2歳からはじめる「体操教室」の習い事で身につくこと

2021年12月10日

習い事情報

あん馬につかまる女の子

2歳のお子さんの習い事に「体操教室」をお考えのみなさん、こんにちは!

チアダンスの情報を集めたポータルサイト「チア★コミュニティ」を運営しているチアコミスタッフです♪

今回は、2歳からはじめる習い事に「体操教室」をオススメする理由をご紹介していきます。

さて、2歳を含む、低年齢(1歳6ヶ月~3歳11ヶ月)の未就園児はどのような習い事をしているのでしょうか。

未就園児に人気の習い事ランキングベスト5は次の通りです。
ベネッセ教育総合研究所 第5回 幼児の生活アンケート レポート[2016年]より引用)

1位 バレエ・リトミック
2位 通信教育
3位 スイミング
4位 体操
5位 英会話

今回ご紹介する体操の習い事は4位にランクインしています。

また、小学生に人気の習い事ランキングでも必ず上位にはいっているのが「体操」の習い事。

それではさっそく、2歳の習い事に「体操教室」をオススメする理由を詳しくみていきましょう!

体操の習い事で身につくこと

2歳から体操の習い事を始めさせることで子どもが獲得できるスキルやメリットがいくつか存在します!

どのような能力が身につくのか、4つほど紹介します!

怪我しにくい強い身体作りができる

体操の習い事では、運動を通してリズム感やバランス感覚、瞬発力などを鍛えることができます。

そのため、筋肉の発達などにより怪我をしにくい強い身体を作ることができます!

早い時期から運動の機会を多く作れるので、運動神経をよりよくするのにも効果的かもしれません!

集団行動ができるようになる

体操教室では、基本的に他の同年代の子どもたちと一緒に同じカリキュラムで習い事を受ける場合が多いです。

そのため、早いうちから「集団で一緒に行動する」という力を育むことができます。

子どもの社会性を早いうちから育てることができる、という点においてもとてもメリットがあるといえます!

コミュニケーション能力がつく

前述した通り、体操教室では他の同年代の子どもたちと一緒に習い事を受けることができます。

また、教室の先生に体操を教わることで、パパママ以外の大人の人と関わる機会も同時に得ることができます。

そのため、パパママ以外の人たちとコミュニケーションをとる必要が生まれ、社会性を育むことが期待できます!

基礎的な運動能力が身につく

乳児期の体操教室では、身体を動かすことの楽しさや、歩いたりジャンプしたりするときに使うバランス感覚などを鍛える運動を行います。

そのため、基礎的な運動能力(コーディネーション能力)を身につけることができます!

コーディネーション能力は、体操のほかにも何か運動を始めたい子どもには必要不可欠な能力であるといえます!

コーディネーション能力ってなに?

「コーディネーション能力」は、自分の身体を思い通りに動かすために必要な能力です。

さまざまな種類の能力が総合的に発揮される能力のことで、教科書的には定位能力、変換能力、連結能力、反応能力、識別能力、リズム能力、バランス能力の7つに分けられています。

身近な動きでいうと、なわとびやボールなどの道具を使ったり、お手本の動きをマネしたり、転びそうになったときにとっさに手をついたり、などふだんの生活に必要な能力です。

一般的に小児期に最も発達するといわれています。

2歳(幼児期)から体操をはじめることで、早期からコーディネーション能力を身につけることができます。

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体験レッスンにいってみよう!

「2歳から体操って早すぎる・・・?」「実際のレッスンってどんな感じ?」という保護者の方もいらっしゃると思います。

多くの体操教室(スクール)が体験レッスンをおこなっているので、まずは近くの体操教室の体験レッスンに参加してみましょう!

体験レッスンの流れ

一般的な体操教室の流れをご紹介します。

まずは、近くの体操教室の体験レッスンを予約しましょう。

当日の体験レッスンの流れは、

①はじめのごあいさつ

②準備体操(手遊びやリズムにあわせておこなう体操など、教室によって内容は異なります。)

③ボールあそび、鉄棒、跳び箱、平均台などにチャレンジ!

④終わりのごあいさつ

⑤お片付けと帰りの支度

このような流れで、実際のレッスンを体験することができます。

体験レッスンの持ち物

体験レッスンに必要な持ち物は、

・動きやすい服装(貸し出しがある教室もあります。)

・室内シューズ(はだしOKな教室もあり。)

・水分

・タオル

・お着替え

などです。

持ち物も体操教室によって異なりますので、予約時に確認してくださいね。

体操とリトミックの違いは?

リトミックは、音に合わせて歌ったり、楽器を鳴らしたり、踊ったりすることで、音楽的な能力を養うだけでなく、運動能力や知的能力など、様々な感覚を養っていくことを目的としています。

ダンススクールやバレエ教室などで、リトミックのレッスンが開講されていることも多いです。

体操とリトミックの大きな違いは、体操では鉄棒や跳び箱、平均台などの運動道具を使用することです。

そのため、体操はリトミックより運動量が多くなります。

また、体操では、小学校の体育で使用する運動道具も多いため、授業でも「できた!」という子どもの自信にもつながります。

リトミックは冒頭の説明にもあったように、音楽をかならず使用します。

リトミックは、みんなで同じ動きをするのではなく、耳に入ってきた音楽をそのまま感じてひとり一人が自由に表現することを大切にしています。

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体操とダンスの違いは?

踊る子ども

リトミックと同じく、体操の習い事と比較されやすいダンス。

体操教室とダンススクール、どちらに通うか迷っている方もいらっしゃるかもしれません。

身体を動かす習い事という意味では似ていますが、体操とダンスの大きな違いは、ダンスは音楽に合わせて身体を動かすこと、また、ダンスは発表会や大会に出ることがあります。

発表会や大会は、ダンススクールによっては任意の場合もありますが、体操教室と比較するとダンススクールはイベントが多い傾向があります。

「人前に出るのが苦手だから体操の方が向いているかも・・・」「引っ込み思案を克服させたいからダンスを習わせてみよう」といった理由で決めるのもいいかもしれませんね。

ダンススクールでは体験教室を行なっている場合が多いので、一度体験に行ってから比較してみてもいいかもしれませんね。

幼児におすすめの体操教室3選

幼児におすすめの体操を紹介していきます!

カワイ体育教室

2歳から通う事ができる教室です。

沢山の運動の為のコースが年齢別に用意されており、大きくなると選手コースに所属する事もできます。

知能・運動能力が著しく伸び始めるこの時期に、母親や大好きな友だちと、全身を使って元気よく運動あそびを体験することで、健康なからだづくりと運動能力の発達をサポートします!

さらに、自分で好きなことを見つけて遊ぶ中から、社会性の芽生えを養います。

(引用:ABOUT CLASS)

親子で一緒に参加する事ができるので、安心ですね!

コナスポキッズ体操スクール

なんと生後8ヶ月から通う事ができる体操スクールです。

歩くことができるようになると、探究心旺盛なベビーの動きは活発さが増してきます。この成長過程で重要な時期に、歩く、走る、とぶ、まわる、のぼる、握るなどの基礎感覚を体操器具を活用することで脳を刺激し体得していきます。

外では暑さ・寒さ・雨風などの影響を受け、習慣的な活動が難しいところですが室内での活動は習慣化した活動が可能となり、お子様と保護者ともに家庭ではできない経験ができます。

(引用:スポーツベビーとは?)

こちらも親子一緒に参加できるのが嬉しいですね!

①運動能力の基礎作り、②体つくり、③危険を回避する能力を習得する事ができます。

ネイス体操教室

こちらは3歳から通う事ができる体操教室です。

あいさつやお返事、順番を守るなど、先生や他のお子さまとの関わりの中で普段なかなか学べない協調性やコミュニケーション能力を育みます。また、エアートランポリンを使用した練習など、わくわく楽しみながら体を動かすことで、運動の楽しさを感じることを目的としています。

(引用:方針)

体操以外にも、挨拶などの礼儀も幼児のうちから身につける事ができます。

「協調性を学び、体を動かす楽しさを覚える」というビジョンを抱えており、講師の方も楽しさ重視で指導してくれる教室です。

子どもに合うスクールの選び方の3つのポイントとは?


体操教室と一口に言っても内容や雰囲気は様々です。
何を基準に比較検討したらよいか悩まれる方も多いと思います。
ここでは子どもにあったスクールの選び方について、ポイントをご紹介します。

クラスの人数

スクールによって少人数のクラス構成のところもあれば大人数のところもあります。
先生の目がひとりひとりにしっかり届きやすい少人数のクラスも、まわりの子どもたちから刺激を受けながら高めあえる大人数のクラスも、どちらもメリットがあります。
子どもの性格を考慮してどちらの方が向いているか選んでみましょう!

レッスンの頻度

週に1回のレッスンがあるスクールが多いですが、スクールによっては月に2回や長期休みに合わせた短期のレッスンがあります。
また、体操選手を目指すようなクラスだと週に何回かレッスンがある場合もあります。
通う目的に合わせて、レッスンの頻度を変えられるなど、続けやすいスクールを選ぶことも大切です。

スクールの立地

自宅から無理なく通える範囲にあるかどうかも、スクール選びの重要なポイントです。
車や交通機関での送迎が必要となる場合でも、家族や子ども自身の生活に支障のない範囲である方が続けやすいでしょう。
体験レッスンを行っているスクールもたくさんあるので、体験でスクールや先生との相性を見てみるのもおすすめです!

まとめ

今回は、2歳からはじめる「体操教室」の習い事で身につくことについてご紹介しました!

幼児期から全身運動をおこなうことは、その後の運動神経にもよい影響があるといわれています。

小学生になれば、学校の体育の授業でも活躍できちゃいそうですね!

リトミックは、ダンススクールやバレエ教室でおこなわれていることも多いため、年齢があがるとリトミックからダンスやバレエに移行するお子さんもいらっしゃるそう。

吸収力の高い幼児期から、さまざまな運動をおこない、つよく健康なカラダを目指したいですね!

まずは、見学・体験レッスンに参加してみましょう♪

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よくある質問

2歳の習い事のメリットは?

運動系の習い事や、音楽・語学の習い事は、幼児期からはじめると吸収も早いといわれています。

母子分離のデメリットはなんですか?

お子様に不安を与えないことが大切です。親子で過ごす時間に信頼関係を築いておくことが必要です。

体操の習い事のデメリットはなんですか?

2歳では、高度な運動は行わないですが、正しく行わないと怪我につながる恐れがあります。

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