高低と長さを表現しながら音楽を楽しんでいきます。
1歳からはじめる費用が比較的安い習い事
1歳からはじめられる習い事がいくつかありますが、「続くかわからない・・・」という心配もありますよね。
ここでは、比較的安めの費用で気軽にはじめられる習い事をご紹介します。
①リトミック
未就学児に人気の習い事ランキングでも1位のリトミックの月謝相場は、3,000~4,000円と安めの設定になっています。
1回ごとのチケット制のスクール(教室)もあるそうなので、まずは体験のような形でレッスンを受けてみるのもいいかもしれません。
②通信教育
こちらも未就学児に人気の習い事ランキングで2位にはいっている通信教育。
オンライン学習の場合は、パソコンやタブレットなどの通信機器、通信費などがかかることもあり、あまり安いイメージはないですが、実は2,000円~はじめられるものもあるそう。
1歳児の習い事の注意点など
ここからは、1歳児に習い事をさせる際に気をつけたい注意ポイントをまとめました。デメリットに前記してあるものもありますが、改めてみていきましょう!
親の付き添いができるかを確認する
冒頭にあるように、1歳児の習い事は子どもだけが参加するのではなく、親子で参加することが望ましいので、親子で一緒に参加できる習い事なのかを確認しましょう。
想像以上に出費が大きい
月謝のほかに、入会金や習い事を始めるのに必要なものの準備にお金がかかることもあります。
送迎や付き添いの負担が大きい
1歳児の習い事は送り迎えが必須です。
送迎や習い事自体の付き添いの時間が確保できるか確認しておきましょう。
年齢に合った習い事を
周りの子より上手かも!?と、保護者の判断で年齢が上の子ども向けのクラスを受けさせることはオススメしません。
乳幼児向けの習い事は、それぞれの年齢の成長具合にあったカリキュラムが組まれているので、無理せず年齢にあったクラスを受講しましょう。
まとめ
今回は、【1歳児に習い事って必要?】費用が安いオススメの習い事もご紹介!をご紹介しました!
気になる習い事はありましたか?
まずは、実際に体験レッスンを受けてみることをオススメします。
1歳児の習い事といっても、スポーツ系なのか、知育系なのか、文化・芸術系なのか・・・種類がわかれます。
どの分野の習い事をさせたいのか、どのような能力を伸ばしていきたいのか、イメージしておくといいですね!
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